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【遺伝子の進化】日本人はもともと二重まぶただったの
【遺伝子の進化】日本人はもともと二重まぶただったのが雪国で寒さに耐える進化をして一重まぶたになったのですか? ということは縄文人も弥生人もみんな二重まぶただったのでしょうか? いつから一重まぶたになったのでしょうか?
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寒冷(地)適応と呼ばれる進化ですね。 人間は、日本で湧いて出たわけではなく、アフリカで誕生し、世界に広まった、ということになっています。 一部の遠い遠い祖先は、氷河期にシベリアなどを通って日本に到達したわけです。 東京医科歯科大学の田中博教授の話(チコちゃんに叱られる)では、 一重まぶたの人がいるのは、日本・中国・韓国など北東アジアだけ。世界中のほとんどの人が二重まぶた。 ホモサピエンスは、元々は毛深く、ほりがふかく、二重まぶただった。 約10万年前、大陸を移動し、一部がシベリア方面へ向い、約7万年前氷河期が始まり(最終氷期)、約6万年つづいた。寒さに耐えるため「寒冷適応」した由です。 縄文時代の日本は、獲物がたくさんいて、栗などの栽培も可能だったらしいので、寒冷地適応がおきるほど寒くはなかったと思われます。三内丸山(遺跡)など北海道に近い所にも大勢が住んでいたわけですし。 弥生人は米を作っていた(昔の米は寒冷地では栽培できなかった)ので、弥生時代は縄文時代よりももっと暖かかったと思われます。 つまり、寒冷地適応は、人類が日本に到達する以前の進化ということになります。なので、縄文人も弥生人もすでに一重だったと思います。 ちなみに、ネアンデルタール人も二重まぶた(くぼんだ眼窩)だったことになっています。体は頑強で、金髪だったらしいです。 > いつから一重まぶたになったのでしょうか? うーん、何万年前、とか特定はできませんね。 約7万年前に氷河期が始まり、約6万年間続いたらしいので、一重になったのは、約7万年前から約1万年前までの「約6万年間」の何時か、ということでしょうか。 場所は、シベリアのどこか…かな。
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- aeromakki
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No2の補足です。 宇梶静江さんはアイヌの方ですが、二重です。 https://www.nhk.or.jp/radio/magazine/article/shinyabin/HUmZ2Jd8Px.htm 息子さんで和人とハーフの宇梶剛士さんも、二重です。 イヌイットは https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%8C%E3%82%A4%E3%83%83%E3%83%88 画像で二重なのが分かると思います。 一重は、新モンゴロイドの寒冷地適応なので、 古モンゴロイドの縄文人・アイヌ・イヌイットは当然、二重です。
- aeromakki
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NHKの解説によると、遺跡から発掘された遺骨のDNAから、縄文人は二重だったらしい、という話が出てますので、ご確認を。 https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/368219.html 縄文人は、中国人とは遠く、古モンゴロイドだったようです。 https://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/20171214-OYT8T50003/ 一重二重より、最新研究で情報が新しくなっていくのが面白いですね。 とにかく、縄文人は二重です。 寒冷地適応とは言ってるけど、アイヌもイヌイットも二重ですよ。縄文人も二重に決まってます。
お礼
みんなありがとうございます