- ベストアンサー
四天王と守護する土地
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
四天王・・・ 「徳川家康の四天王」とか、「講道館の四天王」とか、いろんな場所で使われますが、そういう四天王の由来になった「神様」の四天王のことですか? 神様だと思って説明しますと、この世(宇宙)の中心に「須弥山」という海に没すること8万由旬、海より出ること8万由旬、中腹を2匹の超巨大な龍が囲んでいるという巨大な山があります。 余談ですが、この海の一画に浮かぶようにして存在する4つの洲の1つが、我々の住む世界、すなわち「閻浮提」です。ほかの3つの洲には、我々よりも身長が大きく、長命な人類が住んでいる由。但し、仏の有り難い話を聞けるのは、我々の世界だけだそうです。 この須弥山の中腹(海の上方)に、須弥山をグルリと囲む「四王天(四天王界)」という天界、現代風にいうと「亜空間」がありまして、その中で 東方の防衛を担当しているのが「持国天」 南方の防衛を担当しているのが「増長天」 西方の防衛を担当しているのが「広目天」 北方の防衛を担当しているのが「多聞天(別名:毘沙門天)」 です。 ちなみに、須弥山を別名「妙高山」とも呼び、新潟県の上越地方にも同名の山があるので、上杉謙信は自らを「北方を守る毘沙門天の生まれ変わりである」と見なしていたそうです。謙信が「毘」の旗をもって旗印にしていたのは有名ですね。戦闘の先頭に出した「龍」も有名ですが、これも須弥山を囲む龍のイメージではないかと私は想像しています。 もう1つちなみに、須弥山の頂上にある亜空間(忉利天:三十三天)に「帝釈天」がいることになっています。
その他の回答 (1)
- s887755
- ベストアンサー率0% (0/1)
四天王は各宗派に存在します。禪宗。密教真言。日蓮宗など広く活躍いただいている守護神です。また呼び名も四大天王と呼ばれてもいます。その範囲は日本全域と中国、インドまで広がりますが、日本に密教と一緒に日本に来たからには守護の範囲は日本全域と考えて良いと思います。
関連するQ&A
- 天王山はいつから呼ばれた?
「天王山」とは、勝敗の分目という意味合いでよく使われますが、「天王山」は、秀吉軍と光秀軍が戦う以前から「天王山」と呼ばれていた山でしょうか。それとも以前は別の山名であったものが、山崎の戦いによって、以後この名に変更したのでしょうか。 Wikipediaには「天王山は元は山崎山と呼んでいたが、当社にちなんで天王山と呼ばれるようになった」とあり、天王山の頂上近くに中世ごろよりあった天神八王子神(牛頭天王)を祀る「山崎天王社」が由来とあります。 知りたいのは、「山崎の戦」のときには、すでに「天王山」と呼ばれていたのかどうかという点と、それを確かめる文献、もしくは伝承です。 教えて下さい。
- ベストアンサー
- 歴史
- 守護仏の調べ方
自分の守護仏を知りたくて調べたら、干支だけで守護仏が決まる方法と、干支と星座で決まる方法(この場合は守護仏が2人のようです) どちらが正しいのか解らなく困惑しています。 どちらが正しい守護仏の調べ方なのでしょうか?
- ベストアンサー
- その他(占い・超常現象)
- 鎌倉と室町の守護
「戦国時代」のことに興味を持ち始めたのですが、基礎知識がないので、「守護」だとか「守護代」だとか、「地頭」だとか出てきて、「土地」や「政治体制」とかに関係しているような気もするのですが、さっぱりわからず迷路に迷い込んでいます。 それで「守護」について下記の3点について教えていただきたいと思い質問させていただきました。 (1) 鎌倉時代と室町時代の「守護」とでは、両者に異なる点があるとすれば、どのように異なるのでしょうか??? (2) そのことが戦国時代の到来と関係しているでしょうか??? (3) 関係しているとすれば、「守護」の姿の変化というのが、どうして戦国時代を招いたのか???
- 締切済み
- 歴史
- 四天王の語源って何?????
ものまね四天王とか、明訓四天王とか、ポケモンリーグ四天王とか、徳川四天王とか、東京四天王とか・・・・・いろんな四天王がいます。 そもそも、四天王という言葉はどこから来たのでしょうか。初代四天王は誰なんでしょうか。四人組の偉い神様でもいたのでしょうか。何気なく使ってる言葉ですが、起源が何なのかまったく思い当たりません。 どなたかご存知でしたらご教授ください。
- ベストアンサー
- 日本語・現代文・国語
- 大一番は何故「天王山」か
よく勝負の大一番で「天王山」とか「天王山決戦」とか言いますよね? もちろんこの由来は知っています。 しかし天下分け目なら「関ヶ原」だと思うのですが? 何故「関ヶ原」ではなく「天王山」を使うのでしょうか?
- ベストアンサー
- メディア・マスコミ
お礼
ありがとうございます