民間の保険は必要ない?

このQ&Aのポイント
  • 日本の医療体制は他の国とは違い、充実しています。
  • 国民皆保険制度や公的な保険制度が整っているため、民間の生命保険に入る必要はないという主張があります。
  • 民間の保険から抜ける際には、掛け金の積み立て分などを損する可能性も考慮する必要があります。
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民間の保険入らなくても問題ないという動画を見た

最近、 動画サイトなどを見ていると、 「日本は、医療体制が他の国と違って充実しているし、  国民皆保険制度、他にも公的な保険制度があって、民間の生命保険に入る必要全くなし、今すぐやめてください」というのをよく見かけるようになりました。 今すぐやめると、ちょっとせっかくの掛け金の積み立て分が損するので、その辺は検討しながらやめるとしてもやめる事になると思うのですが、 その前段階、 公的な保険制度が整っているから、民間の保険必要ない、これは正しいと思いますか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.10

>公的な保険制度が整っているから、民間の保険必要ない、これは正しいと思いますか? 間違い。 自動車保険、火災保険には、疑問なく契約している人が多いと思います。 その理由は、「万一のことを考えて」です。 自動車保険で万一とは、言うまでもなく人身事故で、相手に多大な損害を与えてしまったときでしょう(死亡、重度の障害など)。 火災保険は、自宅が全焼してしまったとき。 非常にわかりやすい。 なぜか? そのような報道が日常茶飯事で、万一を想像しやすいからです。 では、医療保険でいう万一とは何でしょうか? 「足を骨折して、手術と三週間の入院」でしょうか? いえいえ、その程度のことは、万一とは言いません。 癌も同じです。 二人に一人が癌になる時代ですから、癌になることは、万一ではありません。 先日、NHKのTVで、横浜の会社役員の男性が、毎週、旭川で入院中の奥様の見舞いに来ているというインタビューが出ていました。 「この10年で8回目の手術です。今回は4ヶ月の入院予定です。家内には支えてもらいましたからね、当然のことです」 万一とは、この方の奥様のような難病になることを言います。 毎週の飛行機代を国民皆保険制度が払ってくれますか? 私の妻は、三年間の闘病の末、癌で亡くなりました。 その間、3回の大きな手術、10回の外来手術、15回の入院、毎週のような通院による抗がん剤治療。 入院中は、すべて個室を使いました(1日8,000円)。 抗がん剤のための通院には、高速道路を使って通院。 妻が勤めていた会社は、とても良い会社で、このような状態になった妻をクビにすることなく、パートとして雇い続けてくれましたが、出勤時間があまりにも少なくて、時には、社会保険料を払わなくてはならない月もありました。 もちろん、収入は激減。 がん保険と医療保険に大いに助けられました。 万一とは、こういうことを言うのです。 医療保険、死亡保険、地震保険は、年末調整や確定申告で税金が戻ってきますよね。 支払ったお金が戻ってくるのは、保険と住宅ローンぐらいです。 何故でしょうか? 社会インフラとして、国が必要だと認めているからです。 さて、「医療保険は必要だ」という動画を作って、誰が見てくれるでしょうか? 「医療保険はいらない。欺されるな」という動画があれば、ちょっと見てみようと思いませんか? で、みんながクリックすれば、制作者にお金が入る。 コロナなんて嘘っぱち、PCR検査に欺されるな、みたいな本が売れまくっているそうです。 1冊1,000円として、3割が印税ならば、1万冊売れると300万円。 凄いですね。 某大学の名誉教授も金に目がくらんだとしか思えない。 それとも、Qアノンの信奉者なのかな。 結論 万一とは、本当に、万一なのです。 その万一の目にあった不幸な人をみんなで助けるのが保険です。 だから、多くの人は、ペイしません。 したら、困ります。 それだけ、大変な事です。 保険のお陰で、十分な治療ができたと思います。 でも、いくら大金をもらっても、亡くなった妻は戻ってきません。 お金よりも、妻を返して欲しい。 以下、蛇足です。 TVでCMを連発している保険会社を批判するのは簡単。 でも、あれは、嘘っぱちです。 例えば、CMで有名な某保険会社は、契約保有件数が日本一で、二千数百万件持っているそうです。第二位の会社を五百万件以上も引き離しているそうですから、ダントツ。 そこで、 CMを流さなければ100万件 CMを流せば200万件 の契約が取れるとします。 CMの料金が100万件分の利益よりも安ければ、CMを流すのが正解。 簡単な経済問題です。 CMを流しているから保険料が高いとか、そういうのは、嘘。 CMを流しても、契約が取れなかったとき、そうなる。 だから、他の保険会社は、あまり、CMを流さない。 たぶん、損するからだ。 某共済が、CMなどにお金を使っていないから、安いというのも嘘。 CMの代わりに、新聞折り込みなどをバンバンしている。 使い方が違うだけの話。 また、コストパフォーマンスが抜群に良いのは、その通り。 ただし、65歳まで。 その後は、保障が減っていく上に、85歳以上になるとゼロになる。 高齢になってからの保障が欲しいならば、医療保険に契約するしかない。 ついでに言えば、終身の医療保険は、何歳で契約しても一定の年齢(例えば、90歳)までに支払う保険料総額は、同額になるように設計されている。 だから、30歳から60年間支払う保険料と、60歳から30年間支払う保険料を比較すると、60歳の保険料が倍額になる。 そうすれば、総額は同額となる。 高齢になると保険料が上がるのは、病気になりやすいからではなく、総額を同一にするためなのです。 高齢になると、病気になりやすいから保険料が上がるのは、10年更新タイプの保険です。 以上、蛇足でした ご参考になれば、幸いです。

ebiharu
質問者

お礼

本でも出しておられる方でいらっしゃいますか? 幅広い知識をお持ちですね。 CMの事なんて、普通の人、知らないですよね。 考えようともしない。 いやぁ、勉強になりました。 ただ、 保険料の年末控除があるのは・・・ 国としてはやめたい、控除分税金が減ってしまうのは痛いので・・・ でも、保険会社からの強い反対があって、どうしてもやめることができない、って聞いた事ありますよ? 政治家さんたちの大きな票を握っているから。 保険屋さんは、年末控除がある、っていうのをウリにして契約とられるかたもいらっしゃいますよね。 別に悪いとは思いません、それぞれの策があるので。 契約が取れるという人は、凄い人だと思いますね。 回答、ありがとうございました。

その他の回答 (14)

noname#255857
noname#255857
回答No.4

保険の仕組みをお忘れですな。 ほとんどの人は必要ないんですよ。 ただ、交通事故も、病気も、たまたま悪い「当たり」を 引いてしまった時に、みんなの掛け金から少しずつ 援助してもらう仕組みなんです。 自分がその悪い「当たり」を引いた時に、 即破産、即自殺、即夜逃げ、そういう事態を 回避するために、保険料を払うのです。 知人には難病指定の者がおり、保険がなければ 詰んでいた人を何名か知っています。 知識があれば頼れる公的なサービスは確かにあるし、 詳しい人ならある程度は助けになりますが、 それでも色々と今の生活を切り捨てる部分は多くなります。

ebiharu
質問者

お礼

知識があれば、頼れるサービスがあるのですね、 何事も勉強が必要ですね。 そうですか・・・ご友人の方々、お察しいたします。 なるほど、その方々は民間保険に入っていて正解だったという訳ですね。 難しい選択ですね。 回答、ありがとうございました。

  • spock4
  • ベストアンサー率27% (280/1004)
回答No.3

原則としては正しいでしょうね。 入院しても、差額ベッドを使わず、先進医療も受けない、という前提であれば、限度額認定証(高額療養費)制度を使った、残り部分を支払える余裕があれば、所謂医療保険や、入院給付金の出る率の悪い生命保険などは入らなくてもよいと思います。 逆に、通院保障や先進医療に特化した給付内容の、保険料の安い保険は、入っておいても良いとは思います。 お書きになっている通り、うちでも保険の更新時期(10年目)で、見直しているところですので(掛け続ける方が得か、やめて貯金した方が得か、その人その人で、健康状態や経済状況が違いますので)。

ebiharu
質問者

お礼

正しいのは正しいのですね。 正し、正し書きが必要という前提で。笑 なるほど、先進医療などは受けられないのですね、 あくまでも相部屋使用の範囲内での医療。 個別にやりたい事があったり、個室希望の場合は、 その分自費という事ですね。 難しい選択ですね。 回答、ありがとうございました。

  • BUN910
  • ベストアンサー率32% (933/2866)
回答No.2

ネットではいろんな情報が氾濫していますね。 正直、この質問を見た時、その動画「何バカなことを言っているんだ」と思いましたね。 保険に入らなくていい人は、金に余裕のある裕福な人ぐらいでしょう。 先日、長男が体調を崩して2泊3日の入院手術しました。 その時の請求は健康保険適用で11万です(実際にはマル福があって数千円で済みましたが)、18歳以上だったら丸々請求が来ます。 また、仮に何かの病気になって先端医療で治療したら保険は効きませんので、下手すると数千万何て言うのもあります。 なので、回答(1)さんが言われているように最小限度の保険には入っておくべきです。 ・医療保険(入院、手術、先端医療) ・生命保険(自身の死後、当面家族が困らない程度の金額や自分の葬儀費用分ぐらい)

ebiharu
質問者

お礼

情報氾濫は私も感じているので、それを鵜呑みにはできないな、という冷静なポジションも保ちつつも、 やはり、やめても何の問題もない、とやってる人を見ると、 え?そうなの? 大丈夫なのならば、やめるよ、お金ないんだから、と・・・ とりあえず、質問サイトには、もう少し冷静な人がいらっしゃると思って。 あと、実体験を経験した人など。 はい、実際の例、ありがとうございました。 大変参考になりました。 怖いですね、数千万の請求。 無理ですね。 よく、高額医療の適用で、支払った分が返って来た、などという話も聞くのですが、数千万を国が負担するはずもないですよね。 回答、ありがとうございました。

  • makohide
  • ベストアンサー率20% (25/121)
回答No.1

県民共済とガン保険に加入しておけば良いです。 それ以外の保険は必要なし。 ただ、公的保険制度なんてほとんど役に立ちません。

ebiharu
質問者

お礼

えと・・・ それは実体験に基づくものですか? 県民共済とがん保険でなんとかなった、という。 公的な保険制度は役に立たないのですか? では、動画で言ってる事、本に書かれている事は信用ならない、という事になりますね。 回答、ありがとうございました。

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