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継体天皇について
日本書紀には、越前出身の継体天皇は、雄略天皇の孫を后とした、とあります。これは、女系天皇にならないのですか?
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>日本書紀には、越前出身の継体天皇は、雄略天皇の孫を后とした、とあります。 万世一系が、既に失われている事を日本書紀が認めていますね。 神武天皇系が9代目で断絶。 崇神天皇系の9代目で断絶。 現在の天皇家は、継体天皇系となっています。 まぁ、万世一系の男児は「明治政府が決めた」に過ぎませんが・・・。^^; で、本題。 雄略天皇の孫を后に迎えても、なんら女系にはなりません。 継体天皇の場合は、天皇家のDNAを持つ男児が途絶えてので「数代前の天皇家から探し出した男児」なのです。 ただ、DNAが薄いので雄略天皇の血筋を必要としたに過ぎません。 継体天皇が、后を迎えたので「男系天皇」が守られました。 反対に、雄略天皇の娘が即位して継体を婿に迎えた場合は「女系天皇」となります。 間違う事が無いように言うと・・・。 雄略天皇の娘が即位しても、この天皇は「男系天皇」です。 雄略天皇の娘が即位して+継体天皇が婿に入った=子供が即位すれば「女系天皇」誕生になります。 現代風に言うと、今上天皇の娘「愛子親王」が次期天皇に即位しても「男系天皇」です。 愛子親王が即位して+婿を迎えて+子供が即位すれば女系天皇の誕生です。
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- maiko04
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回答No.1
女系天皇とは 女子が婿をもらってできた子供を天皇とすることです。 一時的な女子の天皇とは違います。
質問者
お礼
そうでしたか。なるほど。ありがとうございました。
お礼
ああ、なるほど。そういう事になるわけですか。継体天皇は、てっきり単に地方の豪族だと思っていたのですが、かろうじて天皇家の血筋ではあったんですね。そうですか。昔の人も、それなりに考えていたんですね。勉強になりました。ありがとうございました。