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多細胞生物の始まりは?
初めての生命はバクテリアのような単細胞生物で、それが次第に多細胞生物に進化してきたようですが、では2つとか3つの細胞で構成されている生命って存在したのでしょうか? もし存在しなかったなら、どうしていきなり多数の細胞が集まった生命体になったのでしょう?
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その辺は諸説ありますし,難しいところだと思いますが 粘菌のように単細胞ですが危機的な状況では集合して働く菌がありますし(集合するメリットを知っているという点では多細胞寄りの行動パターンと言える。) テトラヒメナの用に核を2つ持っている生物がいます。大きな核と小さな核を役割分担してもっていますが,その役割分担こそ多細胞の始まりかも知れません。
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- kaitara1
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分業化によって単細胞より、それぞれ効率の良い活動ができるから多細胞になったのだろうと思います。同時に各細胞は自分が保有している遺伝子の一部は使わないようにする必要があることとやたら分裂増殖はできなくなっているはずです。がん細胞は単細胞時代の原理に戻っているように思います。勝手に増殖すると同時にきちんとした仕事ができなくなります。
お礼
>がん細胞は単細胞時代の原理に戻っているように思います。 そう言われると確かにそのようにも思えますね。 度々のご回答ありがとうございました。
- maiko0333
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太古の昔なので検証することも出来ない、想像するしかないのです。 が、 さすがに今の多様な生態系がいきなり出来たというには無理があるでしょう。 単純なものから複雑なものができたと考えるしかないのです。 それはもしかしたら水素からヘリウムを作るような核融合が関係しているとか 隕石の衝突の衝撃で偶然くっついたか、あるいは??? 確かなことは見てきた人も居ませんし実験室でも出来ていません。 コペルニクスやアインシュタインが常識をひっくり返したようなことが これから先もあるでしょう。あなたは今の常識を勉強しながら 「いや、違うかも」という目で「考える。検証する」ということが大切です。 無人島に何も知らない学生が10人取り残されたらどうでしょう。 はじめはバラバラに行動するがそのうち協力すること、得手不得手を利用して 効率よくチームとして行動することが学習できることは想像に難くないでしょう。今の常識である既出の回答はそういう考えから来ています。 「正確なことは誰にもわかっていない」というのが回答です。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 >無人島に何も知らない学生が10人取り残されたらどうでしょう。・・・・ 人間には脳という思考する部位があります。どういう行動すればメリットがあるか判断した結果チームとして行動すると思いますが、単細胞に思考する脳はあるのですか? 単細胞生物の行動はどちらかというと、走性など化学的な反応に近い動きに思えるので、何らかの偶然が重なり少数の細胞が集合して一つになった。結果的に生存に有利になり生き延びた。と考えられませんか? つまり、「有利な結果を予測しての行動」と、「行動した結果有利になった」では、過程が全く違うと思いますが。 ご回答ありがとうございました。
- kaitara1
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現在でも群体という生態がありますね。複数の細胞が分業を始めたのではないでしょうか。最終的には遺伝子の一部だけを発現する体細胞と遺伝子すべてを温存する生殖細胞にわかれたのではと思います。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 >複数の細胞が分業を始めたのではないでしょうか。 どういうキッカケで分業が始まったのでしょうか? ところで、細胞が2つ又は3つで構成された生物は現在まで確認されていないということでよろしいでしょうか? ご回答ありがとうございました。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 「粘菌」、「テトラヒメナ」を教えて頂きネットで検索しました。何とも不思議な面白い生物がいるんですね。 ところで、細胞が2つ又は3つで構成された生物は現在まで確認されていないということでよろしいでしょうか? ご回答ありがとうございました。