締切済み

picassoの絵の人物の顔が

2022/12/17 13:38

切断してずらしてある理由は何ですか。視覚異常かなと思いますが。彼の感覚が正常ならそんなことをした理由を。とにかく彼の頭はおかしいとしか思えず。なんでそんな絵が高額取引されるかも不思議。

x8956
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美術
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gunsin
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2022/12/19 12:57 回答No.4

複数の角度で観た顔を同時に描いていると、解釈してます。複数の表情の顔を同時に描かれると、奇天烈な顔に見えます。更に、それぞれの顔は、泣く、笑う、怒る、を抽象的にデフォルメして、描いているので、奇天烈度が増して観えます。芸術の鑑賞で得る感想は個人に依って、違うので、視覚異常者が描いた画と思う事も、良しで自由なのです。

Nakay702
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2022/12/17 15:54 回答No.3

以下のとおりお答えします。＞切断してずらしてある理由は何ですか。視覚異常かなと思いますが。彼の感覚が正常ならそんなことをした理由を。とにかく彼の頭はおかしいとしか思えず。なんでそんな絵が高額取引されるかも不思議。 ⇒お気持ちはよく分かります。まさに、おっしゃることが素直な感覚、率直な感想だと思います。私も以前同じように考えていました。不遜にも、「こんな絵なら小学生でも描けるんじゃないの？」などとのたまったものです。ところが、ある時驚きました。それは、バルセロナのピカソ美術館を２度目に訪れた時でした。たっぷり時間をかけて、丹念にすべての展示品を見て回りました。驚きその１：ピカソは子供の頃から絵が好きで、得意で、教科書の端やノートの切れ端に殴り書きした絵がありました。どれを見ても、実にうまいのです！驚きその２：一筆書き風のデッサン、近くで見ると単に１本線がグルグル続いているだけのように見えるのに、離れて見ると、それが何と絶世の美人なのです！どこにも線の切れ目がなく、勢いよく一気に描いたとしか見えないのです。なのに、それが全体として美女の姿になるとは…何とも不思議な感覚に捕らわれました。驚きその３：１枚のカンバスに何度も何度も習作した跡が窺われるものがありました。「そうか、あの小学生が描いたような絵も、練って練って練った結果の所産だったのか…」と、これまた別の意味で不思議な感覚に捕らわれました。ある著名な評論家が言ったことです。キュービズム以前の画家は目からオブジェを取り込みましたが、キュービズムの嚆矢となったピカソにとって、今や「目は取り入れ口でなく、逆にピカソ自身の意識や概念の取り出し口になった」のだ、と。だから彼は、ある時は遠近法を無視したり、自然色を拒絶して、１つの色のメガネを心にかけたり、時間の流れを遮断したり、複数の時や場面をまぜこぜにしたり、独自の絶妙な手法で心の叫びや怒りを具現化したりするのだ、と。ということで、ここまで来てようやくピカソの絵の真価が分かりかけたような気もしますが、それでも何億などという高額の値がつくことは理解できません。ゴッホなどをはいじめ、たいていの画家は、存命中は貧乏でしたよね。ところが、ピカソは例外で、描く絵描く絵が売れて売れて、懐にはカネがザックザクという状況だったそうです。それで彼は、「もうカネは要らん。カネは見たくない！」と言ったとか言わなかったとか。いっぺんでいいから私もそう言ってみたいものです…。