空調動力電源ケーブル電圧降下について

このQ&Aのポイント
  • 空調動力幹線ケーブルの電圧降下計算方法について解説します。
  • 空調動力の場合、負荷電流の値をどのように設定するかについて調査しています。
  • 空調動力やインバータ負荷によって電圧降下の計算結果が異なる場合があります。
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空調動力電源ケーブル電圧降下について

ビル管初心者です。 空調動力幹線ケーブル電圧降下計算についてご教示頂きたくお願いします。 三相3線電圧降下(簡略式)で電圧降下計算する際に負荷電流値を代入しますが、 動力の場合、定格電流(値定格消費電力から試算)又は、最大負荷電流値(メーカー 仕様書記載)、定格電流×1.1-1.25等あると思います。 その際の負荷電流値はどちらを採用するのが一般的なのでしょうか? また、空調動力やインバータ負荷によってもちがってくるかと思います。 何卒よろしくお願い申し上げます。

みんなの回答

  • fujiyama32
  • ベストアンサー率43% (2236/5097)
回答No.1

空調動力の場合、直入始動方式のモーターの場合、始動電流が 定格電流の約6倍(~8倍*)流れます。 特に配線長が長い場合は始動時に電圧降下が大きくなりますので 電磁開閉器がON/OFFして接点が大きく消耗する現象があり ます。 また、インバータで始動する場合の始動電流はインバータの加速 時間の設定によりますが、通常は定格電流の1.5倍程度と考えます。 ただし、インバータ盤の機器構成によりますが、緊急時用として 直入始動方式で始動する回路が設けられている場合もあります。 このような場合は直入始動方式での問題なく始動できるよう配線 サイズや電源ブレーカや漏電遮断器の選定に注意する必要があり ます。 さらに、使用しているモーターの始動電流と配線長を調べて配線 サイズを決定する必要があります。 このようにいろいろなケースがありますので、簡易計算ではなく、 ここの条件を良く調べる必要があります。 いろいろ経験を重ねて判断力がついてから簡易計算を利用すること をお勧めします。 (*)最新のモーターですと規格の改定(モーター効率)により始動電流 が約8倍以上のモーターも使用されています。 これらの事項を含めて調べることをお勧めします。

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