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人間の可聴域の音を全て同時に鳴らすとどのように聴こ
人間の可聴域の音を全て同時に鳴らすとどのように聴こえるのですか? ふと気になって仕方がありません。 どなたか教えてください。
- EIA980188Pro
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- kimamaoyaji
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可聴帯域は個人差や年齢差があります。 全音域とはいきませんが、フルオーケストラで音楽を聞けばかなりの範囲の周波数帯域の音が出ています。 クラシック音楽再生に必要な周波数は16Hz~10,000Hz(打楽器のハイハットな音なら高調波成分が有るので20KHz以上の音も出ています。) 当然ながら多くの音程が違う楽器が同時に鳴っています。 ロックやポップスだってベースの低音、ギターやシンセなどの中域から高域まで、ボーカルの中域、ドラムの低域と高域と複数の周波数が違う音が同時に出ています。 音楽をAUDACITY https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/audacity/ 等でFFT解析してみれば、どの周波数の音が出ていたか解ります。
- John_Papa
- ベストアンサー率61% (1186/1936)
No.8 の誤り訂正 (+-が入れ替わってました) 誤:ホワイトノイズの場合は、1KHzは変わりませんが、10Hzで+20dB、100KHzで-20dBした直線の値を中心に、上下をひっくり返したグラフになります。 正:ホワイトノイズの場合は、1KHzは変わりませんが、10Hzで-20dB、100KHzで+20dBした直線の値を中心に、上下をひっくり返したグラフになります。
- John_Papa
- ベストアンサー率61% (1186/1936)
No.6の続き(追加)です。 人間には物理的に同じ音圧でも同じ音量には聞こえません。 音圧と音量の相関関係を調査してグラフにしたものを「等ラウドネス曲線」と言います。個人の感覚ですから測定ではなく、一種のアンケート調査に寄りますのでバラツキも大きく、何度か修正されています。 下記に紹介するWikiのグラフは2003年版ですが、2014年時点で追認された最新版です。 また、RTAやFFTでもそうですが、これら音量を表示するグラフは縦横共に対数(割合を等間隔に表示する)のグラフが使われます。数値が等間隔に並んでいる縦軸の「dB」と言う単位は元々対数単位です。 このグラフで、1KHzのdBで上下をひっくり返すと、ピンクノイズが人にどのような周波数分布で聞こえるかというグラフに近い物になります。 (グラフの趣旨が同じ音圧が周波数によってどの強さに聞こえるかではなく、同じ音量として聞こえる場合の音圧の値を現すものなので、似て非なるものです) ホワイトノイズの場合は、1KHzは変わりませんが、10Hzで+20dB、100KHzで-20dBした直線の値を中心に、上下をひっくり返したグラフになります。 音程的にフラットなピンクノイズの場合、人の耳の感度により3KHzあたりが強調されて聞こえる為、擬音で「サー」と表現されます。 ホワイトノイズの場合は、同じく3KHzあたりが強調されるのですが、それより高い周波数も強調されるために、擬音で「シー」と表現されます。 全音域なのに、なんだか音程が感じられるのが面白いですね。 電子的にサイン波を作って、それを聞けば、その音程・その周波数だけで聞こえますし、RTAやFFT(分解能が細かければ)で見ても、それだけが突出したピークが描かれてますが、自然音や楽器音の多くは広い範囲に分布し、いくつもピークを持っているように描かれる筈です。 音楽や自然界の音は、強弱はあるけれど普通に可聴域全部が鳴っているものだという事を判っていただきたい事と、その中のピークの部分が楽音として聞こえるものだという事を、RTA vs FFT のユーチューブ映像で見ていただけたと思います。 また、音の高低を現す為に、「周波数」と「音程」という2種類の切り口が有る事もご理解ください。ユーチューブ映像では、音程幅を同じにしてありますので、低域の周波数幅が広く高域の周波数幅が密になる事も見ていただけたと思います。ちなみに音程には2.0倍を1200等比分したセント(cent) という単位があります。ギター等の調弦やってる人にはお馴染みですね。 どちらかが間違いとかいう類ではありません。両方あるし両方必要なのです。 え!こんどはレベルをラウドネス曲線に揃えた可聴域全部の音はどう聴こえるか?って質問ですか。そのような優れた音響設備を持ち合わせませんので、ご勘弁ください。
- double_triode
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自作アンプなどでは雑音を抹殺するのに苦労するのですが,いざ測定などのために均等な雑音がほしいとなると,発生させるのが難しいのですね。世の中,うまくいかない(笑)。 私がスピーカの測定や慣らし運転をするときは,ライン出力のあるオールウェーヴのラジオ(SONY ICF SW7600GR)をひっぱりだし,故意に同調を外して「ザー」という雑音をだします。いちばん簡単で,慣らし運転で長時間使ってもラジオの消費電力はわずかです。
- John_Papa
- ベストアンサー率61% (1186/1936)
こんにちは。 まずリアルタイムアナライザー(RTA)アプリを手に入れてください。 スマートフォンとかタブレット用には無料で幾つかあるのではないかと思います。 よく似たものにFFTがあります。 どこが違うかと言うと、FFTは周波数を等間隔で分析し、RTAは音程を等間隔で分析します。2つを混同したり間違って呼ぶ人もいますけど。 現在の音楽で使われているのは12音平均律ですが、これはオクターブ(周波数2倍)間を同じ比率で12等分するものです。 赤ちゃんが生まれて「オギャー」泣く音程の周波数が440Hzなどと言われます(私は測った事が無いので信憑性を保証できません)が、この440Hzを基準のA音として、オクターブ上のA音が880Hzで、そのオクターブ上が1760Hzと倍々で間隔が広がって行きます。 このように周波数的に等分ではなく高い音に行く程周波数的に広がる、しかしその比率が等しいという事なのです。 例えば20Hz~40Hzの1オクターブを1Hzの分解能のFFTで測定すると20の測点がありますが、10KHz~20KHzの1オクターブでは10000の測点になり、500倍に増えます。 一方RTAの方は、20Hz~40Hzの1オクターブが12測点とすると、10KHz~20KHzの1オクターブでも12で同じ数です。 人間の感覚に近いのはRTAです。 FFTで20Hz~20KHz全ての測点で、同じ音量レベルなのがホワイトノイズです。 1オクターブ当たりで見ますと、高音1オクターブは低音1オクターブより500倍エネルギーが高いという事になります。 RTAで20Hz~20KHz全ての測点どこでも、同じエネルギーなのがピンクノイズです。 高音1オクターブも低音1オクターブも同じエネルギーです。 ご質問者様は、「可聴域の音を全て」とおっしゃってますが、どちらを想定して質問なさっていらっしゃるんでしょうか? ピンクノイズとは、こんな音で、RTAやFFTに表示される分析グラフはこんな感じです。 https://www.youtube.com/watch?v=6U_qFB8KayM 通常の音楽などでも、意外に広い帯域で鳴っているものですよ。 RTAやFFTを使ってどの音程・周波数のエネルギーが高いとか、分析を楽しんでください。 PC用のFFT分析で良ければ、WaveSpectra http://efu.jp.net/soft/ws/ws.html WAVファイルの再生ができますので、たまにはこのようなアプリで聞くのも良いと思います。 方向違いですがおまけもつけておきます。 https://www.youtube.com/watch?v=muCPjK4nGY4 お楽しみいただけますでしょうか?
- sirasak
- ベストアンサー率27% (347/1281)
人間の可聴域の音は20Hz~20kHz 120dB(100万倍)とされています。 音源はフリーソフトのWaveGeneで出せるので正弦波sineのきれいな音が聴けます。 フラットな音は高音ほど1/fで振幅が小さくなっても変化が速いのでエネルギーでは音圧も速度もフラットになります。 普段聴く音は正弦波が多数組み合って出ている音が多いです。 ピンクノイズは正弦波が全部ランダムに多数発生して出る音で音楽や自然の音であって、1/fで高音ほど音圧が小さいけど数が多いのでエネルギーではフラットで心地良い{ザー}と言う音に聴けます。 ホワイトノイズは高音が異常に大きい電子機器でザーと言う音が聴けるノイズであって、高音を上げて低音を下げたような音でめったに聴けない音です。 添付図は家の外の騒音を測定したもので、ブラウンノイズに似ています。 車の騒音など人間社会で低音域が大きいのだと思います。 低音が異常に大きいのですが高音が小さいので落ち着いた気分になるかもで、 普段はブラウンノイズのような音の中で暮らしていると思います。 https://simplynoise.com/ ピンク、ホワイト、ブラウンノイズが聴けるのがありました。 フリーソフトWaveGene、WaveSpectra,Audacityなどインストールして種々な音を作ったり聴くことが出来ますのでお試しください。
- iBook 2001(@iBook-2001)
- ベストアンサー率48% (4147/8601)
はじめまして♪ おおむね全ての周波数が均等に分布した音が、「ホワイトノイズ」となります。 ヘッドホンやイヤホンならまぁ問題が有りませんが、2ウエイ以上のスピーカー再生の時は、さほど大きく思えない音量でも高域ユニットを破損させる場合が有りますので、御注意下さい。 と言うのは、実際の自然音の場合、高域成分が中低域と同じ、ではなく、やや少ない。と言う状況なので、実際のスピーカー等の耐入力設計や考え方も、その前提に成っているからです。 (実際の市販スピーカーなど、耐入力80Wとかの製品でも測定時は1Wだったりしますからね。) そこで、自然音にやや近く成るよう、高域側を一定幅で少なくしたのが「ピンクノイズ」と言われ、私達、スピーカー工作ファンにはこの測定信号を用いた方が安全。として重宝していたりします。 (まぁ、実測グラフと、元の信号との差から、補正表示させたりと、チョイト手間はかかりますが、壊すリスクを大幅に低く出来るのは、ありがたい事ですから。)
- chachaboxx
- ベストアンサー率23% (412/1777)
オーディオ機器の再生環境の測定には、可聴域音量が全周波数に分散しているピンクノイズを再生すると聞いたことがあります。自然界にはない音です。対して全域でフラットのはホワイトノイズと呼ばれ、これは何も受信してないFMラジオの雑音のような音です。グラフィカルイコライザーでピンクノイズを聞いた印象は、ラジオノイズに比べ大きな滝(ナイアガラフォール)のような音の感じでした。
お礼
ホワイトノイズがそうだったんですか! なんだか不思議な感じです。教えて下さりありがとうございます。
- tmys10
- ベストアンサー率36% (338/930)
YouTubeでホワイトノイズを検索してはいかがでしょう。
お礼
ホワイトノイズがそうだったんですね! 意外でした。教えて下さり、ありがとうございます。
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