射出成形機の射出装置に水・チラーで冷却する理由
- 射出成形機の射出装置に水・チラーで冷却する理由について解説します。
- 射出成形機の射出装置は高温のプラスチックを溶かして射出する装置ですが、そのためには冷却が必要です。
- 冷却しないと射出装置が過熱してしまい、機能が低下したり故障したりする可能性があります。
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射出成形機について
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- hahaha8635
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金型温度を微妙にコントロールするため 冷却水だけでは冷却水の温度がどんどん上がってしまうので 冷却水をひやす必要がある 型温は高ければ 流動性がよく 樹脂の周りはよくなります さらに一定温度に保ち 結晶化を促し 強度を高めたり 熱残留応力を除去するために必要です 温かいままだと 抜けないので 冷やす必要があり 自然冷却だけだと 生産性が落ちるため 冷却水で強制冷却します その冷却水を作るため チラーが必要になります
- lumiheart
- ベストアンサー率48% (1105/2302)
>チラーで冷却するのはなぜでしょうか? チラーで冷却しなくとも生産は可能だが、所謂中国品質になる https://xtech.nikkei.com/dm/article/HONSHI/20131125/318300/
- kon555
- ベストアンサー率52% (1755/3371)
単純に言えば出来上がる製品の品質を安定させるためです。 射出成形というのをザックリと要約すると、加熱してドロドロに溶かした素材の樹脂を、金型に推し込んで冷やして固める、という形式です。 この時圧力とか速度とかいろいろな要素で製品の出来栄えが変わってしまいます。温度もそうした要素の一つですので、装置(≒素材)が熱くなり過ぎないように冷却する必要があります。
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