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「~られる」の使い方についてです。

1 植物が根で取り入れた水は,茎の中を通って,葉から水蒸気として出ていく。 2 根から取り入れられた水は,茎の中を通って,葉から水蒸気として出ていく。 1,2のどちらが正しいでしょうか? 小学校の理科の教科書を見ると,2の表現が使われており,1の表現は見当たりません。 ご存知の方がいらっしゃいましたら,どうぞ宜しくお願い致します。

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  • Nakay702
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回答No.3

以下のとおりお答えします。 >1,2のどちらが正しいでしょうか? 小学校の理科の教科書を見ると,2の表現が使われており,1の表現は見当たりません。 ⇒どちらも文法的に間違いがあるわけではなさそうですが、確かに1の表現は、やや不自然に感じられますね。ですからこれは、「どちらが正しいか」の問題でなく、「どちらが好まれるか」の問題になるでしょうね。その理由は、おそらく次の状況によると思います。 つまり、1の文の前半部・従属主語節内の「水」は「取り入れる」の目的語であって、それと同時に、後半部・主節内では「出る」の主語になっていることで、《つながりが滑らかでない》という印象を受けるからではないでしょうか。 その点、2の表現は、前半部内の「水」は「取り入れられる」の主語であって、それと同時に後半部内でも「出る」の主語になっていることで、《つながりが滑らかである》という印象を受けますね。 このことが、1より2の表現がより好まれることの、おもな理由ではないかと思います。

yamahanaeiji
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  • head1192
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回答No.4

文章の「主体」を意識すること。 日本語ではこれがあまり意識されないので 「この店でお土産が売っている」 などという表現がマスメディアにおいてさえまかり通っているが、英語に直訳してアメリカ人に聞かせたら 「日本ではお土産が店を開いてるのか?」 と突っ込まれるだろう。 1は「食部が根で取り入れた」の時点では植物が主体であるが、「水は」で水が主語になり主体になる。 つまり、冒頭とそれ以外で主体がねじれている。 こういう文章は文法的に不適切であり表現としても不明朗である。 インフォーマルな場ではまかり通るとしても教科書には使えない。 2の文章にはそういうねじれがなく意味がスッと通じる。

yamahanaeiji
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  • MT765
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回答No.2

文法的な観点で言えばどちらでも間違いなさそうですが 1の「植物が根で取り入れた」ですと植物が意思を持って行った行為のように見えるような気がします。 それに対して2の「根から取り入れられた」は自然とそうなった感じがします。 あくまで個人的なフィーリングなのですが植物の記述として自然なのは2だと思います。

yamahanaeiji
質問者

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回答No.1

2番の方は、未然形といって、形が異なるだけで、 意味は同じです。 この場合はどちらも正解ですが、「られる」が未然形でなければ、 文法的に正しくありませんので注意しましょう。

yamahanaeiji
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