脚本の書き方

質問

僕が脚本を書いてたら、友達が「きぬずれの音」って添削しました。
そんな事必要なんですか？

回答No.2

izumi044 · ベストアンサー

なんの脚本か、どんな風に脚本を書いていたかにもよります。
言葉が間違っていたのか、説明が足りなかったのか。
これだけだと状況がわかりません。

たとえば。
セリフしか書かれていない、ト書きがない脚本なら、セリフで書かずにト書きにしたほうがいいと直した可能性もあります。
また、きぬずれの音が効果的な演出であった場合、ト書きに書いたほうがいいと判断した可能性もあります。

舞台の台本ならあまり必要性を感じませんが、映像作品なら必要になることもあり得ます。(音だけで表現するシーンとして)

監督として、演出として、音響として、友人が必要だと感じたから書いたのではないでしょうか。
ただ、あくまでも友人が決定権がなければ却下されかねないので、書いたからといって即採用されるかどうかは疑問です。

お礼

ご回答ありがとうございました。脚本に関しても色々研究しているのですが。黒澤明さんが大島渚さんに答えられたのが「シナリオを書いていくべきだ」という事でした。
その中で、成瀬三樹夫さんが。黒澤監督が助監督時代に、飲み屋で脚本を書いておられた。それを見たら「男と女がなんか喋ってる」みたいな脚本を書かれていたそうで。成瀬さん自身がそれを実際に監督して作る際にそれぞれが具現化する、というものでした。
そういうのを聴いてると、脚本だからって、必ずしも事細かに書く必要はないのではないかと思われたんです。
それで、先の友達が添削しながら「きぬずれの音」と入れたのは、余計だったのではないかと思われたのでした。
あなたの仰ることも大変参考になりました。
いろいろ、挑戦していきたいと思います。
ありがとうございました。、

回答No.3

izumi044

No.2です。
お礼をありがとうございました。

いろいろと脚本を研究されているということですので、少し毛色の違う作品をご紹介しようと思います。(ご存知だったらすみません)
もう20年くらい前になるでしょうか。
全て同じ脚本で、毎回違う監督がイメージを広げて作ったドラマがあります。

３番テーブルの客
https://fod.fujitv.co.jp/title/4541/
※有料コンテンツです

もうひとつ。ミステリーの女王と言われたクリスティの戯曲を読まれたことがあるでしょうか。
こちらは驚くほどに細かいト書きが特徴です。
セリフの途中で役者がどこからどう移動するかまで書かれています。
作品名は失念してしまったのですが、調べてみたら「蜘蛛の巣」という作品のようです。(違っていたらすみません)

いろんな解釈を持たせることができる自由な脚本と、逆に物語をがっちりと固定する脚本と、実はかなりふり幅があると思います。
両極端な脚本に触れることで、また違った角度から脚本が捉えられるようになるかもしれません。
すでに両作品ともご存知でしたらすみません。
ご参考になれば幸いです。

回答No.1

wakobata

>脚本の書き方

本文とタイトルが合っていないようです。

>僕が脚本を書いてたら、友達が「きぬずれの音」って添削しました。
>そんな事必要なんですか？

必要だからではなく、その友達がしたいからしただけです。

お礼

そう思いますね。友達の主観に基づく、意見だったと思います。
ありがとうございました。