溶接部品の角度許容範囲指示

このQ&Aのポイント
  • 溶接部品の角度許容範囲指示に関する情報をまとめました。
  • 鉄板同士が直角になるように溶接した場合、角度許容公差について教えてください。
  • 作り手の設備や技量によるものの一般的な指標があるのかについても知りたいです。
回答を見る
  • ベストアンサー

溶接部品の角度許容範囲指示

鉄板同士が直角になるように溶接した場合、直角部分の角度許容公差を定めたJISや業界規格があれば教えていただきたいです。 実際には作り手の設備や技量によると思いますが、一般的な指標があるのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kon555
  • ベストアンサー率52% (1750/3356)
回答No.1

 溶接品については、たしか寸法も形状も姿勢も、JISとしての一般公差は無かったはずです。  理由については分かりませんが、それこそ腕前や材質、どのようなワークをどう接合するかで千差万別すぎて、一般化が不可能に近いからだろうと思っています。  業界規格としては、例えば車や建築や船舶などにはそれぞれあるはずですが、これも前提条件が違いすぎて、他業種が参考にできるものではありません。

penpensan
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 企業によっては溶接角度公差を社内規格として設定しているようですが、ご指摘の通りそれは適用される構造や用途が限定的なもののようです。

その他の回答 (2)

  • ohkawa3
  • ベストアンサー率59% (1340/2258)
回答No.3

設計者と製作者が合意できるならば、JIS B 0405の4.2に規定している角度寸法の許容差(例えば、粗級や極粗級)を適用することは、ルールとしては認められると思います。理由は、このJISは、加工方法について制約を設けていないので、溶接構造に適用しても構わないからです。とはいっても、設計者と製作者の合意ができなまま、一方的な要求は避ける必要があると思います。 JIS B 0405 普通公差-第1部:個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差:

penpensan
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 JISB0405は1.適用範囲で「この規格は、金属の除去加工又は板金成形によって製作した部品の寸法に適用する」と記されているため、適用できないという認識でした。 表3の許容差も(被溶接材の大きさにもよりますが)溶接としては厳しい公差でしたので。 JISで角度公差に関する規格はこれが最も一般的なのでしょうが。

  • hahaha8635
  • ベストアンサー率22% (800/3609)
回答No.2

必要なら入れる くっつける前の板の一般公差 ガス切断加工鋼板普通許容差 http://www.daidodms.co.jp/onlinecatalogue/ebook/pdf/352.pdf

penpensan
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 参考にさせていただきます。

関連するQ&A

  • C面取りの角度の許容差について

    C面取りは45°面取りのことですが、その45°に対して どのような公差が適用されるのでしょうか? JISを見ると面取り部分の長さ寸法に対する許容差はあるのですが、 角度に関しては特に記載がなく一般的な角度寸法の許容差が 適用されるのでしょうか?

  • 溶接位置・長さ等の寸法公差指示方法

    初めてご相談させて頂きます。 最近、上司から溶接部にも寸法公差を入れるように指示されています。目的は「溶接は一般公差には入らないから大きい許容値にする」、というものです。 例えば、断続スミ肉溶接の長さとピッチ(両方とも数十ミリ~百ミリ程度)に許容値(プラスマイナス5ミリ程度)を入れるのですが、私の経験上、溶接は基本的に手作業のため一般公差に入らないことは当たり前であり、JISにも詳しい記述がないことから、一般公差を摘要する必要はないので、あらためて公差を指示する必要もないと考えていますが本当のところはどうなのでしょうか。 どなたか溶接図面に寸法公差を入れて描かれている方がいらっしゃれば、その表記方法を教えて頂けないでしょうか。

  • 部品溶接後の寸法公差

    部品と部品を溶接した後の、穴位置の一般的な公差はJISの何を見れば良いのですか?

  • 溶接の脚長指示について

    溶接の脚長を指示しない場合、一般的に板厚によって脚長サイズはJISなどで決まっているものなのでしょうか?建築関係のJISでは脚長を指示した場合の公差は決まっていますが、そういった文献が見つかりませんでした。 例えば、指示しなくても各板厚で、ある強度までなら脚長は決まっている、など文献・資料があればお教え下さい。

  • JIS溶接ボルトネジ部の鉄板穴に対する同軸度

    JIS B 1195のM6溶接ボルトをt1.6鉄板へプロジェクション溶接するとします。JIS規格によれば鉄板穴径はΦ7 +0.3/0で、溶接ボルトの鉄板穴に入る部分の径はM6の有効径、約Φ5.4です。 上記寸法から、溶接後品のΦ7鉄板穴とM6ボルト外径の同軸度はΦ7-Φ5.4=Φ1.6となるのでしょうか? プロジェクションナットは鉄板穴とネジ穴をピンで拾って同軸度Φ0.5以下で溶接されていると認識しているのでボルトも同等の溶接精度であってほしいのですが、御教示下さい。

  • 角度の一般公差

    お世話になります。 500角程度の大きな機械加工部品を製造しています。 顧客図面に45°の角度指定があり、一般公差になっています。 一般公差の要求を確認したところ、「JIS B 0405-m」 を適用することと言われました。しかし、この表は不合理 な感じがし、このような図面指定のには適用しないのではないかと感じています。角度の普通公差の理解の仕方を教えてください。 公差等級 "対象とする角度の短い方の長さ(単位mm)の区分"        10以下  10を超え 50を超え 120を超え  400を超                50以下 120以下  400以下 えるもの 許容差 f 精級 ±1° ±30´ ±20´ ±10´ ±5´ m 中級 ±1° ±30´ ±20´ ±10´ ±5´ c 粗級 ±1°30´ ±1° ±30´ ±15´ ±10´ v 極粗級 ±3° ±2° ±1° ±30´ ±20´

  • テーパ角度の寸法許容差について

    以前角度寸法許容差について質問した者です。 角度の寸法許容差はJISB0405のみかと思っておりましたら、円すいテーパの角度の許容差としてJISB0612があることを知りました。 丸棒を円錐テーパ加工し、4面を角テーパーに加工した四角テーパ形状において、テーパー角度の寸法許容差というのは一般的には上記JISのどちらが適用されるのでしょうか。かなり精度的に差があります。 ご存知の方居られませんでしょうか。

  • 一般公差について

    板金溶接加工において、一般公差はJISにて規格されているのでしょうか? 機械加工公差と同じでよいのでしょうか?

  • 溶接で作るフレーム構造物での公差の指示(普通公差…

    溶接で作るフレーム構造物での公差の指示(普通公差)がわかりません 例えば4本の角パイプを使い縦1000mm、横4000mmの長方形の枠を作るとします。接合部は溶接です。 この作業は「製缶加工」にあたると私は解釈していますが、調べた結果、 製缶加工の普通公差は一般的にJIS B 0405で定める極粗級の数値で考える ということがわかりました。だとすると、横幅の4000mmに対して公差は ±8mmまでOKということになってしまいます。 この考え方で合っていますでしょうか? ご存じの方、よろしくお願いします。

  • 熱間鍛造製品の角度公差について。

    JIS B0405、B0419、B0415などで公差を調べたのですが、R公差や抜けこう配の公差はありましたが、角度の公差はわかりませんでした。図面では45°と書いてあります。熱間鍛造品の黒皮使用部分です。宜しくお願い致します。