変圧器の鉄損電流と損失とリアクタンス

このQ&Aのポイント
  • 単相用変圧器における鉄損電流と損失の測定方法と計算式について解説します。
  • 鉄損電流を測定すると、0.89A、40Wの値が得られました。この値から電力の三角形を描き、鉄損電流のベクトルと損失のベクトルを求めることができます。
  • 鉄損電流と鉄損損失を求めるためには、電流値をIrとIxで求める必要があります。巻線抵抗は小さいため省略し、鉄心抵抗値とリアクタンスの計算に焦点を当てます。
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変圧器の鉄損電流と損失とリアクタンス

よろしくお願いいたします。 単相用変圧器で定格入力100Vで鉄損を測定したところ、 0.89A 40Wでした。 この場合、VI(皮相)0.89A X 100V=89VAとして、 電力の三角形で89VA・40Wより79.5VAR この三角形より0.89A=0.4+j0.795 巻線抵抗は小さいので省略して、鉄心抵抗値とリアクタンスを求めたいとき、 I^2R・I^2Xで求める場合、電流値はIr Ixでしょうか?それともIzでしょうか? 御教授お願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ohkawa3
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回答No.1

>電力の三角形で89VA・40Wより79.5VAR >この三角形より0.89A=0.4+j0.795 数値は合っていると思います。 >鉄心抵抗値とリアクタンス 鉄心抵抗値という言葉は通常使いません。 励磁インダクタンスと、鉄損に相当する抵抗の等価回路を、並列回路とするか、直列回路とするかによって用いる数値は変化します。まず、等価回路を書いてから計算をするようにしましょう。

hide1214
質問者

お礼

いつもご教授ありがとうございます。 もう少し等価回路を勉強してから質問させていただきます。 ありがとうございました。

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