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高校野球の知識ってプロ野球について考える上で、
どういう時に役に立つんですか? 当方、高校野球というかアマチュア野球に全く関心のないプロ野球ファンです。 一応、年間それなりの回数は観戦してます。 ドラフト候補も全然分からないし、選手はプロ入りしてから覚えるのが基本です。 ただ、時々「高校野球が分かるとプロ野球への理解が深まる」みたいな意見を聞きます。 これってどういうことなんだろう?と思うのです。 個人的には、例えば戦力分析だったり采配を語ったりするのに、高校野球の知識が何の関係あるのって思うのです。 あの選手は高校時代こうだった〜とか、ちょっと豆知識になるかなってくらいの感じだった思うのですが、いかがでしょうか?
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- yaasan
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別の面からいくとこう考えます。 高校野球はアマチュアスポーツ、プロ野球は当然プロスポーツです。技術などのレベルはプロの方が断然上ですが、試合における勝利への執念は負けたら終わりの高校野球の方が圧倒的に上です。ですから、ルールで許される行為をいかにうまく使うかが高校野球で、いかにエンターテイメントに昇華できるかがプロ野球という側面があります。 ただ、多くのファンはその辺りがごちゃごちゃになります。 有名な例でいくと松井選手の五打席連続敬遠ですね。試合に勝つために最善の策として利用した敬遠を多くのファンは嫌いました。プロでも終盤にタイトル争いを賭けて、敬遠合戦する場面があります。どちらも嫌われることのほうが多いのですが、プロはそれは試合として面白い作戦ではないから批判されても仕方のない行為だと思いますが、負けたら終わりの高校野球ではリスクを覚悟に取る作戦ですから、問題ないと思うんです。悔しければ勝てばいい。高校野球はそこにだけ集約されているのだと思います。 清原選手が巨人時代に藤川投手から変化球で三振を取られた時に「男やったらストレートで勝負しろ」ってコメントして、後にストレートだけで三振を取られた、という話があります。あれはプロ野球で、そのやりとりをエンターテイメントにできたからこそ、美談のように語られるお話で、高校野球で「ストレートだけで勝負して欲しい」なんて話が通るはずもなく、勝つために死力を尽くすことのほうが美談になるのが高校野球だと思います。 こうしたふうに同じ野球でもプロとアマでは方針や戦い方も変わります。アマでは見れない技術の高さやエンターテイメントとしての丁々発止のやり取りをプロでは楽しめ、プロではなかなか見ることのできない刹那の大会の一球一球への真剣さやドラマをアマでは見ることができる、野球という競技の面白さを知り尽くすにはプロアマどちらも知っている(見ている)とより理解が深まる、ということかと思います。 そこでアマの代表として高校野球の名前が出るのは、観戦するのに一番ハードルが低い(甲子園大会はテレビ中継がある)ということであると思います。
- gongorogon
- ベストアンサー率16% (706/4250)
高校野球もそうですが、息子が中学の時野球部だったので試合を見に行ってました。 ある生徒はルールを勉強していたようで、審判も気付かなかった3フィートを指摘したようです。 正直僕も初めて聞いたので、びっくりしましたよ。 ボークも素人には分かりにくいですよね。
- kon555
- ベストアンサー率51% (1845/3565)
高校野球ファンで、かつプロ野球ファンです。どちらもそこまでディープではないですし、ここ数年は多忙でどちらもスルーしてしまってますが。 その感覚から言うと、『ちょっと豆知識になるかなってくらいの感じ』は正しいです。A選手とB選手が先輩後輩だとか、甲子園で何度も戦った選手だとか、知ってると楽しいですが豆知識以上にはなりません。 例えば何かと有名な日本ハムファイターズの杉谷と、ソフトバンクホークスの中村はどちらも帝京高校出身で、先輩後輩として同じ甲子園の大会に出ていました。 だから? って話ですよね。個人的には知ってると楽しいですが、知らないからってどうって事はない知識ですし、このレベルで全プロ選手の情報を把握できかると言えば私は無理です。 >>戦力分析だったり采配を語ったりするのに プロスポーツの楽しみ方は色々ですから、こうした戦力や采配メインの楽しみ方をする分には完全に無駄知識だと思いますよ。そうした方面での理解度には一切寄与しない知識です。