菌の痕跡

質問

消毒薬や熱で殺菌を行った場合、付着していた菌は何かわかるのでしょうか？

回答No.5

abiwirang

消毒薬や熱で殺菌を行った場合、付着していた菌は殺菌されるため、菌自体は死滅します。そのため、死滅した菌自体の痕跡は残りません。ただし、菌が付着していた箇所に微生物の痕跡として残る場合があります。例えば、細菌が付着していた場所には、細菌が残した代謝物質や分泌物などが残ることがあります。また、微生物の破片や細胞壁なども、消毒薬や熱によって死滅した菌から残る可能性があります。ただし、これらの微生物の痕跡が健康に影響を与える可能性は低いとされています。

回答No.4

kzr260v2

アルコール消毒など病原体の遺伝子が残るような消毒なら、PCR検査などで菌やウイルスなど調べられるかもしれません。これはあくまでも理屈の上の話ですので、必ず特定できると保証まではできません。そして実際には少ない検体を採取したり、それを検査するといった、とても高い技術が必要です。

アルコールではなく、塩素系漂白剤や過酸化水素水などタンパク質を分解する消毒だったなら、調べることは不可能なようです。熱の場合も同様にタンパク質は分解されます。遺伝子はタンパク質でできているからです。警察の科学捜査官のような人だったなら、消毒の影響や、熱の影響などなどを受けなかった場所を探し、そこから採取するかもしれませんが、特殊すぎる技能だと思います。

おおまかに言い切るなら、消毒薬や熱で殺菌を行った場合、付着していた菌は特定できない、もしくは特定できない可能性が高い、どちらかとなります。
以上、参考にならなかったらごめんなさい。

回答No.3

dedypraja

一般的に、消毒薬や熱によって殺菌された場合、付着していた菌は死滅して痕跡は残りません。ただし、一部の微生物は耐熱性や耐久性が高く、通常の殺菌プロセスでは死滅しない場合があります。また、消毒や熱処理が不十分だった場合、一部の菌は生き残っている可能性があります。

菌の痕跡を検出するためには、微生物学的な検査が必要です。例えば、表面から検体を採取して培養し、菌が生育するかどうかを確認する方法があります。また、PCR法やエルサ法といった分子生物学的な手法を用いることもできます。しかし、これらの検査は時間と費用がかかる上、正確な結果を得るためには専門的な知識と技術が必要となります。

回答No.2

takochann2

基本分かりません。検出したい菌が決まっていて、その菌に特異なDNAの断片が残っていれば分かるかもしれません。あるいは抗原のでも同様です。

回答No.1

noname#255227

形でわかると思います。

あとはタンパク質とかDNAの解析で。

お礼

殺菌後でもＤＮＡ解析とかできるんですね。
ありがとうございます。