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柔道の畳の縁の赤いラインはどういう意味があるのですか?
今はアテネオリンピックで柔道を楽しんでいるのですが、ルールがよく分かりません。 特に、試合のコート(畳)の縁のかなり太い赤いラインは何はしてもいいのか、何をしてはいけないのかの意味があるのでしょうか?また、どこからが場外なのかも分かりません。 初歩的な質問でお恥ずかしいのですが、どなたか教えて頂けませんか?
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現役柔道家です。 周りの赤い畳はもうすぐ場外ですよ。 って意味だと思って下さい。 ここで、立ち技と寝技でルールが違うのですが、 立ち技では赤畳に5秒以上入ってはいけません。 少しでも赤畳から外にでると、場外となり「待て」 がかかります。故意に場外に出た場合は「場外注意」となります。また、投げる動作に入った瞬間に場内であれば、なげて場外にでても大丈夫です。 寝技では体の一部でも赤畳の上にあれば場外となりません。両者の体が全部場外でも指一本でも赤畳の上にあれば場内です。 ・一本になるとき きれいに投げる 25秒押さえ込む 技ありを2回とる ・技ありになるとき 投げる 20秒押さえ込む 相手が警告をもらう ・有効になるとき 倒す 15秒押さえ込む 相手が注意をもらう ・効果になるとき 転ばせる 10秒押さえ込む 相手が指導をもらう 技ありは二回とれば一本になりますが有効、効果はいくつとっても技ありや一本になることはありません。 効果を100回とっても有効1回にはかてません。
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- iczer
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補足と、私自身の疑問もあるんですが、 寝技の最中に体の一部でも場内にあれば有効との意見が続いていますが、それは抑え込みが決まっている状態だけで、技をかけている最中は、両者の半分ほどが場外に出れば「待て」になったはずなんですが、ルール改正でもあったんでしょうか?
- NANDACORYA
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もともとは場内と場外は5センチのテープでしたが,国際化が進み,場内外がわかりにくいことなどから畳1枚そっくりそのテープにかわるものとして使われるようになりました。 したがって,赤い畳(今回のオリンピックでは色が違いますが…)の上は境界線上ということになります。 境界線上ですからこの上で掛けた技は場内です。 寝技のときは攻めている者の体の一部が境界線上に残っていれば効力を発し,そこから外へ出た瞬間に「待て」がかかります。
お礼
テープが畳に変わったのですか。道理で、昔はあんな広いラインでは無かったと思っていたのですが。これまた、分かりやすい回答を誠にありがとうございました。
補足
場所が違って申し訳ないのですが、#2の私の補足質問について追加させて下さい。どうも、反則の場合には最初の指導で効果になり、次の反則で有効になり、その次の反則で技ありになるようですね。
- marlborough
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赤い畳は場外だったと思います。出てしまうと中央に戻って再開です。
お礼
私も何となくそんな感じはしていたのですが・・。ご回答を頂きありがとうございました。
お礼
大変に分かりやすい回答を頂き、すっきりしました。ルールも良く分かりました。本当にありがとうございました。お陰で、これからはもっと柔道観戦が楽しめそうです。
補足
>技ありは二回とれば一本になりますが有効、効果はいくつとっても技ありや一本になることはありません。効果を100回とっても有効1回にはかてません。 今テレビを見ていたのですが、効果が2回で有効になり、有効が2回で技ありに変わりましたが、どうしてでしょう?オリンピックではルールが違うのでしょうか?