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散文詩と散文の違いは?

散文詩と散文の違いは何でしょうか? (換言すれば、散文詩を「詩」たらしめる要素とは何でしょう)

みんなの回答

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10004/12513)
回答No.4

「質問者からの補足」をありがとうございます。 >今日、ようやくプロの詩人の回答を得ることが出来ました。ご回答いただいたお礼に、お裾分けをいたします。 この詩人の説では、言葉の「表現性」を重視したものが散文詩、「伝達性」を重視したものがただの散文だそうです。 。 ⇒なるほど、《「表現性」を重視したものが散文詩、「伝達性」を重視したものがただの散文》ということですね! 目からウロコです。ありがとうございました。 どちらが質問者で、どちらが回答者か分からなくなりましたが、いいことを教えていただきました。重ねてお礼申しあげます。大いなるヒントをどうもありがとうございました。 (<Q>) ←【私製(波平風)アリガトさんマーク】

gesui3
質問者

お礼

こちらこそ。 いつも有益なご回答に感謝しております。

  • mt_mh
  • ベストアンサー率24% (281/1149)
回答No.3

様式がどうこうあれ、作者が「散文詩」として書いたものが散文詩です。その「散文詩」に対して「ぜんぜんポエジーを感じない」という読者が多ければ、それは駄作ということです。

gesui3
質問者

お礼

作者の主観で決まる、というお説ですね。 駄作の散文詩は、客観的には、ただの散文であっても。 回答をありがとうございました。

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10004/12513)
回答No.2

「質問者からのお礼」を拝見しました。 >ご回答のエッセンスを抽出すれば、 1)文体は、文語調・美文調などで、 2)色彩感豊かである。 3)リフレインや詠嘆などの修辞的表現がある。 となるかと思います。 ⇒はい、おっしゃるとおりだと思います。 ほかによい説明があると、助かるのですが…。《散文詩を「詩」たらしめる要素とは何か》には私も興味がありますので、他の方の回答を期待したいところです。 >う~ん。 これだと、すてきなエッセイなどはみな散文詩、ということになりますね。むつかしい。。。。 ⇒はい、私も自信ありません。エッセイと散文詩、確かに重なる(積集合になる)部分は多いかも知れませんね。そもそも、随筆は古くから日本にありましたが、「散文詩」はフランスあたりからの借用らしく、文献に当たってもほとんどがフランスの散文詩人の紹介くらいで、散文詩そのものの定義づけなどには言及されていない、というのが実情でして…。(ということから、他力本願を決め込むばかりで、相すみません。)

gesui3
質問者

お礼

フランスが発祥ですか。 現代では日本の散文詩もある程度蓄積されていますがー。 重ねてのご回答をありがとうございました。

gesui3
質問者

補足

今日、ようやくプロの詩人の回答を得ることが出来ました。ご回答いただいたお礼に、お裾分けをいたします。 この詩人の説では、言葉の「表現性」を重視したものが散文詩、「伝達性」を重視したものがただの散文だそうです。 散文から「説明を省き」、「まどろっこしさを抜く」。すると「勢い」が生まれ、「畳みかける感じ」が出て、見た目も滝のようにザーとなるのだそうです。 参考になさってください。

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10004/12513)
回答No.1

以下のとおりお答えします。 >散文詩と散文の違いは何でしょうか? >(換言すれば、散文詩を「詩」たらしめる要素とは何でしょう) ⇒定型や韻律を持たず、字数や音節数などの制限のない普通の文が散文ですね。 散文詩は、このような制限・条件を受けない点は同じですが、ある種の詩体は具えています。すなわち、多く散文詩が文語調・古文調・美文調などの文体で書かれ、叙景文や抒情文などを色彩感豊かに描き、時にリフレインや詠嘆などの修辞的表現が織り込まれています。

gesui3
質問者

お礼

ご回答のエッセンスを抽出すれば、 1)文体は、文語調・美文調などで、 2)色彩感豊かである。 3)リフレインや詠嘆などの修辞的表現がある。 となるかと思います。 う~ん。 これだと、すてきなエッセイなどはみな散文詩、ということになりますね。むつかしい。。。。

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