- ベストアンサー
配当所得(分離課税)市民税引かれている
総合課税すべての所得を申告。 分離課税でも市民税引かれている。 これって重複していませんか? 分離課税は確定申告しなくてもよい? 意味わかりません。 有識者様 教えて下さい。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
源泉分離課税制度では,他の所得と全く分離して所得を支払う者がその所得の支払の際に一定の税率で所得税を源泉徴収し,それだけで所得税の納税が完結します。 申告分離課税制度では,他の所得金額と合計せず分離して税額を計算し,確定申告によりその税額を納めます。 総合課税制度では,各種の所得金額を合計して所得税額を計算し,確定申告によりその税額を納めます。 > 分離課税は確定申告しなくてもよい? 源泉分離課税であれば確定申告は不要ですが,申告分離課税では確定申告をする必要があります。
その他の回答 (3)
- sk150808
- ベストアンサー率29% (24/81)
仕組みは皆様の回答通りですが、市民税・県民税の納税通知書を確認されることだと思います。 百聞は一見に如かず。納得できると思います。 課税明細があると思います。 配当割額控除額としてマイナスされていませんか? 納付済みの税額が控除されています。
- kitiroemon
- ベストアンサー率70% (1827/2576)
分離課税には、源泉分離課税と申告分離課税がありますので、分けて考えてください。 配当は源泉分離課税として、あらかじめ所得税・住民税(合わせて20.315%)が引かれた額を受け取ります。 このままで確定申告しなくても納税は済んでいます。 ただし、株式の損失と損益通算したい場合や全体ととして税額を減らしたい場合など、あえて確定申告することも可能になっています。他の所得などと合わせてトータルの税額が計算されることになります。 配当所得は、総合課税と申告分離課税の2つの申告方法があります。 高額所得者の場合は所得税率が高いですから総合課税を選択し、そうでない人は申告分離課税を選択する、あるいは所得税では確定申告するが住民税では申告不要制度(源泉分離課税のままで済ます)を利用するなどの選択肢があります。 特に低所得者の場合、確定申告することにより合計所得に加算されるため、国民健康保険料が上がったり、各種低所得者向け施策が受けられなくなるなどのデメリットの可能性もあります。源泉分課課税で済ませておけば、合計所得には加算されません。 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1330.htm https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1331.htm
源泉分離課税は、源泉徴収によって課税関係を完結させ、 確定申告を必要としない制度をいいます。 市民税は関係ありません源泉所得のみです。 〉分離課税は確定申告しなくてもよい? 〉意味わかりません。 源泉分離課税はそういう制度です。 ただし、配当以外に所得があれば合算して確定申告をすることになります。