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山椒の木とマムシの関係
山椒の木があるとマムシが寄ってくるのですか 毎年庭に自然に芽を出すのでラッキーと思い育てようと思っていますが 山椒の木があるとマムシがいるという情報をネットで得ました 木陰で地面がしっとりしていてそのあたりには紫陽花や南天などの植物が植わっています マムシのことを知って足を踏み入れることが怖くなりました 事実なら山椒は処分しなければなりません 真実を教えて下さい
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山椒の木があるとマムシが寄ってくるのですか……そのような言い伝えのある地方もあるようですが、山椒の木とマムシを直接結びつける科学的な根拠はないと思いますね。 ただ、ご存じのように、山椒の木はあまり高くなりません。逆に言えば、山地でも、高い樹々に覆われても生きていけるということです。低い山地の湿り気のある林に自生している植物です。 一方、マムシのほうは、これもまた、畑にも出現しますが、水田や小さな川周辺、湿った溝や河川の草むらなど、湿った場所を好むといわれています。こんなことから、「山椒の木があるとマムシが寄ってくる」みたいな話が生まれたのだと思います。「科学的」とまでは言えないにしても、あながち根拠がないとも言えません。 ただ、アジサイやナンテンも生育環境は山椒の木と似ています。その点では、山椒の木がなくても、すでに、マムシの生息環境になっているかもしれませんね。特にアジサイは、混んでくると、根元のほうは、暗く湿気を帯び、マムシのよい生息環境になると思いますよ。山椒を育てるかどうかは別にして、その付近で作業されるときは、長靴を履いて作業されたほうが良いかも知れませんね。 山椒を育てたいのであれば、鉢植えにして、室内で育てることや、普段足を踏み入れないところに移植するとかなんかにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか???
お礼
ありがとうございました ためになりました