• 締切済み

浮力の計算とヘリウムの密度について

浮力の計算とヘリウムの密度についてご教示下さい。 今、風船5つ(中にはヘリウムガス)で荷重M=50kgを上に持ち上げようとするとき 風船1個の浮力をf、風船5コの浮力をFとしたとき、下記の計算で合っていますでしょうか? F≧Mg=50×9.8=490N f≧490/5 f≧98N f≧ρVg≧0.1785xVx9.8 V=56m^3 ρ=0.1785kg/m^3 ←これで良いですか?

みんなの回答

回答No.3

ANo.1の再補足です。 ANo.1では、荷重Mの体積を無視しています。 荷重の体積をV'(m^3)(これは既知)、重力加速度の大きさをg(m/s^2)とすると、荷重にも1.2857×V'g(N)の浮力がはたらくので、次の不等式からV(m^3)の範囲を求めます。 1.2857×(5V+V')g≧50g+0.1786×5Vg さらに厳密に考えると、風船内部のヘリウムは外側のゴムによって圧縮されるので、その圧力は1気圧よりも大きくなり、ゴムには厚みがあるので風船内部のヘリウムの体積と風船そのものの体積は微妙に異なり、またゴムにも質量があります。 ※ ・ANo.1及びANo.2の一部訂正 誤:「浮力の大きさは、1.2857××5V×9.8」→ 正:「浮力の大きさは、1.2857×5V×9.8」 ・ANo.2の一部訂正 下から3行目 誤:「混在していすが」→ 正:「混在していますが」

回答No.2

ANo.1の補足です。 計算は、式をなるべく簡単にした方がミスをし難くなるので、次のように工夫します。 荷重M=50kgにはたらく重力の大きさは、50×9.8=5×9.8×10(N) 5個の風船にはたらく重力の大きさは、0.1786×5V×9.8=5×9.8×0.1786V(N) 浮力の大きさは、1.2857××5V×9.8=5×9.8×1.2857V(N) (浮力は、風船と同体積の空気にはたらく重力の大きさに等しく、鉛直上向きにはたらきます。) 5×9.8×1.2857V≧5×9.8×10+5×9.8×0.1786V (9.8は、両辺にある全ての項に出てくるので、gのままでも差支えありません。) 両辺から5×9.8を消去すると、 1.2857V≧10+0.1786V (1.2857-0.1786)V≧10 V≧10÷1.1071≒9.0326(m^3) 補足ついでに、最後の「なお~」の段で、『重力の値』と『重力の大きさ』とが混在していすが、上の段では『重力の大きさ』と表現したので、『重力の大きさ』で統一します。 また、『合計』と『和』も混在しています。

回答No.1

先ず、標準状態における空気の密度ρ0とヘリウムの密度ρは既知であると考えます。 空気の組成(体積比)をO2:N2=1:4とし、O2の分子量を16×2=32、N2の分子量を14×2=28とすると、空気の平均分子量は、32×1/(1+4)+28×4/(1+4)=28.8 これから、標準状態における空気の密度ρ0は、 28.8×10^(-3)/{22.4×10^(-3)}≒1.2857(kg/m^3) また、ヘリウムの分子量を4とすると、標準状態におけるヘリウムの密度ρは、 4×10^(-3)/{22.4×10^(-3)}≒0.1786(kg/m^3) ここで、例えば風船がなければ、荷重Mが上に持ち上がることはあり得ないので、風船5個の体積が等しくV(m^3)であるとすると、Vがどれだけ以上になると荷重Mが上に持ち上がることになるのかを考えます。 荷重M=50kgにはたらく重力の大きさは、50×9.8=490(N) 5個の風船にはたらく重力の大きさは、0.1786×5V×9.8=8.7514V(N) 浮力の大きさは、1.2857××5V×9.8=62.9993V(N) よって、62.9993V≧490+8.7514V の関係が成り立てばいいので、V≧9.0326(m^3) なお、質問文中にある式は、単に荷重Mにはたらく重力の値と、体積Vの風船5個にはたらく重力の値の合計が等しくなる場合のVを求めているだけで、『浮力』に関しては何の意味もありません。 荷重Mにはたらく重力の大きさと、ヘリウムの入った風船にはたらく重力の大きさの和よりも、『浮力』の大きさの方が大きくなればいいということです。

関連するQ&A

  • 浮力

    物体(体積V)の密度をρ’[kg/m3]とする。この物体の重さW[N]、およびこの物体が水に浮く条件を求めよ。水の密度ρ[kg/m3] 物体の浮力はρ’Vg[N] 水の浮力はρVg[N] だから 水に浮くためにはρ’Vg[N](立体の重さ)<ρVg[N](浮力)(水の重さ=浮力より立体の重さが小さくないといけない。) したがって ρ’<ρ これで間違えてないでしょうか?

  • 浮力計算に使われるρ(ロー)ついて

    浮力計算に用いる、流体の密度:ρについての質問です。 流体で満たした水槽に沈めた直方体のおもりがあるとします。 このおもりの表面には水圧がかかります。 特に、上面と底面との水圧の差は常に等しく、浮力として現れます。 これはおもりがおしのけた体積の流体にかかる重力に等しくなります・・・。 というのが私の浮力に対する理解です。 「これはおもりがおしのけた体積の流体にかかる重力」は有名な公式の ρVg〔N〕 (ρ:流体の密度〔kg/m^3〕V:おしのけた流体の体積〔m^3〕g:重力加速度〔m/s^2〕)ですよね・・・。 疑問に思うのはρです。流体が水だとすると、水深が大きいほどおもりの表面への水圧が大きくなります。深いほど支えるものが多いから、押し固められている。つまり水分子は深いほど詰まっている。というのが私のイメージです。 となると水圧が大きくなる要因は分子の衝突速度ではなく、分子の衝突回数が増えるからだということになります。 しかし、水分子が詰まっているということは、よりρ〔kg/m^3〕が大きいということですよね・・・? となると、浮力計算ではいつでもρVgではなくて水深ごとに違ったρを用いないといけないことになります。 どこで間違ったのか、詳しい方お教えくださいmm

  • ヘリウムがある程度抜けた風船の中身の気体は何に?

    ヘリウムガスをアルミ蒸着風船にいっぱいいっぱいではなくある程度まで注入し、3週間放置する。 そうすると当然ある程度ヘリウムが抜けて浮力は低下するが内容量の割に浮力が落ちすぎているようです。 現在1500Lのヘリウムが入った風船で実験しています。最初は1.4kgの浮力があったのですが、日々バネばかりで浮力を計っているのですが日に日に浮力が下がっています。 ヘリウム1Lで1gの浮力があるとすると、体積分の浮力を確保出来なくなって来ているように感じています。 3週間たった現在は体積は少し減ったものの浮力が150g程度しかありません。 この風船の中身の気体は何になるのでしょうか?

  • ヘリウム風船の浮力

    縁日などで子供に買い与えるヘリウム風船、買った当日は家に持ち帰っても天井に張り付く勢いで浮かんでいますが、翌日になるとガスが抜けて床から1m位の所に浮いていたりしますよね? ところで、我家の場合住んでいるのがマンション高層階なんですが、その室内で床から1mと言う事は、屋外の地面からは20m以上の高さになる訳で、単に浮力と引力のバランスで風船の位置が決まるなら高総階では床から1Mしか浮かない風船も1Fに降りれば天井に付く程浮き上がる筈...。 しかし、床から1mしか浮かなくなった風船は1Fに降りてもやはり床から1m程度の所までしか浮きません。 これって、何故なんでしょう? 子供に風船を買い与えるたびにいつも不思議に思っていた長年の疑問...どなたかお教えください。

  • 浮力について

    高校生です。明日テストなので質問させてください。 一辺の長さが0.6mの正方形の底面を持つ容器に、そこから0.30mの高さまで水が入れてある。これに密度が0.60×10^3[kg/m^3]、一辺の長さが0.40mの 立方体の木を浮かべた。 Q1 水面はいくら上昇するか Q2 この木を浮かべたことにより容器の底の圧力はどれだけ上昇するか Q1で水位の上昇をYとし、 Y×0.6^2=0.24×0.4^2      Y=0.32/3で、0.106・・・とでたのですが、答えは、0.6mらしいです。 第二問 一様な金属球(質量m{kg}、体積V{m^3})を糸でつるして、深い皿に入れた油(密度ρkg/m^3)の表面から静かに入れていく。その途中次にあげた各々の場合に、器を支える 台は、球を油に漬ける前に比べて、どれだけ大きい力を受けるか。 Q1 球を吊るしている糸を切り、球が油の中を落ちていき、速さが一定になったとき。 答えは 抵抗力+浮力=mg で抵抗力というのは何なんでしょうか?油が関係してそうですが。。 Q2 球が器の底に落ちて、静かに止まっているとき    答えはmgらしいです 御解答よろしくお願いします。

  • 浮力補正

    化学天秤を用いて計測すると、 浮力補正が考慮されていません。 そこで、 ρt=m1ρf/m2 ρtは物体の密度、ρfは水の密度 m1、m2は物体の質量です。 これに浮力補正を考慮すると ρt={m1(1-ρg/ρs)/(m2・(ρg/ρs)}(ρf-ρg)+ρg   ={m2(ρf-ρg)/m2}+ρg ρg:空気密度 ρs:天秤の分銅密度 となるそうなのですが、どうすればこうなりますでしょうか? お教えください。

  • 浮力

    浮力について質問です。 水中において 体積がV,密度がρの物体は 浮力は (水の密度)×V×g であらわされて 仮に物体にはたらく浮力と重力がつりあっていた場合 浮力 - 重力=0 だから (水の密度)×V×g - ρVg = 0 ρ=水の密度 となります。仮にこの物体を ガラス瓶に重りを入れたものとして、密度を調節した場合 水中では常に浮力=重力となってふわふわしていることに なりますよね。 こういう場合は水中でこのガラス瓶をどこに持っていっても その場所で静止するのでしょうか? たとえば水面ぎりぎりでも水槽の底でも物体はその場所で 静止したままなのでしょうか? 水の温度は一定で密度は変わらないとすれば、力のつりあいから このようになると思うのですがあっていますか? ガリレオ温度計を調べていて気になったので質問してみました。

  • 教えてください。

    密度が2.5×10^3kg/m^3、質量が5.0×10^-2kgである小石の、水中における浮力の大きさは[ ]Nである。ただし、水の密度を1.0×10^3kg/m^3とする。という問題です。 小石の質量mはm=pVで求まる。ということは分かったのですが、そこからどうするのかが分かりません。教えてください。よろしくお願いします。

  • 浮力について

    浮力のことの具体例ですが、空気中にいる人の体重が50KGであったとして水中で体重をはかると37KGに減ったとして、その差分が浮力となり、 W(重さ)ーD(密度)V(体積)が成り立ちますが、空気中でも浮力がはたらくはずなのですが、通常学校の物理の授業で空気中での重さをW(重さ)とし、w-dVとならないのは何故でしょうか?浮力について考慮しなくてもよい要因があるのでしょうか?

  • 浮力について

    素朴な疑問なんですが。 流体中にある物体が完全に沈んで(一部たりとも水面上にない状態で)いるとき、その浮力はρVgであらわされますよね。(語彙は割愛)もし、これとその物体にはたらく重力mgがつり合っている、すなわち、流体と物体の密度が一致しているとき、水面や底から十分距離のある中腹地点で、物体は完全に静止するのでしょうか?