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施す肥料に関する真偽のほど
- 鶏糞はガスを発生するため、野菜の発芽育成を阻害する可能性があります。草が生えることがあるので、化成肥料ではなく鶏糞を使用することが良いかもしれません。
- 化成肥料や木酢液はpHを下げる傾向があります。石灰を使用しても逆効果になることがあるので、注意が必要です。
- 法連草はアルカリ土壌に適しており、消石灰と苦土石灰を混ぜるとpHを上げることができます。また、マグネシウムも追加されるため、成長に良い影響を与える可能性があります。しかし、結果としてうまくいかないこともあるので注意が必要です。
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ネット上の情報は真偽の疑わしい物も結構あるので基本私は信用しすぎない様に気を付け、専門家(ちゃんと大学で植物についての専門知識を学んでいる方)の方が多く関わっているサイトが信頼できるので基本的には某国営放送の園芸番組関連サイトを参考にし、それでも疑問があるなら図書館に行ってそのことに関連する書籍の方で確認してみます。植物についての学問でもその専門家によっては得意・不得意があるようで、不得意なジャンルに関しての質問などで明らかにおかしい回答をなさっている事もあるので完全に信頼する事はできませんが・・・。 鶏糞については成分が偏ってますので化成肥料の代わりには使えません。化成肥料と同じ様な効き目を望むのなら他の有機肥料も合わせての施肥が必要で、鶏糞単体での使用だと野菜の種類によっては育ち方に弊害が目立つ様になり満足な収穫が望めなく成ったり、穫れて外見上は問題が無くても食味が落ちたりする場合も。 肥料については主作用の方を重視し、その副作用(悪い意味ではなく今回の場合なら思わぬ効果)の方を望んでの安易な使用は控えた方が無難と思います・・・。 鶏糞を使うと雑草が生えにくいというのは確かにそういう作用がありますが(鶏小屋を撤去してもしばらくは草が生えてこない)極端にその効果が表れるわけでもありません。そもそも鶏糞を使う場合は使う量に気を付けないと成らないのでそれほど多く施すわけでは無いのであまり期待はしない方が・・・。また、悪い方の副作用もあって特に鶏糞はかなり匂うので、使う量には気を付けないと・・・。 石灰に関しては種類ごとに効いている期間の違いや気を付けないとならない点も変わってくるので複数の種類を併用する事はありません。土に使用する際に複数を併用する事でかえって弊害も出てしまいますし(今回は弊害が出てしまったのだと思います)。必ず土作りの際は一種類だけを使用します。 石灰の利用目的は日本では雨水が酸性に偏っているので、そのまま土に含まれ続けていくと土も酸性に傾いていく為に石灰のアルカリ分で土を中和し中性寄りに保つ為。 でもほうれん草の様にアルカリ性を好む植物と言うのもあって、確かにそういう野菜を栽培する畑には多めに石灰などを与えます。それでもアルカリ性であればそれだけで良いという訳でもなく好むpH値があってその数値に近づけたまま保ち続けることが大切です。それですぐ効いてすぐ効果が薄れる働きの石灰よりは、土に混ぜた時にはまだ効き目がそれほど感じられなくても徐々にゆっくりと効いて効果の期間が長い貝殻で作られた石灰の方を適切な量使う方が向くと思います。 木酢液については土のpHの調整や肥料分としての使用については効果はあまり期待できないと思われますが・・・。木酢液には殺菌作用があって土に混ぜると土内の有用微細生物を極端に減らしてしまう事があります。植物の根が土内の養分や肥料の成分を取り込むときに有用微細生物(特に微生物)が重要な働きをします。その大切な有用微細生物を自ら減らしてしまえば作物が上手く育たなくなるのは仕方ない事で、使わない方が良いです。 木酢液の作物への使用法は規定量の水で薄め葉に散布しての病害虫の防除に留めておく程度が良いと思いますが・・・。特に苗の時期から定期的に散布すると害虫が付きにくく被害が酷くはなりません(全く付かないわけでは無いです)私は過去にこれとコンパニオンプランツの併用でブロッコリーを無農薬で育て初めての栽培なのに売り物と同等な物が採れたことがあります(北海道なので春植え秋収穫です)。 私の場合はほんの数株だけの栽培で匂いも散布後はあまり気に成りませんでしたが、畑が民家に近いと多用すれば常時燻り臭さが漂う事もありえるのでもし使用する際は周りへの配慮が必要です。 土や肥料については何か書籍の方を参考になさっていますか?インターネットの情報を主に参考にし自己流で行っていると、良かれと思ってしたことが、基礎知識や作用についての裏付けなしで行ってしまったかえって良くない方に向いてしまう場合がありますが・・・。 初心者向けの一般にも分かり易く書かれている書籍でおさらいしながら覚えていくと良いですよ。私も以前は農家の親戚や義父から教わった知識だけで行っていましたが、本を読んでみて目からウロコが落ちる様なことがいくつも書かれていて、それからは土が適切な性質で有用微細生物さえ適切に殖えていれば(適切な堆肥の使用が有用微細生物を殖やし保ちます)例え無肥料でも1年くらいは小ぶりながらも締まって育ち美味しい野菜が穫れることを学びました。特に以前いた家の庭がとんでもなく悪い土で(鉄分が多く錆び色の川砂の上、私が引っ越してくる前に隣の家が猫屋敷で並びの家の庭は全て猫のトイレに成っていたとの事)この土を良い状態に土壌改良する時はとても参考に成り5年かかりましたがとても良い土に変えられて、近所も皆同じ様な土だったので引っ越した後からでも(同じ街の隣地区に引っ越しました)その家の庭の土について元近所の方から問い合わせがあったほどです。 大きな本屋や図書館にある園芸本コーナーに、「土・肥料・堆肥」についての一般向け書籍が何冊もあります。私が一番分かり易かったのは某国営放送の出版局の本でしたが何冊かざっと中を見てみて、画像や図解が多く分かり易そうなものを一冊選び購入して(図書館であれば同じ本を本屋から取り寄せてもらい)いつも手元に置き読み込んでみて下さい。とても理解し易く書かれていて基本さえしっかり身に付けば適切な成分比の肥料が施せ、pHの調整も簡単に行えるようになります。また土の種類とそれぞれの働きなども覚えられ土壌改良も作物を作りながらでも自分で行えるようになります(すっかり改良できるまでは最短3年はかかります)。
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- qwe2010
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鶏糞は、土の中で、発酵するから、ガスが出ます。 土に混ぜて使うのなら、発酵鶏糞を使いましょう。 PHとかの問題、 基本的に発行させた有機肥料を多用します。 足りないのを化学肥料で、追加します 苦土石灰と、有機肥料をまいて耕せてから、いろんなものを植えていれば、PHなどの問題も起きません。 ほうれん草も、おいしいのが取れるようになります
お礼
ありがとうございました。
お礼
参考にさせて頂きます。 ありがとうございました。