施す肥料に関する真偽のほど

このQ&Aのポイント
  • 鶏糞はガスを発生するため、野菜の発芽育成を阻害する可能性があります。草が生えることがあるので、化成肥料ではなく鶏糞を使用することが良いかもしれません。
  • 化成肥料や木酢液はpHを下げる傾向があります。石灰を使用しても逆効果になることがあるので、注意が必要です。
  • 法連草はアルカリ土壌に適しており、消石灰と苦土石灰を混ぜるとpHを上げることができます。また、マグネシウムも追加されるため、成長に良い影響を与える可能性があります。しかし、結果としてうまくいかないこともあるので注意が必要です。
回答を見る
  • ベストアンサー

施す肥料に関する真偽のほど?

次のような説(私がwebなどから拾ってきた怪しい情報です)は、どうなのでしょうか? 1.鶏糞はガスを発生するため、野菜の発芽育成を阻害するそうです。だったら今の時期、草がどんどん生えるので、化成肥料でなく、鶏糞を施肥する方がよい? 2.化成肥料、木酢液はpHを下げるそうです。折角石灰を撒いているのに逆効果だから要注意? 3.法連草はアルカリ土壌にしておく必要があるので、消石灰と苦土石灰両方混ぜ込めばpHを上げ、マグネシウムも追加されるため良いのかなかと勝手に思い、やってみましたが、良くなかったのでやめましたが、何がいけないんでしょう?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

ネット上の情報は真偽の疑わしい物も結構あるので基本私は信用しすぎない様に気を付け、専門家(ちゃんと大学で植物についての専門知識を学んでいる方)の方が多く関わっているサイトが信頼できるので基本的には某国営放送の園芸番組関連サイトを参考にし、それでも疑問があるなら図書館に行ってそのことに関連する書籍の方で確認してみます。植物についての学問でもその専門家によっては得意・不得意があるようで、不得意なジャンルに関しての質問などで明らかにおかしい回答をなさっている事もあるので完全に信頼する事はできませんが・・・。 鶏糞については成分が偏ってますので化成肥料の代わりには使えません。化成肥料と同じ様な効き目を望むのなら他の有機肥料も合わせての施肥が必要で、鶏糞単体での使用だと野菜の種類によっては育ち方に弊害が目立つ様になり満足な収穫が望めなく成ったり、穫れて外見上は問題が無くても食味が落ちたりする場合も。 肥料については主作用の方を重視し、その副作用(悪い意味ではなく今回の場合なら思わぬ効果)の方を望んでの安易な使用は控えた方が無難と思います・・・。 鶏糞を使うと雑草が生えにくいというのは確かにそういう作用がありますが(鶏小屋を撤去してもしばらくは草が生えてこない)極端にその効果が表れるわけでもありません。そもそも鶏糞を使う場合は使う量に気を付けないと成らないのでそれほど多く施すわけでは無いのであまり期待はしない方が・・・。また、悪い方の副作用もあって特に鶏糞はかなり匂うので、使う量には気を付けないと・・・。 石灰に関しては種類ごとに効いている期間の違いや気を付けないとならない点も変わってくるので複数の種類を併用する事はありません。土に使用する際に複数を併用する事でかえって弊害も出てしまいますし(今回は弊害が出てしまったのだと思います)。必ず土作りの際は一種類だけを使用します。 石灰の利用目的は日本では雨水が酸性に偏っているので、そのまま土に含まれ続けていくと土も酸性に傾いていく為に石灰のアルカリ分で土を中和し中性寄りに保つ為。 でもほうれん草の様にアルカリ性を好む植物と言うのもあって、確かにそういう野菜を栽培する畑には多めに石灰などを与えます。それでもアルカリ性であればそれだけで良いという訳でもなく好むpH値があってその数値に近づけたまま保ち続けることが大切です。それですぐ効いてすぐ効果が薄れる働きの石灰よりは、土に混ぜた時にはまだ効き目がそれほど感じられなくても徐々にゆっくりと効いて効果の期間が長い貝殻で作られた石灰の方を適切な量使う方が向くと思います。 木酢液については土のpHの調整や肥料分としての使用については効果はあまり期待できないと思われますが・・・。木酢液には殺菌作用があって土に混ぜると土内の有用微細生物を極端に減らしてしまう事があります。植物の根が土内の養分や肥料の成分を取り込むときに有用微細生物(特に微生物)が重要な働きをします。その大切な有用微細生物を自ら減らしてしまえば作物が上手く育たなくなるのは仕方ない事で、使わない方が良いです。 木酢液の作物への使用法は規定量の水で薄め葉に散布しての病害虫の防除に留めておく程度が良いと思いますが・・・。特に苗の時期から定期的に散布すると害虫が付きにくく被害が酷くはなりません(全く付かないわけでは無いです)私は過去にこれとコンパニオンプランツの併用でブロッコリーを無農薬で育て初めての栽培なのに売り物と同等な物が採れたことがあります(北海道なので春植え秋収穫です)。 私の場合はほんの数株だけの栽培で匂いも散布後はあまり気に成りませんでしたが、畑が民家に近いと多用すれば常時燻り臭さが漂う事もありえるのでもし使用する際は周りへの配慮が必要です。 土や肥料については何か書籍の方を参考になさっていますか?インターネットの情報を主に参考にし自己流で行っていると、良かれと思ってしたことが、基礎知識や作用についての裏付けなしで行ってしまったかえって良くない方に向いてしまう場合がありますが・・・。 初心者向けの一般にも分かり易く書かれている書籍でおさらいしながら覚えていくと良いですよ。私も以前は農家の親戚や義父から教わった知識だけで行っていましたが、本を読んでみて目からウロコが落ちる様なことがいくつも書かれていて、それからは土が適切な性質で有用微細生物さえ適切に殖えていれば(適切な堆肥の使用が有用微細生物を殖やし保ちます)例え無肥料でも1年くらいは小ぶりながらも締まって育ち美味しい野菜が穫れることを学びました。特に以前いた家の庭がとんでもなく悪い土で(鉄分が多く錆び色の川砂の上、私が引っ越してくる前に隣の家が猫屋敷で並びの家の庭は全て猫のトイレに成っていたとの事)この土を良い状態に土壌改良する時はとても参考に成り5年かかりましたがとても良い土に変えられて、近所も皆同じ様な土だったので引っ越した後からでも(同じ街の隣地区に引っ越しました)その家の庭の土について元近所の方から問い合わせがあったほどです。 大きな本屋や図書館にある園芸本コーナーに、「土・肥料・堆肥」についての一般向け書籍が何冊もあります。私が一番分かり易かったのは某国営放送の出版局の本でしたが何冊かざっと中を見てみて、画像や図解が多く分かり易そうなものを一冊選び購入して(図書館であれば同じ本を本屋から取り寄せてもらい)いつも手元に置き読み込んでみて下さい。とても理解し易く書かれていて基本さえしっかり身に付けば適切な成分比の肥料が施せ、pHの調整も簡単に行えるようになります。また土の種類とそれぞれの働きなども覚えられ土壌改良も作物を作りながらでも自分で行えるようになります(すっかり改良できるまでは最短3年はかかります)。

torahige1923
質問者

お礼

参考にさせて頂きます。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • qwe2010
  • ベストアンサー率19% (2129/10800)
回答No.1

鶏糞は、土の中で、発酵するから、ガスが出ます。 土に混ぜて使うのなら、発酵鶏糞を使いましょう。 PHとかの問題、 基本的に発行させた有機肥料を多用します。 足りないのを化学肥料で、追加します 苦土石灰と、有機肥料をまいて耕せてから、いろんなものを植えていれば、PHなどの問題も起きません。 ほうれん草も、おいしいのが取れるようになります

torahige1923
質問者

お礼

ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 肥料をまいて、どのくらい待てばいいのですか?

    こんにちは 大抵の手引きには、苦土石灰・化成肥料・堆肥などを混和して、10日程度放置、とありますね。私は酸度をみながら苦土石灰・消石灰をやったりやらなかったりしてますので、「石灰類をやってない所はすぐ種まきや苗を植えてもいいんだろうか?」などと疑問がおこります。 あらためて、各資料類を土に混和してから、種まき・定植まで放置しておかなければいけない期間を教えてください。 1.消石灰 2.苦土石灰 3.化成肥料 4.有機肥料(化成のような粒々の市販品ですが有機100%のものです) 5.堆肥(雑草を乾燥、寸断、加水、積込みしておいた完熟のものです) 以上、それぞれ個別に種まきや定植するまでの待機日数を教えて下さい。 また、全種は一度に使いませんが肥料(化成か有機どちらか)と堆肥は必ず使い、石灰類は酸度により使用か不使用かです。 いままでは、一度にまいて耕起していましたが、組み合わせの良否もあるとおもいます。 よろしくお願いします。

  • リン酸肥料について

    リン酸肥料について 畑のリン酸分のみを上げる肥料ってないものでしょうか? 畑の土壌を分析機関に出したところ、100g中20mgで少ないことがわかりました。 ほかの成分では石灰:苦土:カリの塩基バランスが6:2:1(飽和度での対比)で バランスがよかったので、リン酸分のみを上げたいと思っております。 市販の物を色々調べたところ、過石や鶏糞なども候補に挙げられましたが 副資材で過石では石灰分や鶏糞ではカリなどが含まれており せっかく整えた塩基バランスが崩れてしまいます。 過石でリン酸を上げて、余分に上がってしまった石灰はバランスを再びとるために 苦土とカリを入れてゼオライトなどでCECを上げて塩基飽和度を変えないやり方も 考えたのですが、費用が高くつくのでできればリン酸分を上げたいです。 そのような夢のような肥料ってないものでしょうか?

  • 石灰と化成肥料の同時使用について

    よろしくお願いします。 会社を退職して体が暇になり、少し家庭菜園でもと思い、100坪程の畑に野菜などの作物をつくるべく農地を耕しています。教えて頂きたいのは「野菜つくり」などの本で消石灰又は苦土石灰と化成肥料は同時には散布してはいけない、と書いてあります。石灰の後1週間は間を空けて化成肥料をまくように指示しています。理由は化学反応して害があるとのことですが本当でしょうか。ちなみに元肥として使う牛糞や鶏糞などの有機肥料は石灰や化学肥料と同時に使用してもいいようです。

  • 化成肥料の3要素以外の成分について

    牛糞や鶏糞等の有機肥料では窒素、燐酸、加里以外にもカルシウム、マグネシウム、硫黄等の三要素以外の成分も含まれているので、有機肥料を使用する場合においては、これ以外の肥料は必要なさそうな気がします。 <質問内容> (1)ところが、高度化成等の化学肥料では15-15-15等主成分は表示されていますが、それ以外については主に何なのでしょうか。3要素以外に必要な元素は含まれているでしょうか。 (2)特に土壌のpHが変化しない場合以外は高度化成肥料のみを使い続けるのは避けたほうが良いのでしょうか。 以上宜しくお願いします。

  • 苦土石灰と化成肥料の同時使用

    玉ねぎ苗を植えようと、畑準備で植え付け2週間前に苦土石灰を撒くつもりが、間違って化成肥料8-8-8を撒いてしまいました。 撒いて直ぐに気づいたので、直ぐ一度耕し、引き続き苦土石灰を撒き直しました。 苦土石灰と化成肥料の同時使用はアンモニアガスが発生したりすると聞きましたが今後どのような影響があるでしょうか?

  • 植え付け前の施肥を忘れました。今からでも間に合いますか?

    ナスやキュウリ、トウモロコシなど、夏野菜の苗をを10日前に植え付けました。 育て方を調べてみると、下記のような記述があります。               ↓ 「(1)種まきの2週間前に苦土石灰150g/m²と堆肥3kg/m²を入れて耕し、」 「(2)1週間前に化成肥料150~200g/m²を入れて畝を作る。」 (1)については、一か月以上前に苦土石灰と発酵鶏糞をしっかりやっています。 ところが、 (2)をわすれ、化成肥料をすき込まないまま植え付けてしました。 …そのせいでしょうか?ナスの葉が、こころなしか黄色っぽくなっているような?  忘れていた分の化成肥料を、今施肥してもいいのでしょうか? 害はないのでしょうか? ちなみ肥料は「16・16・16」を使おうかと思います。

  • 全層施肥? 溝施肥?

    よろしくお願いします。 深く根を張る野菜には溝施肥、浅く根を張る野菜は全層施肥、ダイコンやニンジンなどは根が直接肥料に当たらないようにする、というのが基本だと思っています。 ただ、うちでは土壌改良に発酵牛糞堆肥と苦土石灰を全面にまいて耕した後、発酵鶏糞や化学肥料といった、肥料効果の強いものを溝施肥にしたり全層施肥にしたりしています。 ちなみに、牛糞堆肥を先に全層施肥するのは、土壌改良効果があると聞いたからです。 でもダイコンやニンジンには直接肥料が当たっちゃいけない……そういえば、毎年根菜は1~2割が奇形になっているような……と、そのあたりで混乱しています。 野菜によらず、牛糞堆肥だけは全層施肥にしているのですが、それは間違いでしょうか?

  • *苦土石灰や肥料の量を教えてください

    *苦土石灰や肥料の量を教えてください 菜の花やホウレンソウ、大根を収穫後土作りをしています。 変形した小さい畑です。苦土石灰や肥料の量を教えてください。 (1)110x50x30(高さ)(2)150x140x30 2か所です。 コンクリートの上に土を置いてブロックで囲んでいるため高さはブロックの高さしかありません。 肥料は生ごみから作っている堆肥、化成肥料です。 石灰は苦土石灰があります。 また、ホームセンターで種まきがすぐ出来るからと有機石灰を勧められましたこれって他肥料は必要ないのですか? 数学が弱いもので宜しくお願いします (*^_^*)

  • 苦土石灰と鶏糞は一緒に混ぜてもOK?

    畑を借りることにしたのですが、土壌が酸性のようなので苦土石灰を撒くことにしました。肥料として鶏糞も一緒に混ぜようと思っていますが、大丈夫でしょうか?ちなみに畑は5坪です。返答よろしくお願いします。

  • 有機肥料について。

    有機肥料の油粕や鶏糞、尿素とかはリン酸、チッソ、カリ、マグネシウムなどに例えると、どのような種類になりますか?・・・ある化成肥料には、チッソ「葉&茎を育てる」、リン酸「花や実を育てる」、カリ「根&茎を育てる」、マグネシウム「葉の色を良くする」と書いてありました。