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この虫はなんですか?
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既に回答がありますが、自分も「ヒョウホンムシ(ニセセマルヒョウホンムシ)」ではないかなと思います。 体長サイズが2mm程度、球体に近い丸い体型、体に光沢があり赤褐色~等々の外見上の特徴からヒョウホンムシの仲間である「ニセセマルヒョウホンムシ (Gibbium aequinoctiale Boieldieu)」と「セマルヒョウホンムシ (Gibbium psylloides Czempinski)」のどちらかだと思われますが…正直、自分にも正確な種類の判別は付きかねます。国内の観測事例から察するに「ニセ~」の方が頻出種の様です。 尚、いずれの場合もヒョウホンムシは外来種、つまり元々は日本には居なかった外国産の昆虫種で。それが回ファイからの船舶貨物などに紛れ込んで国内に侵入し、環境が種の生育にマッチしていたため爆発的に繁殖定着してしまったモノです。他にもヒョウホンムシの仲間は幾種かいますが、前述の2種以外はいずれも「光沢が無く、体全体が細長い」という外見上の特徴が合致しないので違うと思います。 生態はよく分かってない部分も多いのですが…一般的には「乾燥食品(豆、米などの穀物類)」や「ドライタイプのドッグフード」の保存容器内に侵入して食害する事が知られています。代表的な屋内害虫であるカツオブシムシと似た様な生態だと思われ、添付画像に一緒に写っている「ノコギリヒラタムシ」も同様の生態であり、それと一緒の場所に居たのであればほぼ間違いないかと思われます。 対策や駆除方法なども同様で、殺虫剤も効きますが、先ずは発生源となる食品の管理方法を見直す事が最重要課題です。また殺鼠剤などで死亡したまま野晒しになっているネズミの死骸から大量発生する事もあるので、発見現場付近にその様な発生源となっている「何か」がある可能性が高いです。
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- 4500rpm
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「ヒョウホンムシ」の仲間に見えます。 全容が見えませんが、「ニセセマルヒョウホンムシ」では無いでしょうか。 https://www.ikari.jp/gaicyu/18510d.html 「動植物標本、昆虫標本、各種貯蔵食品、毛織物、羽毛、皮革、薬草、動物死骸、貯蔵種子等の動植物質を食害します。主に幼虫が加害しますが、成虫も加害する種が存在します。シバンムシ類に比べ被害はかなり少なく、稀に発生して問題になることはあっても、普段は見かけることは殆どありません。 駆除・防除方法 貯蔵食品、ペットフード、こん虫の死骸などが発生源となるため、清掃除去することが必要です。また、密閉容器に入れて管理することも重要です。成虫の駆除は市販のエアゾールなどで駆除できますが、倉庫内などで多発生した場合は、専門業者に駆除してもらいましょう。」 https://www.e-c-c.co.jp/gaichu/syokuhingaichu/hyohonmushi.html 動物の死骸や乾燥食品などがありませんか?
お礼