陸上部の長距離って人を殴る力まで強くなるんですか？

質問

私の小中高校時代の同級生の女性が、陸上部（長距離）で激痩せした結果、 パンチの威力が女性としてはかなり強くなったわけなんです。

彼女は、小学生の頃は150cm代後半で50kg近くあったそうですが、中学で陸上部に入り、そこから激痩せして、中学の頃は30kg代後半、高校では160cm代後半で40kg代前半で、現在も40kg代前半らしく、実際かなり細い体型です。

そして、そこまで激痩せしたにもかかわらず、パンチがかなり強烈なんです。自分も何度か手で試しに受けてみましたが、女性とは思えないくらい強烈でした。
そして、そのパンチを浴びた同級生や後輩がいましたが、かなり痛そうにしていました。

人を殴ることの是非はともかく、ここまでガリガリに痩せた女性が強いパンチを出せるのは何故なんでしょうか？
高校でも、太めの女子が何ら抵抗できず教師が来るまで殴られ続けていたので…

ちなみに、長距離で県大会の上位クラスまで行ける実力があったからか、同級生や後輩を殴っても注意レベルで済んでいました。

回答No.4

bardfish

スポーツでそれなりの実績を残すほどの実力を持っている人というのはジャンル問わず体の使い方がうまくなります。

つまり、体の使い方を知らないムキムキマッチョよりも威力が上というのも珍しくないでしょう。
体型的に小柄な中国拳法や武道の達人が自分よりも蓋周りも大きい人を軽く一捻りするというのも体の使い方を知っているから。体の使い方を知っているということは、どうすればより少ない力で相手を無力化できるかも知っているということ。
武道とか知らないスポーツマンでも体験的に無意識でそういうことに対応できたりするはずです。

軍が拳法や武道を取り入れた訓練をしているのにはそういう理由があったりなかったり・・・w
マーシャルアーツって言うんでしたっけ？個人的には軍隊や警察が近接格闘術として取り込まれたものだと認識しています。
日本の警察は伝統的に柔道(剣道も？)を取り入れた訓練をしていますよね？
見た目で威圧することも必要なので体格がいい人が多いですが…w

回答No.3

D-Gabacho

これは激痩せした結果パンチが強くなったのではなく、長距離走のトレーニングによって全身の筋肉量がアップし、その結果パンチ力が強くなったということだと思います。
走るトレーニングをしても鍛えられるのは下半身で、パンチ力とは関係ないのでは？と思われるかもしれませんが、実はそうではありません。先日見たNHKガッテン「意外な寿命バロメーター！握力で死亡リスクがわかっちゃう！？」によると、握力を鍛えるのに最も効果的なのは、全身の筋肉量の70％を占める下半身を鍛えることだそうです。番組では、1週間毎日スクワットや階段上りなどをして下半身を徹底的にトレーニングする一方、箸より重いものは持たないようにして上半身は徹底的に甘やかすという実験をし、実際に実験前より握力が大幅にアップするという結果が出ていました。スクワットなど、全身の大きな筋肉を継続して動かすと、体内で筋肉を合成する物質が作られ、それが血液にのって全身に運ばれ、全身の筋肉量がアップするということらしいです。
番組では握力にのみ焦点を当てていましたが、要するに下半身のトレーニングで全身の筋肉量がアップするということなので、長距離走のトレーニングでパンチ力がアップしても不思議はないと思います。ボクサーのトレーニングでも、ロードワークは必須みたいですし。

意外な寿命バロメーター！握力で死亡リスクがわかっちゃう！？
https://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20200909/index.html

回答No.2

kon555

あらゆる技術と同様に「人を殴る」という技術にも、全く理由が分からないまま勘のいい人、というのは居るものです。
　またあえて言うなら、こうした打撃には体重の移動、下半身と上半身の連動が必要ですから、そうした部分が長距離走で知らず知らずの内に鍛えられている、というのは可能性レベルですが、あると思います。

回答No.1

noname#255857

無駄な脂肪を落としつつも、全身にしなやかな
筋肉がつくでしょうから何もしてない人よりは
強くなるでしょうね。