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飛行機の水平飛行について
小学生の疑問ですみません。 添付画像は当方が知ってる飛行機に発生する ”揚力”(ベルヌーイの定理)ですがこれだと飛行機は上昇しっぱなしになり水平飛行はできないのではと疑問におもいます。 なのになぜ水平飛行できるのでしょうか?(飛行速度が一定だからでしょうか?)
- umimonogat
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質問者が選んだベストアンサー
翼に発生する揚力は翼の形状や速度によってその大きさがきまりますよね。一方翼には翼自体の重量や機体の重量がかかっていますから、翼の発生する揚力と重量が釣り合ったところで水平飛行となるということです。
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- 五十嵐 正(@oh-Tokyo)
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回答 #7、#8です。補足でもよけい解らない場合のため、更に+説明します。 質問図の水平時のベルヌーイの定理は、微力なので翼先端が自重で垂れ下がるのをヤット支える程度、と思って下さい。 本当はもう僅か強力らしいですが。 主翼から補助翼が少しはみ出て仰角(別説"迎角") を持ち角度が可変になっていて、この部分が凧(たこ) の原理で機体の上昇下降をコントロールしています。 機体重量は主翼が支え、水平飛行や上昇・下降は補助翼が調整、とも言えます。 実際には、気圧の大小(高度差)や 向い風・追い風(ジェットストリーム)によって水平飛行できず機体が上昇・下降してしまいますが、補助翼の仰角調整やエンジン噴射調整などによって、自動化あるいは手動でほぼ水平飛行を実現しています。
- 五十嵐 正(@oh-Tokyo)
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更なる疑問が出るようなので、若干補足します。 翼の実際の構造は、普通(オスプレイ類以外)は主翼を固定し、補助翼の方で翼 角度の変更を行います。同時に補助翼のせり出しで翼の面積を広げ、低速飛行時の揚力を高めるようにしています。 高速飛行中は補助翼を引っ込め、やや仰角度をつけた固定主翼が、機体の重さを支えて水平飛行します。
- 五十嵐 正(@oh-Tokyo)
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<なぜ水平飛行できる?> の答えは「翼の角度調節をするから」です。 質問箇所の図は、翼が水平の状態を表しています。 この状態だけで飛行機の全重量を空中で支えることはできません。墜落します。 現実には、翼の角度を可変に造っておき、角度を調節して、凧と同じ原理で 機体重さを空中で支えるようにしています。 地上から上昇するときも、下降して着陸するときも、水平飛行するときも、操縦でそれぞれの場合の翼角度を調節し、飛行運行しているわけなのです。
- OKWave0366
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図にはありませんが飛行機には常に下向きの重力が働いているからです 揚力と重力がつりあうから水平飛行が可能なのです 揚力が働かないと飛行機は自由落下していきます
- tom900
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翼の断面だけをみればそうかもしれませんが、飛行機には重さがあります。 重力によって地球に引き寄せられているので、揚力と重力のバランスが取れているポイントで飛行するので水平飛行出来るのです。
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2589/17102)
重力が常に働いています。揚力と釣り合った速度で前進すればそれ以上上昇することはありません。そのために揚力を調整できるようになっています。
- Dr_Hyper
- ベストアンサー率41% (2482/6031)
そもそも揚力は重力に対しての揚力だからですね。 重力が無いのであればもちろん空気すら地上に保持できないのでしょうけど。 重力に抗う力としての浮力(揚力)が一定のスピードで得られるのですね。
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