回答 受付中

民事訴訟での提出済み準備書面について

  • 困ってます
  • 質問No.9565841
  • 閲覧数64
  • ありがとう数1
  • 気になる数0
  • 回答数2

お礼率 0% (0/5)

 弁論準備手続期日において、裁判長から、「原告から準備書面が提出されましたが、これを陳述するか否かば別途考えます。」といわれました。
質問事項1は、「裁判所の一存で、提出済み準備書面を陳述しないことにできるのでしょうか」です。
質問事項2は、「もし、できるとするならば、その提出済み準備書面を陳述することにする有効な手立てがありますか」です。
 以下、状況を詳細に説明します。
 前回の弁論準備手続期日において、裁判長からの訴訟指揮で、「今までの被告の主張を列挙した一覧表の右欄に原告の主張を対応させて記載した原告被告主張一覧表を作成して提出してほしい。手筈として、被告の主張を列挙した一覧表のデータを被告が原告に送り、原告がその右欄に原告の主張を対応させて記載して原告被告主張一覧表を完成させ、それを原告が裁判所に提出してほしい。」と、指示されました。
 手筈どおり、被告は一覧表のデータとハードコピーとを裁判所及び原告に送り、それを受けた原告は、原告被告主張一覧表を完成させて準備書面の別紙として裁判所及び被告に送りました。
 そして、今回の弁論準備手続期日において、裁判長から冒頭の内容が言われました。
 上記質問事項1及び2について、ご教授のほどよろしくお願い致します。

回答 (全2件)

  • 回答No.2

ベストアンサー率 56% (3258/5718)

 1番回答者です。補足質問を拝見しました。

> 今回の一覧表は(中略)当事者双方の複数の主張がかみ合っていないため、
> 今までの主張を反芻したうえで、被告に最新の各反論一覧を作成させ、
> その最新の各反論の各々の右側に対応させて原告主張を記載させること
> により、当事者双方の主張をかみ合ったものにすることが狙いです

 民事訴訟では、原告側に「主張責任」「立証責任」があり、当事者双方の主張を噛み合ったものにする=正しく立証をする「責任は原告にある」ので、裁判所には「噛み合ったものにする」必要など無いのです。

 議論が噛み合わず、何を言っているのかわからない、と裁判所が思ったら、請求を棄却すればいい(原告の負け)だけの話なのですから。

 原告が正しい主張をしているのに、被告が訳のわからないことを言っているため議論が噛み合わないなら、原告の勝ちです。どういう裁判をしてもらい、どういう主張をするか決めるのは、まず原告の権利ですから。

 噛み合っていない議論を噛み合わせる余計なお節介。

 議論が噛み合えば、とりあえず「原告が証明すべき事柄」が明確になりますので、原告は的外れな主張や立証をしないで済むようになりますよね?

 議論を噛み合わせる事は、原告を有利にしたことになる可能性が高いと思われます。

 被告(正しいことを言っている)としては、そのまま議論が噛み合わず、原告が、噛み合わない、的外れなことを言い続けてくれたほうが有り難いはずです。

 そういう、裁判所が当事者の片方に有利になることを、意図的にやってはいけないのが、裁判だと思うのですが、「議論を噛み合わせるため」というのは裁判所が言った理由ですか。

 だとしたら、おかしい、それは裁判所の違法行為(越権)じゃないか、と言っておきたいと思います。


> 私が思うに、この一覧表は、半分被告が作成し後の半分を原告が作成した
> ものであるにもかかわらず、原告の準備書面として陳述することに問題が
> あると、裁判所が考えたのかもしれません。

 「そうかもしれない」ですね。

 ですが私は、交通事故裁判で裁判所が私たち当事者双方に主張の比較表を提示したときに言ったように、「それぞれの主張について、異議はありますか」と、それぞれの部分について陳述を促せばいいだけ、双方が「異議ありません」なら、その表に書かれたそれぞれ自分側の主張について陳述したことになるだろう。

 当事者双方の合作だろうが、裁判所が作成したものだろうが、その表を法廷に出すのを中止する必要などないと、私は思います。


> 一覧表中の「当事者間に争いのない事実」のみを抜粋してコンパクトに
> まとめ直した原告準備書面を作成して提出すれば、裁判所も陳述を拒否
> できないと思うのですが、いかがでしょうか?

 なぜ、「当事者間に争いのない事実」のみを抜粋して書くのでしょ?私なら、「私にとって都合のいい事実」のみを抜粋して書きますが?

 まあ、質問者さんがお書きの通りのことをなされば、処分権主義の観点から、裁判所といえども陳述の拒否はできないと思います。

 もちろん、裁判所がその陳述内容を受け入れた判決を書くかどうかは別論ですが。
補足コメント
8823kantei

お礼率 0% (0/5)

さらに詳しいコメントありがとうございます。

>民事訴訟では、原告側に「主張責任」「立証責任」があり、当事者双方の主張を噛み合ったものにする=正しく立証をする「責任は原告にある」
→被告の抗弁主張についての一覧表のため、立証責任は被告側にあります。より詳細に申しますと、特許権侵害裁判における特許無効の抗弁についての当事者主張一覧表です。本件特許発明と先行技術文献との一致点・相違点の当事者主張をまとめた一覧表です。

>「議論を噛み合わせるため」というのは裁判所が言った理由ですか。
→そのとおりです。

>裁判所の違法行為(越権)じゃないか、と言っておきたいと思います。
→はい、弁論主義に違反している可能性があります。裁判官は、さらに、「提出された一覧表を参考にして、本件特許発明と先行技術文献との一致点・相違点の裁判所見解を1ヶ月後に開示する」と言いました。ここまでくれば、完全な弁論主義違反ではないのかと思うのですが。特に、「当事者間に争いのない事実」についてまで裁判所独自の見解を示すのは、弁論主義の第2テーゼ(当事者間に争いのない事実に関してはそのまま裁判の基礎としなければならない)に違反するはずです。そこで、弁論主義の第2テーゼを逆手に取り、被告自白主張について認めて(同意して)「当事者間に争いのない事実」に仕立て上げ、裁判所が勝手な見解を示せないように釘を刺しました。
 ここまで考えると、裁判官にしてみれば、一覧表が足かせになって自分が思い描いていた一致点・相違点の見解が出せないため、なんとか「陳述しないことにしたい」のかもしれません。

>なぜ、「当事者間に争いのない事実」のみを抜粋して書くのでしょ?私なら、「私にとって都合のいい事実」のみを抜粋して書きますが?
→「当事者間に争いのない事実」=「私にとって都合のいい事実」のためです。

>もちろん、裁判所がその陳述内容を受け入れた判決を書くかどうかは別論ですが。
→裁判所がその陳述内容を受け入れない判決を書けば、上記しましたように「当事者間に争いのない事実」を無視した弁論主義の第2テーゼに違反した判決となるため、法律違反の判決になります。
投稿日時 - 2018-12-09 07:35:06
感謝経済
  • 回答No.1

ベストアンサー率 56% (3258/5718)

 見たことも考えたこともないテーマなので、確信を持っての説明はできませんが、

(1)民事裁判では「処分権主義」が採られているので、裁判所が、当事者が出した準備書面を陳述しないことにはできないと考えます。

(2)しかし、本件問題の準備書面は、裁判所の要請で(裁判所が主張を理解するために自らやるべき、当事者双方主張の比較を)原告が作成した書類なので、本当の「準備書面」(当事者の主張の表明)に当たるのかどうか、疑問です。

 私が交通事故被害者としての訴訟をやったとき、裁判所自身が、私と加害者の主張の違いを一覧表にして、当事者双方に渡してくれました。そのうえで、『異議があるかどうか?』と尋ねたので、「ありません」と答えました。

 今回の書面は、私の時には裁判所が作った書類を私が作った(代行作成した)だけのような気がします。

 いわば、内部文書。当事者双方の主張の違いについて、裁判所が頭の中でスッキリと把握できたのなら、法廷には出さなくてもいいものなのではないでしょうか?

 私はそう思うので、両当事者は「その書類を出せ」とは要求できないものと思います。

 内容が同じ物を、質問者さんの意思による「準備書面」として作成・提出し、「この通り陳述する」と言えば、裁判所はそれの「陳述」を拒む(陳述されなかったことにする)ことはできないものと思います。
補足コメント
8823kantei

お礼率 0% (0/5)

詳しい解説ありがとうございます。

今回の一覧表は「当事者双方の主張の違いについて、裁判所が頭の中でスッキリと把握」するためのものではありません。当事者双方の複数の主張がかみ合っていないため、今までの主張を反芻したうえで、被告に最新の各反論一覧を作成させ、その最新の各反論の各々の右側に対応させて原告主張を記載させることにより、当事者双方の主張をかみ合ったものにすることが狙いです。

よって、一覧表は、過去の主張とは異なり練りに練ったバージョンアップした主張になっています。しかし、一覧表に記載された被告主張内容は、被告にとって不利な主張(自白)が複数混在しています(不利な主張であることを被告自身気付いていません)。この複数の被告自白主張について、それを原告は全て認めて「当事者間に争いのない事実」を明確化して、争点整理を図っています。よって、今回の原告準備書面を陳述しないことにされたのでは、原告が困ります。

私が思うに、この一覧表は、半分被告が作成し後の半分を原告が作成したものであるにもかかわらず、原告の準備書面として陳述することに問題があると、裁判所が考えたのかもしれません。
だとしたら、一覧表中の「当事者間に争いのない事実」のみを抜粋してコンパクトにまとめ直した原告準備書面を作成して提出すれば、裁判所も陳述を拒否できないと思うのですが、いかがでしょうか?
投稿日時 - 2018-12-08 22:30:58
AIエージェント「あい」

こんにちは。AIエージェントの「あい」です。
あなたの悩みに、OKWAVE 3,500万件のQ&Aを分析して最適な回答をご提案します。

関連するQ&A

その他の関連するQ&A、テーマをキーワードで探す

キーワードでQ&A、テーマを検索する

特集


感謝指数をマイページで確認!

ピックアップ

ページ先頭へ