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日銀の為替介入って税金使ってるの?
こんにちは 日銀が行き過ぎた円安解消のために、為替介入をしましたね。 この為替介入、円買いドル売り。 日銀が保有している資金を使ったのでしょうが、この資金ってもともとは税金なんですか?
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>日銀が保有している資金を使ったのでしょうが、この資金ってもともとは税金なんですか? 厳密にいうと、税金ではありません。日本円のお札には、なんて書いてあるでしょうか。はい、「日本銀行券」とありますよね。つまり日本円は日本銀行が発行している紙となります。 ですんでまあ、日銀が介入したいとなったらいくらでもお札を刷ればいいということでもありますね・笑。 このコロナ禍で急激に物価高が進んだ理由のひとつがこれです。コロナで経済活動を止めたときに、日本だけではなくて世界中で給付金という名目でお金を配りましたよね。 乱暴にいうと、日本でもアメリカでもお札を刷りまくって国民にばら撒いたのです。そうなると要するに社会にお金がじゃんじゃん出回ることになりますから、1円や1ドルの価値は下がりますよね。つまりモノの値段が上がることになるのです。 これを食い止めようと思ったら、お札を市場(社会)から回収しなければなりません。その方法が利上げです。利上げをするとみんな貯金したほうがいいとなるので、銀行にお金が戻ってくるのです。 しかし利上げをすると、景気は悪くなる方向に進みます。アメリカは足元の経済成長がしっかりしているので、利上げを行える余裕がありますので、じゃんじゃん利上げをしています。 ヨーロッパはウクライナ戦争でエネルギー不足が深刻な状況で、利上げをする余裕がありません。不景気に怯えるか、ウクライナを見捨ててロシアと融和するか、難しい舵取りが続きます。 日本については説明不要。この状況で利上げで更に景気が悪くなる方向にしたらどうなるか。怖くて誰も利上げができないのです。 なので、円安というかドル高が続くのです。 なお日本銀行はドル建ての資産も沢山保有しています。こういったドル建て資産は、円安になると円換算でどんどん金額が増えることにはなりますよね。千ドル持っていたら、1ドルが100円なら10万円ですが、150円になれば15万円です。
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日銀は通貨発行権を使って、国債、ETFを買っているのです。 日銀は通貨発行権を持っているので、日本の金融政策を実行するために必要なら、日銀の判断でいくらでも通貨(日本円)を発行して、国債、ETF等を買います。 そのためにお札を刷るのではなく、購入相手(銀行等)の日銀当座預金の口座の数字を国債、ETF等の購入額だけ増やせばよいのです。
お礼
日銀は通貨を発行する権限を持っているのですね。 その権利を使って、国債やETFを購入しているのですね。 日本の金融政策の為なら、日銀の判断でいくらでも通貨を発行できるとは( ゚Д゚) 日銀の権限って、強大なんですね。 通過を発行すると言っても、実際に貨幣を作っているわけではないのですね。 日銀の当座預金の口座の数字を増やしているだけ。 意外と簡単な方法で、日銀は通貨を増やしているのですね^^ 回答ありがとうございました^^
- mekiyan
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常に相当なドル保有をしているので、その少しを売りに出して円買いです。帳簿上では、かなりの利益発生となってしまいます。
お礼
日銀がもともと保有していたドルを使って、円を買い戻したわけですね。 多額の資金を使っていながら、効果は限定的と言われているので、どんだけ無駄なお金を使ったのかと思いましたが、利益が出ているほどだったんですね。 少しは安心しました^^ 回答ありがとうございました^^
お礼
税金じゃなくて、日銀が発行したお札を使って、介入をしたわけですね。 コロナ禍で私たち国民にはいろいろな給付金が支給されましたが、それは一概に良いことばかりではなかったのですね。 日本が今利上げなんかしたら、景気が一気に悪くなりそうですね。 アメリカはその点イイですね^^ ヨーロッパも日本同様、難しい状況と言えるのですね。 ドル建ての資産を元々保有していた日銀は、円安の今、為替介入でドル売り円買いをしたら、かなりの利益が得られるのですね。 効果は限定的と言われているのに、ずいぶんと無駄なことにお金を使うなと思っていましたが、無駄どころか利益まで出ていたんですね(;^_^A 良い思いをしているのは、日銀だけのようですね^^ 回答ありがとうございました^^