強度解析時の角部の応力について

このQ&Aのポイント
  • 最近仕事でFEMソフトを使い始めるようになりました。ピン角で応力が集中する場合、適度なRを強制的につけて計算するのが定説ですが、今解析しようとしているモデルでは、ピン角でメッシュを細かくしていっても応力は収束し計算上特異点になっていません。(逆に微小なRをつけると応力が高くなる傾向)試験で壊れる応力とも整合も取れているのですが、この場合計算結果は正しいと考えてもいいのでしょうか?
  • FEMソフトを使い始めた最近、ピン角で応力が集中する場合、定説として適度なRを強制的につけて計算する必要があります。しかし、今解析しようとしているモデルでは、ピン角でメッシュを細かくしていっても応力は収束し計算上特異点にはなりません。逆に微小なRをつけると応力が高くなる傾向があります。ただし、試験で壊れる応力とも整合も取れています。この場合、計算結果は正しいと考えてもいいのでしょうか?
  • 最近仕事でFEMソフトを使い始めたことで、ピン角で応力が集中する場合、適度なRを強制的につけて計算する必要があるということを知りました。しかし、今解析しようとしているモデルでは、ピン角でメッシュを細かくしていっても応力は収束し計算上特異点になりません。逆に微小なRをつけると応力が上がる傾向があります。しかし、試験で壊れる応力とも整合も取れています。この場合、計算結果は正しいと考えてもいいのでしょうか?
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強度解析時の角部の応力について

最近仕事でFEMソフトを使い始めるようになりました。 ピン角で応力が集中する場合、そのままモデルを作ると、特異点となり応力が正しく出ないので、適度なRを強制的につけて計算するのが定説だと思います。 しかし、今解析しようとしているモデルでは、ピン角でメッシュを細かくしていっても応力は収束し計算上特異点になっていないと考えられます。 (逆に微小なRをつけると応力が高くなる傾向) 試験で壊れる応力とも整合も取れているのですが、この場合計算結果は正しいと考えてもいいのでしょうか?

  • 金属
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mpascal
  • ベストアンサー率21% (1136/5195)
回答No.4

>着目箇所で無ければ無視してもいいということでしょうか? そういうことです。

その他の回答 (3)

  • mpascal
  • ベストアンサー率21% (1136/5195)
回答No.3

平均応力が低く、実績上、破壊の可能性がない部分はピン角で良いと思います。

vaioorange
質問者

補足

返答が遅くなり申し訳ありません。 応力が低い場合はピン角でも計算が正しくされるということでしょうか? それとも、ピン角である限り計算は正しくはないが、着目箇所で無ければ無視してもいいということでしょうか?

  • mpascal
  • ベストアンサー率21% (1136/5195)
回答No.2

小さなRを付けて適切なメッシュを切れば、高い応力が出てくるはずです。異常と思われる応力値が解析結果として出てくるかもしれませんが、そこは応力集中に対する、切り欠き感度係数を理解しておく必要があります。

vaioorange
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 解析としてピン角で計算してしまうことが必ずしも適切でないのか、場合によっては適切でないとは言えないのか、が知りたいです。ちなみに製品としては限りなくピン形状に近く、モデル上リアルなRを入れるとメッシュが細かくなりすぎて計算できなくなります。

  • ohkawa3
  • ベストアンサー率59% (1344/2266)
回答No.1

メッシュの細かさを変えたり、角部に微小Rをつけるなどの条件を変えて解析し、特異な現象が起きていない、かつ現物の実験結果とも整合しているのであれば、シミュレーションの結果は問題ないと思います。

vaioorange
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 ピン角部は必ずしも計算エラーになるという訳ではないということでしょうか? ピン角をまたいだメッシュの繋ぎ方、荷重の大きさ、モデルの形状次第で正しく計算がされる場合もあるということでしょうか?

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