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マシニングセンター用の加工冶具について
- マシニングセンター用の加工冶具の問題点として、ベースプレートとブロックの誤差があり、ノック位置がズレていることが挙げられる。
- 冶具は焼入れによる誤差を利用して修正されているが、ブロックの精度も悪く、誤差が大きくなっている。
- 問い合わせたところ、冶具はマシニングセンターで加工する際に、ワークの原点を測りだして加工するのが当たり前であり、ノック位置の誤差は出ないはずだという回答があった。
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精度の出ていない冶具は、使い物にならないでしょ? 私なら、作り直させます! 図面うんぬんより、加工屋さんが冶具であることを知っている筈だから、 正確に加工するのが、当たり前! 忙しいから、手を抜いてよいなんて理屈は、ありません! 外注に出した側の、責任です! 作り直さないなら、お金払いませんね! 冶具屋とか、加工屋とかの問題ではなく、物を作る仕事に就いている人として、最低限の認識がないようです! 精度良く、見た目も良く、安くて、早いが、常識です!!!!! そんな所には、もう頼まないでしょ? 他にも、いい仕事してくれる所ある筈です。 探されたほうが良いのでは? 質問者の聞きたいことは、「MCでは、各々の座標を拾って、加工出きる筈だから、精度が出ていなくとも、仕方が無い」と言われたことが、当たり前なのか?と言うことでしょ? マシニングで位置決めするのだから、精度は出ると思っているのは、間違いではないと思います。 冶具屋さんなんでしょ?加工を頼んだところは! 外注さんに頼んで、精度が出なかったら、出した冶具屋さんの責任です。 いちいち説明しなきゃ出来ない所は、普通は「素人」と、言うのでは? 図面が何を求めているかを、判断するのが「玄人」です。 まあ、その前に「冶具」がどういうものかが、解ってない!!! 冶具屋さんなのに! 質問者の聞きたいことは、「MCでは、各々の座標を拾って、加工出きる筈だから、精度が出ていなくとも、仕方が無い」と言われたことが、当たり前なのか?と言うことでしょ? マシニングで位置決めするのだから、精度は出ると思っているのは、間違いではないと思います。 冶具屋さんなんでしょ?加工を頼んだところは! 外注さんに頼んで、精度が出なかったら、出した冶具屋さんの責任です。 いちいち説明しなきゃ出来ない所は、普通は「素人」と、言うのでは? 図面が何を求めているかを、判断するのが「玄人」です。 まあ、その前に「冶具」がどういうものかが、解ってない!!! 冶具屋さんなのに! あなたのほうが正しくて、冶具屋さんが間違ってます。 いくら腕が立とうが、屁理屈は屁理屈です。 謝ることはないですよ! 世の中広いですから、もっと腕の良い職人さん、いっぱいいます! 貴方より、腕が良いだけでしょ?その冶具屋さん? 追いついて、追い越しちゃいなさい!!! あなたなら、出来る! 真面目に、真剣に考えているから!
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この話を聞いてとても寂しい気持ちになりました。 私も前にm/c を使う仕事をしていましたが、 m/cを使う者としてミクロンの世界での仕事をやってきました。 その仕事を作り出す治具メーカーの今回の件、 精密加工をする者としてとても残念に思います。 作り直させる事が可能ならやり直してもらった方が良いです! それが不可能なら座標系で対応するしかないですね G54~59でも足りないですがG52、G92••• 良いアドバイスが思い浮かばないですが頑張ってください。 それとm/cは適当に調節するものでは絶対にありません!
お礼
お話ありがとうございます。 色々な方の意見を聞いてみると、 物を作る心がけのしっかりしている方が、 多いので安心しました。
今までの回答で大事な事はほとんど出たと思いますね。 加工屋は図面どおりの物を作るのがベストです。もし図面に必要な精度が入れていないのであれば、それは図面どおりの仕上がりだと言われればそれまでのような気がします。 たとえジグだろうと大きな部品だろうと小さい部品だろうとです。 だからといって、もし確信犯的にそこを言い訳に使われたとしたらそれは嫌ですけど。 作成者の本当のところの気持ちは結局わかりません。 ひとつ勉強になったとお考えになってはどうでしょうか? コレを踏まえて図面をしっかり描く様にするとか、打ち合わせをとことんするとかここまでのやり取りで十分次に繋げる材料が揃っていると思います。 こんな言い方するとアレなんですが、大変大きな品物(コストの掛かっている)になると結局自分で作り直すと大損害。出来れば向こうに自分のミスを認めてもらいたいところ。 けれども、あっちは思い当たる節があったとしても認めてやり直せばそれは赤字になる・・・ヤバい・・・。 悲しいかなそういうことなのでは。加工屋として何が正しいかはどこかへ行ってしまったのではないでしょうか。(自分で書いていてさみしいなあ) ですから、ポジティブ思考で今回の皆さんの回答を参考に次に最低限活かせればそれで良いと思います。 コレを気にルーズな部分だけヨソでやって最終仕上げを自社で行うのが一番納得行くのではないでしょうか? 先に似たような事出ていましたと思いますが、製品の加工をする予定のMCでジグの仕上げもしてしまうのが一番高精度でしょう。 機械の誤差も無くなるし、原点そのまま使えるし・・・。 ご自分は良い物をいつも作って頑張ってくださいな。 参考になるといいのですが・・・では!
治具をつくるうえでの重要ポイントを図面にしっかり書いておかないと はじめての所だとこちらが予想していたものができあがって来ないのは よくあることではないかとおもいます。 コストを下げる為にできるだけ手抜きをするのはいいことです どうでもいいところをきちんとやってもつまらないですし。 重要ポイントと書いてあるところをもうすこしなんとかならないですか? と問い合わせが来ることがあると思います。
まずはこちらが出した図面の一般寸法公差、幾何公差がうたってあるか 図面から抜けている寸法の誤差であれば強くは要求できません 座標系を使って何とか成るようでしたらそれで問題ないと思いますが 1ベース8個が8ベースですよね 座標が足りないですよね 正味な話、各ベースでばらつきなら常識的にわかりますが 1ベースの8個並びがばらついたらたまらないですよね 加工する製品の精度にもよりますが治具としては不良です 納得いかない場合は 品質的にばらつきのない治具が必要である事を先方に訴えて 手直しか作り直しをお願いすることでしょう 実は私も寸法の抜けで何度か失敗の経験をしております やはり図面のミスはこちらのミスと謙虚に受け止めて反省します ただ 先方の座標が沢山あるから当たり前 なんて言われると感情的になりますよね 私なら今後付き合いませんよ 図面の話に戻りますが 中心線1本でも問題部分にあればJISの一般公差が有効に成ると思います もう一度図面を確認してみてはいかがでしょうか
補足
お答えありがとうございます。 図面ですが、こちらで書いたのではなく、先方でこんな感じという簡単な図面を渡され、公差はうたってなかったのです、先方の普段の技術力を信頼していたので、(MCで加工すると思っていた私も悪いのは解っています)しかし、加工冶具を一般公差に加工するとはおもいません。1ベースに8個のブロックが付きその上にワークが載りますが、ベースのノックが0.08ずれていて、上のブロックがX方向に0.13Y方向に±0.05ばらついています。ブロックにスタッドピンが立っていますので、セルフカットをしようと準備したのですが出来ません。このブロックを知り合いの汎用機で冶具を作っている人に見せたら(この加工方法では精度はでないよ、普通はしない!)といっていました。
>冶具は適当でMCで調整する(この仕事では48個取り付け)というのが常識なのですか? 常識ではありません。既に回答しましたが色々な意味で使いにくくなります。 参考までに 私であれば基本的な所、中仕上げまでは他で加工し、一番重要な所は使用するMCで最終仕上げします。 これが一番精度がでます。 >先方は悪い冶具屋さんにだまされているでは?とも思っています。 言いたいことはよく分かります、しかし加工屋はJIGであろうと何であろうと図面通り、打ち合わせ通り作るのが使命なのです。 指示、打ち合わせ以外の作り込みは無意味なのです、やってはならないことなのです。 指示、打ち合わせがされていたのに出来ていないのなら声を大にして相手に訴えてください。
お礼
一番知りたい答えをありがとうございます。MCで調整は精度が出ていない、いいわけかな?
質問者さんの追記がありましたので やはりtara555さんも言われてますが、図面に要求精度をもれなく入れ さらに事前打ち合わせで「ここはこういう使い方をするので同工程で加工を 願いたい」など言葉で伝えることが必要でしょう。 依頼人から離れるほど意図は薄れていきます、説明のしすぎは無いですよ。
補足
追記にも書きましたが私はMC加工屋さんに頼んだのです。それも部品加工の技術は近辺で1、2位のところです。ピッチがラフに加工するなら一言いってほしかったです。それもこの手の冶具を作ってもらうのは初めてだと言ってあります。
Gallyさんのおっしゃる通り図面などで公差を確実に明記すべきでしたね。 加工屋さんの言われることも一理あります。が、言い訳でもあります。 これを期に図面管理をもう一度見直されてはどうですか?出来るだけ分かりやすく図面を書くことでかなりの確率で精度は改善されると思います。後、加工屋さんがどのように加工するのか、楽しげに話をすることも精度アップにつながると思います。
原点の数も限りがあるので出来れば位置精度の出た方がいいですよね。 ただ設定原点が多いとミスの確率が上がりますので出来れば避けた方が ベターです。 ただ加工した方の言い分も分からなくはないです、最初に精度に関しての 打ち合わせ(図面に反映していれば一番良い)が必要でしたね。 言葉が変ですね修正します。 誤:ただ設定原点が多いと 正:また設定原点が多いと
お礼
私と同じ価値観の人がいてほっとしました。冶具を見ると作ったものに愛情が感じられません。 アドバイスをありがとうございました! 追記の件 ありがとうございます。 自分で普段は冶具をつくっているのですが、今回は数があるので何回か部品加工を頼んだ事のある仲間へ依頼したのです。そうしたら(今はAという冶具屋にだしているので、そこにたのんであげます。)ということになりました。そのお仲間さんはMC加工では腕のたつ方なので(任せますのでよろしく面倒をみてください)と頼んだのです。Aという冶具屋は直接は知らないのです。で、この問題になった時、(MCの機械は補正が使えるから、冶具は寸法が出ていなくとも加工はできます。私はそうしています。)という返事で(48個のワークの原点を測って補正をしなさい)と指導的に言われたので、全国の皆さんはそうしているのか?それであれば私の努力がたりないので先方に謝らなければという思いで投稿しました。大体のことがわかりましたのでありがとうございました。