野草の名前を教えて下さい

このQ&Aのポイント
  • 野草の名前を教えて下さい
  • 函館の遊歩道に咲いている野草の名前を教えてください。写真を撮って調べたのですが、分からないです。
  • 函館の遊歩道で見かけた綺麗な野草の名前を教えてください。写真を撮って調べても、特定できませんでした。
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野草の名前を教えて下さい

函館の遊歩道に咲いていました。 とても綺麗な花でしたから、写真を撮って調べましたが、分かりません。

  • maolen
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回答No.3

本来野草ではないので見つけられなかったのだと思います。 これ、おそらく園芸種(花壇に植わっている花)である外国種のカクトラノオの白花のものと思われます。この種類の基本の花色はピンク色です。 もしこの花だとすれば日本には結構前から入ってきていますし殖えやすく逸出して半野生化することもあるとの事ですから、見た場所がほとんど手つかずの自然環境の遊歩道であるのなら「その場所には生えていてはいけない」類の花なのだと思います・・・。 もしその遊歩道が私有地とか公共の場所など人による整備が整えられていて他の園芸種も多く植えられている様な遊歩道であるのならこの花が植えられていても別段問題は無いのですが、もし国有林や自然公園などのほぼ手つかずの自然環境で野生植物ばかりが生えている所に園芸種が入り込んでしまっているのなら、本当は早いうちに駆除しておかないと在来の植物にとって脅威になってしまう場合もあり、極端な例だと、受粉を助ける昆虫が花が立派で色鮮やかな園芸種の方に飛来が集中してしまって、一方花が小さく数も少なく見た目が地味な花を持つものが多い在来植物の受粉が阻まれてしまい受粉率が極端に下がって種子の数が極端に減り希少な種類の野生植物の絶滅につながってそこの生態系が狂ってしまいかねないことも・・・。北海道のある大学は中心地から外れた場所にあり大学所有の天然林内があるそうですが研究で持ち込まれるなどした外国種が林の方へ逸出してしまい長年放置され、半野生化した本来その林には生えていてはいけない種類(外国種と、日本の野草でも現地に本来自生がない種類含む)を近年問題視し大勢の学生と一緒に定期的に抜いていく自然環境の保全活動をしているそうですが、ある種類だと抜いても抜いても休眠していた種子から生えてきてキリが無いのだとか・・・。 ご自分でもカクトラノオと確認できれば、もしその場所(土地)の所有者や管理者が分かれば一応問い合わせてみた方が良いです。すでに生えているのは知っていても手間や予算などの関係で未だ対策をしていない場合もあります・・・。この場所にもし所有者自らが植えていたのなら残念ながら駆除の方は難しいでしょうね・・・。もしそこを訪れる別の人が勝手に植えてしまっていたり(きれいな花を他の人にも楽しんでもらいたいとの善意の気持ちからの行動でしょうがその場所の自然の生態系を狂わせる可能性があるので本当はやってはいけない)訪れる人の靴裏の溝にその人の庭に生える園芸種の種子が混ざった土が付着してしまっていて遊歩道まで運ばれてしまい落ちそれが芽生えて育ったしまっているなら(結構あり得る事で、我が家の敷地内には野生種ばかりが生える小規模な林がありますが私がしょっちゅう入り込む為に庭に咲いている園芸種が入り込んでしまう事が多く野生植物を守る為に見つけ次第抜いています)増えすぎる前に駆除してしまう方が良いのですが・・・。 ただ函館という土地柄、もう駆除できないほどの規模になってしまっている可能性もあります・・・。函館は古くから外国との交易の歴史が深く外国の植物の持ち込みも他所よりかなり早かったので今では外来腫が増えすぎて野草のように当たり前のように生えてしまっている可能性があります。 函館に限らず北海道各地の道端に生える野草に見えるものの多くが、きちんと確認してみると実は外来種である事が多く(開拓時外国の農業・酪農技術など指導に外国人を招き入れた事から)、開墾が比較的遅かった方の私の住むオホーツク海側でも巡回してくるキリスト教宣教師やハッカ精油を買い付けに来る外国人仲買人などが早くから来ていた関係で西洋野菜が半野生化したクレソンやホースラディッシュ、輸入されていた酪農飼料に混ざり込んでいたセイヨウノコギリソウやブタナなどがあちこちで生えています・・・。 日本自生の植物の近縁に当たる外国種が持ち込まれて同じ場所に生えてしまうと「存在の入れ替わり」が起こってしまう事も。外国の種類の方が性質が強いことが多くて人が適切に管理していないとその土地の野生種の方が負けて減ってしまい、ひどいと外国種だけになってしまう事があります。 函館の某所に生えているというある種類の外国原産の花(おそらく園芸種)は外国人からとても好まれ(外国では改良の歴史がバラと同じくらい古く栽培もバラと相性が良かったので同じくらい好まれている)寒冷地向きの性質を持つので函館にも多く植えられるようになり、アリに種子を運ばせる性質を持つために今では逸出してしまってあちこちでかなりの範囲で繁殖しているとの事。その外国種の園芸種と日本原産での近縁にあたる野生の種類とで交雑が起きてしまう事が私のところですでに確認できていて(近縁種は我が家の敷地内に元々雑草の様に生えていたのでいつのまにか自然交配してしまいました)しかも混血の個体に繁殖能力のある事を最近確認しました・・・。我が家で20年間園芸種の方をたくさん殖やしていくにつれ近縁種の自生の野生種が確実に減ってしまったので「存在の入れ替わり」が起きてしまっており、おそらく函館でも日本産の近縁野生種のにすでに影響が出てしまっているものと思われます・・・。我が家では野生種ではほとんど目立たなかった害虫の園芸種での大発生という弊害も起きていて我が家敷地内での生態系が狂いつつあるのかもしれません・・・。 でもカクトラノオならきちんと管理出来て逸出させなければほぼ問題なく栽培でき花を楽しめます。現在販売があまり無いのか最寄りの花屋やホームセンターでは探してもなかなか見つからないかもしれません。もしご自分の家でも栽培してみたいとお考えならインターネット通販の方で探せばピンク色の花や白い花の品種の苗や種子が購入できると思います。 私には栽培の経験はありませんが知り合いのところでの生え方など見ていると環境や土が合えば増えすぎるくらいになる様なので、種子での家の庭から外への逸出を防ぐ為に開花後の花穂は切り取る習慣を付けて余分な種子は付けさせないようにしたり(園芸種は開花後の花穂を早めに取り除いておくと後で二番花が咲いてくれる事もあります)数年ごとの植え替え時に株分けして余分が出れば焼却や燃えるごみとして出すなど処分したり、欲しがるお知り合いがいればお譲りするなど(増え易く逸出する事もある事は必ずお話し下さい)ご自分で管理しやすい株の規模で栽培して楽しんでくださいね。

maolen
質問者

お礼

詳しく説明ありがとうございます。 我が部族は箱館戦争(新政府軍と幕府の戦い)時に函館へ移住した開拓農民です。 そんなことから、外来種の可能性は高いと思います。 残念ながら私は札幌に住んでいることから、土地の所有者は分かりません。 ガキの頃まで函館に住んで居ましたが、初めて見る花でした。 カクトラノオに決めさせて頂きます。 ありがとうございます。

その他の回答 (2)

回答No.2

補足。 >写真を撮って調べましたが、分かりません。 日本原産植物の図鑑で調べれば,掲載されていなかった可能性があります。日本に帰化した外来植物です。もとは北米原産の園芸植物ですが,強健で地下茎で旺盛に繁殖しますので,どこかの庭から逃げ出した個体かもしれません。花色には画像のような白と,ほかにピンクがあり,園芸店で売られています。 じつは,私の自宅に植えてある同種も,河原から1本を根ごと引き抜いてきて繁殖させたものです。増えすぎて困っています。だから画像を一目みて同定できたのです。

回答No.1

カクトラノオ(別名ハナトラノオ)だと思います。シソ科なので食用のシソに花が似ており,茎の断面が四角になっています。

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