No.4です。①について、数値計算で検証してみます。天球図の半径をrとすれば、春分・秋分の太陽の軌跡の半径はrで、夏至の日の半径r'=rcos23.4°≒0.91775r
OA=rsin23.4°≒0.39714r、AB=OAtan36°≒0.28853r、
cosθ=OB/r'≒0.28853/0.91775≒0.31438 ∴θ≒71.6766°
∴夏至の日のXY=2πr'×(360-71.6766×2)/360≒1.11479πr>πr=春分・秋分の日のXY
ところで、この問題が北緯36度ではなく、北(南)緯0度の地球の赤道上だったとすれば、r,r'の値は変わりませんが、AB=0となるので、夏至も春分・秋分も中心角が180度で等しくなります。中心角が同じ場合は半径が小さい夏至よりも半径が大きい春分・秋分の方がXYの円弧の長さは大きくなります。
つまり、赤道と北緯36度のあいだのどこかで、この値が等しくなり、それより北では北緯36度の場合と同じ大小関係になるはずなので、この境界となる緯度が何度かを調べてみるのも面白いでしょう。
お礼
ふたたたびご丁寧にありがとうございました。 私には少し難しいのですが,勉強してみます!