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数学について
考え方が分からないので、教えていただけると幸いです…。 遊園地で、少なくとも誰かが乗ったA~Dの遊具について聞いたところ、以下のことがわかった。 ア 遊具Cに乗った子供は遊具Aにも乗った。 イ 遊具Bに乗らなかった子供は遊具Dにも乗らなかった。 ウ 遊具BとCの両方に乗った子供はいないが、AとDの両方に乗った子供はいた。 これらのことから確実に間違いなのはどれか。 1.これら4種類の遊具のうち、1種類だけに乗った子供はいない。 2.これら4種類の遊具のうち、AとBだけに乗った子供はいない。 3.これら4種類の遊具のうち、AとCだけに乗った子供はいない。 4.これら4種類の遊具のうち、3種類に乗った子供はいるが、4種類に乗った子供はいない。 5.遊具CとDの両方に乗った子供はいない。
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- 濡れ猫のミコ(@nurenekonomiko)
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a) 1、2、3 は、間違い。 b) A=Aに乗った子供の集合というように表わせば、 アは、A⊃C。 イは、B⊃D。 ウは、BとCは交わらない。AとDは交わる。 これらを集合図で描けば、分かるでしょう。
- tmppassenger
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ついでに書いておくと: 「確実に間違いである」の否定は「確実に間違いである、とは言えない」であって、つまりは「(そうではないかも知れないけど)そうであるとしても矛盾はしない」という意味。 で、繰り返しになるが、1, 2, 4, 5については、 「ACだけ乗った子ども、並びにABDだけ乗った子どもがいる」 状況を考えると矛盾しないので、1, 2, 4, 5については(そうであるとは断言は出来ないかもしれないけど)確実に間違いであるとは言えない。 しかし、先程書いた通り、3は確実に間違っていて、「AとCだけ乗った子どもは確実にいる」。これの意味は、「3が正しいと仮定すると『矛盾が生じる』」という意味。 ついでに蛇足を書いておくと、4, 5は「確実に正しい」。 4: ウによりAとDの両方に乗ったこどもがいるが、先程書いた通りDに乗った子どもはBにも乗っているので、この子はA,B,Dに乗っている。 一方、ウから「遊具BとCの両方に乗った子供はいない」ので、A,B,C,D全てに乗った子どもはいない。 よってA,B,Dの3種類に乗った子どもはいるが、4種類に乗った子供はいない。 5: Dに乗った子どもは、イによってBにも乗っている。もしCとDに乗った子どもがいるとすると、この子は少なくともB,C,Dに乗ったことになるが、これはウの「遊具BとCの両方に乗った子供はいない」というのに反する。 従って、CとDの両方に乗った子どもはおらず、5は確実に正しい。 一方、1, 2に関しては、「確実にこうであるとは断言できない」が、「そうであるとしても矛盾はしない」ので、「確実に間違いである、とはいえない」。
- tmppassenger
- ベストアンサー率76% (285/372)
あ、最後は その他 1, 2, 4, 5は、何れも ●ACだけ乗った子ども ●ABDだけ乗った子ども の組み合わせを考えれば、いずれも矛盾しない。 でした。「Aだけ乗った子ども」は消してください。
- tmppassenger
- ベストアンサー率76% (285/372)
確実に間違っているのは3で、つまり、アイウから「AとCだけに乗った子どもが確実にいる」ことが言える。 イの条件がポイントで、イを「遊具Dに乗った子どもは、遊具Bにも乗った」と言い替える事が出来るかがポイント。もとのイとは『対偶』の関係。 これがなぜ成り立つかと言えば、「遊具Dに乗って」「なおかつ遊具Bには乗っていない」子どもがいると仮定すると、イの「遊具Bに乗らなかった子供は遊具Dにも乗らなかった」 というのに矛盾する。従って、遊具Dに乗っているのなら遊具Bに乗っていなければならない。 そこで考えると、先ず、「少なくとも誰かが乗ったA~D」とあることから、Cに乗った子どもがいることは確かで、アからAとC両方に乗った子がいることは確か。 ここで、3で『AとCだけに乗った子供はいない』と仮定すれば、AとCに乗った子どもは、他にBかDの少なくとも一方は乗ったことになる。しかし、 ●Bに乗ったとすれば、ウの「BとCの両方に乗った子供はいない」に反する ●Dに乗ったとすれば、今のことからBにも乗っていることになるが、やはりウの「BとCの両方に乗った子供はいない」に反する。 従って、3は確実に間違っていて、『AとCだけに乗った子供が確実にいる』 その他 1, 2, 4, 5は、何れも ●Aだけ乗った子ども ●ACだけ乗った子ども ●ABDだけ乗った子ども の組み合わせを考えれば、いずれも矛盾しない。
- Higurashi777
- ベストアンサー率63% (6218/9762)
「ア」の条件から、Cに乗った子供は必ずAに乗っています。 「ウ」の条件から、AとDに乗った子供がいることがわかります。 ということは、AとDに乗った子供のうち何人かはCにも乗っている可能性があります。 なので、「5:CとDの両方に乗った子供はいない」が確実に間違いとなります。 (「いない」と断じることができないため) 以上、ご参考まで。