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文系大学院生の就職は不利?
- 文系大学院生の就職には不利な傾向があるのでしょうか?
- 文系大学院生の就職にはコンサル会社や商社への就職が難しい狭き門となっているのでしょうか?
- 文系大学院生の就職は注目度が高く、競争も激しいですが、適切なキャリア戦略を持ち、自己アピールをすることで十分な成功を収めることができます。
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以下のとおりお答えします。 >文系大学院生の就職は不利な傾向があると聞きましたが本当でしょうか。 文系院生はコンサル会社や商社が人気のようですが狭き門なのですかね。 ⇒「文系大学院生の就職は不利な傾向がある」ことは確かかもしれませんね。なぜかを考えるに、文系院生にはスペア(他の人に取り替えられやすい)的な存在が多いからではないでしょうか。 ということは、個人の問題としては、そこから抜け出せばいい、ということになりますね。つまり、「自分の売り」を身に着けておくということでしょう。そのためには、最小限次の2つを修得・取得しておかれることをお勧めします。 A.学部・院の両時代を通じて「人間学的教養」(応用力、自前の認識・見解・世界観など)を修得して、いわゆるトータルな「人間力」を涵養しておく。 B.国家試験を受けて自分の専攻と関連する「資格」(〇〇士)を、(できれば複数個)取得しておく。 企業内の業務を3つに大別すると、管理・作業・雑役となります。そういう企業内の職務分掌という観点から見ると、院卒が就職してまず配属されるのが、理系は技術を生かせる作業層ですが、文系の多くはさしあたり雑役層です。もとより職業や職種に貴賤があるわけではありませんが、この雑役層の多くがスペア候補と見なされてしまいます。 資格を持つことの意味がここで生きてきます。というのも、その人はすぐ作業を任されたり、管理層に近づけたりします。作業層への近道がBの資格であり、管理層の一員としてその任に堪え、能力を発揮できるための素地がAの「人間力」、というお膳立て仕儀であった、というわけです。 納得のいく就職の成就のために、ぜひA, Bの修得・取得をお勧めします。
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- tzd78886
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どのような分野に就職しようとしているかによります。専攻した分野と合うところであれば不利どころか優遇されるかもしれませんが、文系の学生の大半は専攻とは全く無関係の業界に就職します。そうであれば年齢を重ねているだけ不利になります。日本型の新卒採用が無くならない限りこの傾向は続くでしょう。
お礼
>文系の学生の大半は専攻とは全く無関係の業界に就職します 現実はそうなのですね・・・。やはり自分でスキルアップなどをしていかないといけませんね。
- kiha181-tubasa
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>文系大学院生の就職は不利な傾向があると聞きました…… そんなことはないと思います。極端に言えば,文系は小口×多種で理系は大口×少種。だから,マッチングするのを探すのが大変なんです。また,これまで勉強・研究してきたことに直結するものを探そうとするから大変なんでしょうね。A,B,C,……,J,Kと10の勉強をしてきましたが,そのうちのKだけが適用でき,残りのL.Mはこれから仕事をしながら身に着けてゆく……等となっているのです。 大雑把にみると,世の中を動かしている(かじ取りをしている)のはほとんど文系でしょう。理系は文系の手助け(かじ取りの役に立つ)か「一隅を照らす(人の命を救う)」などと言えます。 >文系院生はコンサル会社や商社が人気のようですが…… 確かに,自分の知り合いにもドイツ語学(言語学)の大学院を修了して現在は外資系のコンサルをしているのがいます。これも,決して大量採用ではありませんでした。何度か転社をしてハンティングで外資系に移ったのです。やはり「小口×多種」に見えませんか。 まず,撒かれて処で花を咲かせて実らせてみましょう。その実を欲しいと思う人が出て来るでしょう。頑張ってください。
お礼
最初から希望の職種に行けるとは考えず、時間をかけて積み重ねて行くという考えも大事ですね。とても重要なことを教えていただきました。ありがとうございます。
お礼
>「自分の売り」を身に着けておく これは社会人として生きていくうえでも、とても重要なことですね。 とても参考になりました。ありがとうございます。