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土星に行きたい!?
さきごろカッシーニが土星に到着しましたが、人間が行ってみたいと思うのは馬鹿げてますでしょうか。 ・土星への有人飛行じたいが無意味だ ・予算がない ・飛行士の精神的、体力的ダメージ もし土星に行けるスペースシップが作れたとしても(←これ自体無理な話ですか?)、上記以外に行かない/行けない理由を教えてください。 長旅だから食料をどう積みこむのか悩んじゃいます。 火星有人飛行ではどうするんですかね?
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カッシーニが土星に着くまで6、7年かかっています。 ただし、人間が耐えられるGで飛行するとなると、 もっとかかる可能性があります。 仮に10年かかるとします。 それに、「俺は木星で一旗揚げて、ここに骨を埋めるぞ」 というわけにもいかないから、帰ってこなければなりません。 そうすると、往復20年の食料・水・燃料が必要になります。 それに飛行士だって一人というわけにはいかず、 最低3人必要です。 20年の長さを考えると、10人程度欲しいところです。 その間に使うエネルギー、それに、帰ってくるときの燃料も馬鹿になりません。 いろいろ含めると、 有人飛行を一回やる資源で、 100回の無人探査ができるでしょう。(もっとかな) 個人的には、有人飛行が馬鹿げているとは思いませんが、 現在の技術ではまだ無理です。 ロケット技術の革新がないと…。せめて核融合推進とか…。
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水星・金星・地球・火星・冥王星は岩石型惑星なので、着陸できますが、土星も含め木星・天王星・海王星はガス型惑星なので、いわゆる陸(地面)がなく、I_wonder_whyが想像されているような着陸はできないと思います。 代わりに衛星のタイタンとかになら着陸できますけどね。
お礼
お礼がおそくなりました。回答ありがとうございます。 質問のところでなく#2の方の回答の欄に書いてしまったのですが、着陸はおっしゃるとおりタイタン予定です。 ここからの眺めはすばらしいかなと思って。
- mamihu
- ベストアンサー率14% (7/47)
全然馬鹿げていませんよ。そういった希望・夢があるからこそ、人類は月に降り立つことができたのでしょう。 一番の問題は、やはり「時間」でしょう。現在の無人探査機のように、地球を脱出するときは、水素ガス、地球の引力圏脱出後は、天体(月や、火星)の重力を利用したスウィングバイ方式を取っていたら、7~8年はかかりますよね。それに伴う人的要因も問題となりますから・・・ 有人で、土星・冥王星・太陽以外の恒星へ行く際は、現在の常識外れの方法でいくほか無いでしょうね~。 たとえば、ワープ たとえば、光子ロケット たとえば、波動エンジン(ヤマトかよ・・・) 私も、太陽系外に行きたい一人です。
お礼
お礼がおそくなりました。回答ありがとうございます。 やっぱりまだまだ非現実的ですよね。 ワープできたらいいなと思うことはしょっちゅうありますけどね。
- uPC575
- ベストアンサー率29% (79/265)
課題は大きく分けて2つ、かな? ○燃料(行きも大変だが、帰りもあるし、 目的地でUターンするのが大変な気がする) ○乗組員の生存に関すること。 ・食料 ・空気 ・排泄物 ・無重力に起因する身体の変調(宇宙酔いとか骨密度の低下とか) 「2001」では遠心力で重力を発生させていたような・・・ ・閉鎖空間に起因する精神の変調の可能性 子供の頃に見た本では、21世紀になったら、結構容易に宇宙遊泳くらい出来ると書いてあったと思うのですが、 無重力って、自由落下状態と一緒ということは、 遊園地のフリーフォールにずっと乗っているようなもの? そう思うと、あまり行きたくないような・・・
お礼
お礼がおそくなりました。回答ありがとうございます。 無重力ってふわふわただよってるイメージがありますけどね~。 地球上(引力のあるところ)で無重量状態を再現するときに フリーフォールみたくなるんでしょうか…?
- tosiki
- ベストアンサー率23% (34/145)
宇宙ステーションから離脱して距離を取ってから加速すれば燃焼効率はより高くなります。 地球から人工衛星を打ち上げる燃料で2~3倍の16km/s~24km/sぐらいは出そうです。 むしろ、行くのは良いが、減速出来ない悩みでしょう。(笑 加速は理論的に可能なようです。 I_wonder_whyさんの優秀な頭脳で全ての問題を解決してはどうでしょうか?
お礼
お礼がおそくなりました。回答ありがとうございます。 まだ不可能ですから頭で空想するしかないですね。
- ryon2
- ベストアンサー率37% (110/292)
有名なSF映画で「2001年宇宙の旅」というのがあります。映画では木星に行きますが、原作では土星に行きます。それを読めば、土星への有人飛行がどれくらい大変かが分かります。 小説では、酸素や食料を節約するために乗員は冷凍冬眠して土星に行きます。土星と地球とでは距離が離れているので、宇宙船から地球を無線で呼び出しても3時間くらい経たないと返事が返ってこないそうです。 仮にNo3の方がおっしゃるとおり、土星への飛行に往復20年かかり、その間冷凍冬眠して過ごすと、地球に帰ってきたら、家族全員20年老け込んだということになります。 ちなみに原作では土星だったのに映画で木星に代わったのは、当時の特撮技術で「土星の輪」の表現が難しかったからだそうです。(ちょっと自信なし)
お礼
ご回答ありがとうございます。 「2001年宇宙の旅」はかな~り昔に読みました。映画ももちろん見ました!原作は土星でしたか…。それすら忘れているのでもう一度読み直してみようと思います。 冷凍冬眠?コールドスリープ?って、まだまだ現実的じゃないですよね?臓器や精子などは保存できても、人間まるごとって、どれくらい先の話なんでしょう。 でも、できれば惑星をフライバイしながら旅する景色を眺めたいですよね。
おっしゃるとおり、食料が詰め込めませんし、第一燃料が全然足りません。 人間が長期間生存可能な宇宙船は、設備も相応に大規模なものになり、宇宙船が大きいということは、イコールで燃料代がかかります。 地球上から持ち出せる燃料には限界がありますし、土星へ行きたいがために地球を死の星にするわけにはいきません(笑)(というのは大げさですが) 現在研究中の火星有人飛行でもっとも問題になっているのもその点で、燃料を最初から宇宙空間から摂取する方法が考案中です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 船は宇宙戦艦ヤマト並に大きくなりそうですよね。 地球上の燃料ってそんなに無いんですか~。 世界中の核兵器を詰め込んでもいいですよ! (一石二鳥!…にはならない?) 宇宙空間から燃料が得られればそれが一番いいですよね。 水は得られませんか? 食料は、もう船内で実験もかねて栽培します!農耕します!
- buhki
- ベストアンサー率34% (38/109)
土星の環(わ)の「絵で描いたようなきれいなリング」。その直径は25万キロ、しかし厚さは200mほどだそうです。レコードを背負ったお洒落な惑星に行ってみたいですね。 しかしご存知の通り土星の環は氷や岩石でできたもの。つながって見えるけど、バラバラの物体ですよね。もし近くで見られたとしても、その美しさは堪能できないでしょう。 美しい“富士山”も、麓や五合目辺りから見てもちっとも美しくないのと同じですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 わたしもちょっと思いました。 遠くで見るから美しいのですよね~。 土星はガスでできてますから着陸するとしたらタイタンにしようと思ってます。タイタンからの眺めなら絶景…かな?
- 8942
- ベストアンサー率13% (188/1414)
詳しい事は判りませんが いかにも地球の重力よりはるかに強い重力の惑星な 感じですよね。 重力負け?して人間は生きていけないのでは?
お礼
ご回答ありがとうございます。 土星って地球よりず~っと大きいですけど、引力はさほどかわらないんじゃなかったでしたっけ? 密度も小さくって、水に浮くんですよね! たぶん重力には負けないと思います。 頑張ります!
お礼
ご回答ありがとうございます。 「時間」はまさしく最大のネックですよね。 20年も宇宙に単身赴任していいという奇特な方はそういないでしょう。 行って帰ってくるには時間がかかり過ぎます。 もう、土星(の衛星)に移住しちゃう気持ちで行くしかないです! あとは燃料ですね。 カッシーニにプルトニウムが搭載されてたと思いましたが これじゃダメですかね~。