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鯨岡の由来
鯨岡というのはどういう地形、由来ですか?
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「クシ・グシ」に「鯨」の字を当てたもので、「鯨峠」「鯨山」「久地楽」「久次良」「櫛羅」「串良」などの地名が各地にあります。 ただし「長崎県五島市の「鯨埼」は、ホエールウオッチングできる場所」のようです。 参照:「鯨」地名の由来と「串」地名 https://baba72885.exblog.jp/9464731/ 参照:鏡味完二ほか「地名の語源」角川書店 「クシ・グシ: ①「越す」から砂丘など長く連なった高まりの地形。 ②地形が串や櫛を象徴し、「細長い岬」また「崩れやすい地形」の意味か。 ③アイヌ語の「kusi(通過する・川や山の向こう)」とも。 例)ニタトルクシナイ=湿気の所を向こう側に行っている川。」 「クジラ: クシ・クジに「鯨」の字をあてたもの」
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- fujic-1990
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回答No.1
そこに立って海の「日和」を観望する海岸近くの小山を「日和山」と呼んだりしていますので、おそらく、「潮吹きなどでクジラの接近がわかるような、海岸近くの丘」だろうと思います。 「クジラが来てるぞ~」「漁に出よう!」とかになるわけです。昔は日本沿岸までクジラが来て、クジラ漁はそれほど珍しいことではなかったので。 イルカなどを祀る神社もあって、内蔵などは神主がお祓いをして、寄ってきたシャチに御礼や次の豊漁の願掛けで、捧げていた(海に放っていた)地方もあるようです。