• ベストアンサー

辞書例文 文法解釈 past

ジーニアス辞書の past 前置詞の項目の例文についての質問です。 [場所]…のそばを通り過ぎて; …を通り過ぎた先に the church (which) we went past 我々が通り過ぎた教会 《◆×the church past which we went は不可》 なぜ、the church past which we went は不可なのか理解できないです。 この文章でpastを関係代名詞の前に置けない理由を特定することができないです。 解説宜しくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Nakay702
  • ベストアンサー率80% (9736/12113)
回答No.3

微妙な問題ですね。確信はありませんが、以下のとおりお答えします。 >ジーニアス辞書の past 前置詞の項目の例文についての質問です。 [場所]…のそばを通り過ぎて; …を通り過ぎた先に the church (which) we went past 我々が通り過ぎた教会 《◆×the church past which we went は不可》 なぜ、the church past which we went は不可なのか理解できないです。 この文章でpastを関係代名詞の前に置けない理由を特定することができないです。 ⇒なるほど、確かに『ジーニアス英和大辞典』でそう説明されていますね。 翻って、例えばthe church by which we wentならどうでしょう。これ言えそうですね。ところが、the church past which we wentとは言えない。おそらく、byが純粋な前置詞で、「pastが転用された前置詞である」ということが関係していると思われます。事実、上掲の辞典にもあるように、pastは中英語のpassen「通り過ぎる」の過去分詞で、まず形容詞として、それから副詞として、それからさらに前置詞として流用されるようになったという経緯があります。 つまり、the church we went pastと言うときのpastは、前置詞という意識より副詞という意識の方が強い、ということではないでしょうか。文法は実用の後付けですので、「必ずしも常に明確に区分できるとは限らない」ということでしょう。確かに上掲の辞典ではこれが前置詞の用例として挙げられていますが、少なくとも言語使用者の意識はそのように明確な区分は念頭にないだろうと考えられます。文法は、状態としては線的につながっているものを、「半ば人工的に分節する」わけですから、このような微妙な食い違いはおそらく他にもたくさんあるだろうと推測されます。 結論として言えることはこうです。つまり、「byのような本来の前置詞はthe church by which we wentと言えるが、pastのように転用された前置詞はthe church past which we wentとは言えない。pastが副詞として用いられている例であるという意識が働くからであろう。ただし、それは今後もずっと通用しないとは言い切れない。状況次第では、それが正文であると言えるような変化があるかも知れない。〔逸れますが、「白牡丹と言ふといへども紅ほのか」(高浜虚子)は、自然の実情・有り体について、言い得て妙である。〕 以上、推測交じりで恐縮ですが、ご回答まで。

noname#252302
質問者

お礼

たいへん分かりやすく細やかに解説してくださりありがとうございました。 そのため、理解を深めることができました。 「昔の人も、こう言った現象をちゃんと捉えて表現していたんだ」と勉強になりました。 いつもわたしのためにお時間割いてくださり ありがとうございます。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (2)

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.2

 #1です。補足です。 《◆×the church past which we went は不可》って言っても、いいんじゃないかな、と思ってアメリカ人の米語ネイティブの人に聞いてみると、「書く文章ならね」ということでした。  話す時には言わないそうです。 

noname#252302
質問者

お礼

実際のネイティブの方にも 聞いてくださって、知らせてくださりありがとうございました。 とてもためになりました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.1

That is the kind of English up with which I will not put. は、ウィンストン・チャーチルが言ったとされる言葉ですが、その変種は下記にもあります。 https://brians.wsu.edu/2016/11/14/churchill-on-prepositions/  要するに「文を前置詞で終わらせてはいけない」という文法というよりは修辞上の決まりを揶揄したもので、理由というより、そんなこと普通は言わない、茶目っ気たっぷりのチャーチルなら言ったかも、という一種の都市伝説です。

noname#252302
質問者

お礼

英語圏で、 この辺りの文法は固まっているわけではなく、慣習的な文法から外れた遊び的自由さがあるんだと、知ることができました。 わたしのためにお時間割いてくださり ありがとうございました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • It was past...

    It was past nine o'clock. pastは前置詞ですか。 辞書にo'clockは副詞と書かれているのですが、pastが前置詞なら名詞が入るはずですよね。

  • この名詞の文法的な解釈をお願いします。

    この名詞の文法的な解釈をお願いします。 「意味のわからない単語に出くわすたびに辞書を引きなさい。」 "Consult the dictionary whenever you come across a word the meaning of which you don't know." 上記の文ですが、a word が come across の目的語になっていると思うのですが、 その後に前置詞も接続詞もなく the meaning と名詞が続いております。 この名詞は文法的にどう解釈したらよいのでしょうか?

  • 文法解釈

    Consider the actions we take in order to impress other people or the lengths we’ll go to fulfill urges or sate desires we don’t even question. のthe lengths we’ll go に関する質問です。 the lengths とwe’ll go の間には、 関係副詞that、または、to which が入り、 前置詞のtoが今回の文章では適切である、という理解で合っているのか自信がないです。 また、lengths をどのように解釈すれば良いのか分からないです。 解説宜しくお願いします

  • 文法書

    ものすごく細かく述べられている英文法書をおしえてください。 前置詞や冠詞、名詞に細かい定義などの。 できるだけ例文が多いのがいいです

  • 英文法関係代名詞についての疑問です。

     お手伝い願いします。  There is scarcely any building in the world which was not erected for a particular purpose. この文における、関係代名詞whichの先行詞がわかりません。 まず、パッと見では、the world が先行詞なのではないかと思います。 が、関係代名詞節中の was not erected を考えると、 文脈上主節の主語である、any building が先行詞のように思えます。 文法書forestや英和辞書crown、oxfordを参考にしておりますが、どこの例文を読んでも、 前置詞句を伴う名詞(any building in the world)が先行詞である例がありません。 どちらが先行詞なのでしょうか? あと、なぜ any building が単数扱いなのか、これもよろしければ解説お願いします。 長文失礼いたしました。よろしくお願いします。

  • tailoredの前後の文法的解釈の仕方

    With over 30 years in business, we know how to plan vacations tailored to our clients’ specifications. With over 30 years in business(前置詞句), we know how to plan vacations tailored to our clients’ specifications. 上の文について1つだけでも教えて下さい 1,With over 30 years in business,はwithが前置詞で前置詞句の副詞的用法ですよね? Withは前置詞 overは形容詞 30yearsは名詞ですか? 2,We(S) know(V) how(O) to plan vacations tailored to our clients’ specifications. この文はSVOの第3文型 単文ですか? 3,How は名詞節を作る関係代名詞で to planはto不定詞で他動詞でvacationsを目的語に取っている? 4,Tailoredは過去分詞で形容詞の役割で名詞vacationsを修飾している? tailored以下は特によくわからなくなりました。 よろしくおねがいします

  • 辞書例文解釈 ..make it Tuesday

    ウィズダム辞典の Conflict の項目にある以下の例文について質問です。 I have a conflict on Monday. Would you make it Tuesday? make it Tuesdayの文法的理解をしたいのですが、自分の解釈に自信がないので、教えていただきたいです。 宜しくお願いします。 1: これはmake A C で、漠然とした状況を指すit(もしくは予定の事)を名詞としてのTuesday で「火曜日にする」、 2: 前置詞のon の省略がTuesday の前に起きている 3: make it で完結していて、副詞のTuesday がくっついている。 解説宜しくお願いします。

  • 文法について教えてください。

    We each work for a different company. オーレックス英和辞典の例文です。この each は代名詞で、We と同格となっています。納得したのですが、ジーニアス英和辞典で調べて混乱しました。 They each have their own room. 用法は同じだと思いますが、ジーニアスでは、この例文の each は副詞の扱いになっています。これはどういうことでしょうか?主語を修飾していると書かれていますが、副詞が名詞を修飾できるのですか?あまり気にしない方がいいとも思いますが、わかる方いましたら、教えて下さい。

  • 文法的に理解できません

    英単語の例文に書きのようなものがありました。 I dont know which pharmacy to fill the prescription at. (私は処方箋をもらうための薬局が、どこにあるか知らない) 英文を覚えたり理解したりする時に これが関係代名詞で、どの単語を修飾していて、前置詞の位置はここで・・と 文法的に理解しようと思って訳を見ているのですが・・ 上記文章がそういった意味でいまいち理解できません。 詳しい方に解説していただければ嬉しいです。 宜しくお願い致します。

  • (as my opponent call〜の解釈

    添付ファイル文章: (as my opponent calls the Church), の部分の理解ができないです。 このasを「〜ように」と接続詞で取ると、 教会を〜?call の意味の取り方がわからなくなります。 as を関係代名詞として取ると、 「教会を〜ように考える」となって こちらの方が可能性があるように思うのですが、自信がないです。 どのようにこの部分を理解すればいいのか解説お願いします。