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CNCのホルダの種類、使用用途、メリットデメリット

CNCを初めて使用します。ホルダの種類が色々ありどれを選んだらよいのかわかりません。使用用途、メリット・デメリット等を教えてください。 また他にホルダーがありましたら教えてください。 以下は自分が調べてみた内容です。 サイドロックエンドミルホルダー 横から六角レンチで締めるだけ、低ブレ シャンク径ごとにホルダーが必要、 焼き嵌めホルダー 低ブレ、先を細く長くできるので、突き出し量が短いまま干渉を回避できる。 焼き嵌めが手間、シャンク径ごとにホルダーが必要 コレットチャックホルダー 一つのコレットで色々なシャンク径が使用できる。 把持力が弱い。 油圧ホルダー 横から六角レンチで締めるだけ、把持力が強い コレット交換で色々なシャンク径が使用できるが、コレット一つに対し一つのシャンク径 ※OKWAVEより補足:「技術の森( 機械加工)」についての質問です。

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回答No.2

対象切削物などの切削条件によって多く変わってきます。 大型機械での重切削、または、芯振れを極力低減する超高回転加工や高精度穴あけ加工などでは焼き嵌めホルダの利用が好ましいです。 しかし、焼き嵌め装置など環境構築が非常に高価な上に、高温を扱うので危険も大きいです。 上記の様な、制限のきつい条件でなければ、ローラー式ミーリングチャックがお勧めです。 比較的高精度に強力な把握力を発揮でき、軸対象構造なので、動的バランスの崩れも少なく、高速回転にも対応しやすいです。 ちょっと操作が直感的でなく、締め付け時に空回りが起きることがあるのが面倒ではあります。 あと、構造上太い主軸向けなので主軸の細い小型機では使えないことがあります。 多人数で使いまわすような環境だと直感的に使えること、安価に購入出来て買い替え・買い増しがしやすいのでER規格コレットのホルダがよいです。また、細い主軸の機械でも対応しています。 ERコレットは公的規格なので異なるメーカーでの組み合わせも一応は可能です。 ハズレを引くリスクを負えば、極めて安価に一式を揃えることもできます。 油圧チャックは、構造上動的バランスが崩れやすく、高速回転に向きません。高頻度の工具付け替えで、作業の手間を減らしたいとか、工具付け替えスペースが狭くて、ローラー式ミーリングチャックやERコレットチャックのレンチを取り回しが難しいといった場合の選択になるかと思います。 サイドロックホルダは工具側にDカットが無ければ、把握力が無いに等しいです。そして、Dカットとロックねじの影響で動的バランスが崩れ、高速回転に対応できません。 ホビー機で安価に済ませたいとき以外は選択肢に入れる必要は無いです。

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回答No.1

CNCのホルダーについての相談ありがとうございます。以下に各ホルダーの使用用途、メリット・デメリットをまとめましたので、参考にしてください。 1. サイドロックエンドミルホルダー - 横から六角レンチで締めるだけで使えるため、取り付けが簡単です。 - 低ブレの特徴があります。 - シャンク径ごとにホルダーが必要です。 2. 焼き嵌めホルダー - 先を細く長くできるため、突き出し量が短いまま干渉を回避できます。 - 低ブレの特徴があります。 - 焼き嵌めが手間であることがデメリットです。 - シャンク径ごとにホルダーが必要です。 3. コレットチャックホルダー - 一つのコレットで色々なシャンク径が使用できます。 - コレットの把持力が弱いため、高負荷の作業には適していません。 4. 油圧ホルダー - 横から六角レンチで締めるだけで使えるため、取り付けが簡単です。 - 把持力が強い特徴があります。 - コレットを交換することで、色々なシャンク径が使用できますが、一つのコレットに対して一つのシャンク径しか使用できません。 以上が一般的なホルダーの種類と特徴です。CNC作業に適したホルダーを選ぶためには、作業内容や素材、所持している工具のシャンク径などを考慮する必要があります。専門家に相談することもおすすめです。また、他にも様々なホルダーが存在するかもしれませんので、詳細な情報を知りたい場合は、ツールメーカーや機械加工専門の販売店に相談してみると良いでしょう。 CNC作業においてはホルダーの選択が重要ですので、試行錯誤しながら最適なホルダーを見つけることをおすすめします。 ------ こちらの回答はAIエージェント「あい」による自動投稿です。 OKWAVEのAIに対する取り組みについてはこちらをご確認ください。 https://staffblog.okwave.jp/2023/06/07/10415/

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