- 締切済み
可聴音波について
全く無知な者ですみませんが、質問させて下さい。 可聴音波とは、人間の耳に聴こえる周波数のものということですが、 聴く事が可能だということは、逆に、人間の声でその可聴周波数の範囲であれば奏でることが可能である、ということは言えますか? また例えば 人間が、声ではなく、脳内の想像の中だけで音を鳴らす時、 想像力は、可聴できる周波数の音波の領域を超えることは可能ですか? 変な質問ですみません。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- tah-boh-
- ベストアンサー率0% (0/2)
>人間の声でその可聴周波数の範囲であれば奏でることが可能である、ということは言えますか? 言えません。 ここでは概念だけ説明させていただきます。 ・聴く場合:耳で音波を受け取り、その振動を電気に変えて脳に送る ・話す場合:喉の声帯を動かし、空気の通り道の形を変えることで、声がでる このように、聴く構造と話す構造は別ですので、 可聴周波数の音色全てを、声として出すことは難しいと思います。 ただ口笛などはまた別の場所を使って鳴らしていますので、 もしかしたら音として可聴周波数全ての音を出すことはできるかもしれません。 >想像力は、可聴できる周波数の音波の領域を超えることは可能ですか? 不可能です。 理由は、今まで聴いたことがないからです。 存在しない楽曲は想像することが出来ますが、(いわゆる作曲?) 聴いたことのない音を想像することは出来ません。 視覚でも同じ事が言えます。 例えば「龍」を想像します。 龍自体は存在しませんが、龍はウロコや角、ひげはすでに私達が知っている物から組み立てられています。 つまり生物は想像できますが、それを構成している素材(物質)は知っています。 変な例えですみません。
>聴く事が可能だということは、逆に、人間の声でその可聴周波数の範囲であれば奏でることが可能である、ということは言えますか? いえないと思います。 人間の声は主に人間同士の意思伝達などのために使用されています。 一方聴覚は意思伝達に使うためだけではなく、危険回避などのため人間以外により発生した音も検知する役割を持っています。 役割が違うので、逆は真でないといえます。 多分意思伝達には使わないが、危険回避には使用する周波数を聞き取る必要がありますので、聴覚の方が広い範囲に対応していると思います。 なお、以前テレビ番組でヒットする歌には超音波が多く含まれるとしてヒット曲を作ろうとする企画をやっていましたね。 人によっては、一般的な可聴範囲を超す周波数を発生できる人もいるようです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9F%E3%81%91%E3%81%97%E3%81%AE%E4%B8%87%E7%89%A9%E5%89%B5%E4%B8%96%E7%B4%80
- chie65536
- ベストアンサー率41% (2512/6032)
>聴く事が可能だということは、逆に、人間の声でその可聴周波数の範囲であれば奏でることが可能である、ということは言えますか? 言えません。 犬の場合を考えてみて下さい。犬は人間に聞こえない超音波も聞く事は出来ますが、超音波を発声する事は出来ません。発声出来るのは「ワンワン」「ウウ~」「ガウ」「ワォーン」など、一部の音域だけの鳴き声のみです。 >また例えば >人間が、声ではなく、脳内の想像の中だけで音を鳴らす時、 >想像力は、可聴できる周波数の音波の領域を超えることは可能ですか? 「想像するだけなら、何でも出来る」でしょう。 但し「事実は想像と違う」でしょうね。 例えば、生まれつきの病気で「10KHz以上の高音が聞こえない人」が居たとします。その人が「12KHzの高音」を想像しました。想像は出来ます。 そして、医学が進歩し、その人の耳を「普通の人が聞こえる範囲に治療した」とします。そして「12KHzの高音」を聞かせます。 その人は「をを!想像した通りの音だ!」と思うでしょうか?多分「うわぁ!止めてくれぇ!耳がキンキンする!」って思うでしょう。 つまり、そういうことです。
- outerlimit
- ベストアンサー率26% (993/3718)
聞く事ができることと、発声できることには直接の関係はありません ただ 聞く事ができても 耳で聞くのではなく肌で感じることもあります(非常に低い周波数の空気振動等) また 発生する音には 必ずその周波数の数倍の周波数の高調波が含まれます(1~数オクターブ上の音) どの程度の高さの音が発声できるかは訓練にもよります 一般論で言えば 聞く事のできる範囲は、発声できる範囲より広いです