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化学の問題が難しくてわかりません!

二酸化炭素0.03%を含む1atmの大気と平衡状態にある25℃の水の中の二酸化炭素濃度は 9×10^-6mol/Lである。 この水(二酸化炭素水溶液)のPHを計算しなさい。ただし、二酸化炭素の第一酸解離定数 (25℃)には 画像の値を用いなさい。

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  • nious
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回答No.1

大気と平衡状態にあるので [CO2]=9.0*10^(-6) は一定です。 CO2 の電離により減少することはありません。 水の電離により生じる [H^+] が無視出来ると仮定して近似をします。 CO2 + H2O ⇔ H^+ + HCO3^- で生じる [H^+]≒[HCO3^-]≒x(M) と置くと、 [H^+][HCO3^-]/[CO2]≒x^2/[CO2]=Ka=4.3*10^(-7) x^2≒Ka*[CO2] x=[H^+]≒√(Ka*[CO2])=1.97*10^(-6) [H^+] はかなり希薄だから近似の妥当性の確認をします。 H2O ⇔ H^+ + OH^- 水の電離に因り生じる [H^+]=[OH^-]=Kw/[H^+]≒Kw/x=5.1*10^(-9)<<x=1.97*10^(-6)≒CO2 の電離に因り生じる[H^+]、(約 0.3%) 仮定は正しく近似は妥当と云えるでしょう。 ∴ [H^+]≒1.97*10^(-6)、pH≒5.7。

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