なんでラウンドアップだけ？

質問

グリホサートに害があるという情報を見たら、大概、ラウンドアップのことが書いてあります。しかし、グリホサートを使ってる除草剤は他にも色々なメーカーから出てます。
なぜ、ラウンドアップがやり玉にあげられるのですか？　また、ラウンドアップには発がん性があるとの情報もありますが、他の除草剤の成分は安全なのですか？

回答No.2

pfarm · ベストアンサー

グリホサートを含む除草剤は、ラウンドアップ以外にも様々なメーカーから販売されています。ただし、ラウンドアップが一般的に注目されるのは、その使用量が非常に多いためです。ラウンドアップは、モンサント社（現在はバイエルが所有）が開発し、グリホサートを含む除草剤の市場に大きな影響を与えたため、ラウンドアップという名称が除草剤の代名詞として広く知られるようになったのです。

また、グリホサートを含む除草剤が発がん性を持つ可能性については、国際がん研究機関（IARC）が2015年にグリホサートを「2A類：人に対して発がん性がある可能性がある」と分類しました。しかし、この分類には批判もあり、米国環境保護庁や欧州食品安全機関など、他の機関からはグリホサートの発がん性について否定的な意見もあります。

一方、除草剤に含まれる成分が安全かどうかについては、それぞれの成分によって異なります。一般的に、農薬の使用には厳しい安全基準が設けられており、販売前の安全性評価や使用後のモニタリングが行われています。また、農薬の使用には適切な手袋やマスクの着用、使用量や散布方法の遵守などが必要であり、適切な使用方法を守ることが大切です。

ただし、農薬の使用にはリスクが伴いますので、できるだけ農薬を使わずに、文化的管理や手作業での除草、輪刈りや刈払い、覆い作物などの代替手段を検討することが望ましいとされています。農業専門家に相談することで、適切な除草方法を見つけることができるでしょう。

回答No.1

noname#261831

主成分がグリホサートの除草剤の特許は　ラウンドアップ　であって、
特許が切れた現在は　ジェネリック薬品に例を挙げるように　他のメーカも
その特許にある成分での除草剤を製造販売しています。
そこそこのメーカは安全性など確認した上でしょうが、事の発端であるラウンドアップが対象になって、出尽くした感があるのではないでしょうか？