特任教授・客員教授 って何？

質問

テレビのコメンテーターを見ていると、○○大学特任教授とか客員教授とか出てきますが、これらは、教授・準教授・助手という従来の職制とはどう違うのですか？　教えて下さい。

回答No.2

Nakay702

＞テレビのコメンテーターを見ていると、○○大学特任教授とか客員教授とか出てきますが、これらは、教授・準教授・助手という従来の職制とはどう違うのですか？
⇒以下のとおりお答えします。
特任教授：もっぱら講義を担当し、教授会等、授業以外の業務は免除される。したがって、給与は一般の教授と同等であるが、ボーナスなどの手当てはつかない。（知己に２人の特任教授がいました。）

客員教授：他の大学や研究所の教授が、おもに特定科目の講義・ゼミ・講演を担当する。赴任・就労・給与および期間等の条件については、招聘する側との個別契約によって取り交わされるのが普通のようである。

付記：従来の職制は、「教授・準教授・助手」でなく、「教授・準教授・助教」です。もっと以前の職制は、「教授・助教授・専任講師・助手・副手」となっていました。

回答No.1

Higurashi777

「客員教授」：本来はその大学の常勤ではないが、一定期間の間非常勤という形でその大学に籍をおいて講義／研究等を行う人を指します。
サッカーで言うところの「期限付きレンタル移籍」のようなものですね。

「特任教授」：客員教授と似ていますが、最大の違いは「講義をしない」ですね。特定の専門分野における研究やプロジェクトへの参画等、一定の期間だけ非常勤で籍を置く場合に使用されます。

教授、准教授との違いは「正規職員か非正規職員か」になります。

以上、ご参考まで。