• ベストアンサー

運動の基本は回転でしょうか

今まで運動は直線的移動が基本かと考えていましたが、直線運動も回転が基盤にないと不可能なのではないかと思うようになりました。あまり根拠がない空想のようなものですが、ご教示いただければと思います。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • myuki1232
  • ベストアンサー率57% (97/170)
回答No.4

普段は解決が存在しない質問には回答しないのですが、面白そうなので。 回転運動とは、進行方向に対して垂直方向の加速度が一定な運動なので、直線運動とは、進行方向に対して垂直方向の加速度が0である回転運動であると言い換えれば、回転運動のほうがより基本的である、とも言えますね。 実数より複素数のほうがより基本的であるとか、正方形より長方形のほうがより基本的である、というような意味ですが。

kaitara1
質問者

お礼

勉強してみます。

その他の回答 (4)

  • ddtddtddt
  • ベストアンサー率56% (176/313)
回答No.5

 以下は、あくまで力学ベースで考えます。  古来より、力は物体の運動状態を変化させるものとして知られていました。ここで物体の運動状態とは、特に物体の運動速度です。もちろんニュートンやデカルト,ガリレイ以前は、速度を持った物体は自然に減速し、いつかは止まると考えられていました。そこでは物体の自然な減速に力は関係ありません。それでも物体に力を加えれば物体は増速したり、より減速するという事は経験事実でした。  今風に考えれば、速度を持った物体の自然な減速とは、摩擦力の影響です。そこでガリレイは、できるだけ摩擦力の小さなすべすべな斜面を作り、そこに球体を転がす事で、「摩擦がなければ地表面に沿って、物体はどこまでも転がるであろう」という予想を立てます。作用力がなければ、物体は地表面に沿って円運動を永遠に行う、という予想です。  重力を認めていたデカルトはガリレイから飛躍し、重力さえもない状態で何の力も物体が受けなければ、物体は永遠の等速直線運動を行うであろうという予想を立てます。  最後にニュートンです。ニュートンはデカルトを受け入れました。そして力の効果はどうなるか?と考えました。その結果がニュートンの運動方程式です。力をF,物体の質量をm,Fがmに働いた時の質量mの物体の加速度aには、   F=ma   (1) という関係がある、という話はご存知ですよね?。  つまり(1)は、物体の等速直線運動からの「ずれ」を表す事になります。その「ずれ」を観測すれば、質量mの物体に作用してる力も逆算できる、という事にもなります。  という訳で、あくまで力学ベースで考えればですが、「力が働いてない標準状態である等速直線運動」が「運動の基本」です(^^;)。

kaitara1
質問者

お礼

高等学校で習った物理そのものですね。それ以来ずっとわからないままなので実に困ります。加速度というものもわかりませんでしたが微積分なのですね。微分と接線なども思い出しました。当時から数学と物理学の理解は強い相関があったのですね。残念ながら私には縁がなかったようです。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率31% (10502/33030)
回答No.3

質問を拝見しまして、むしろ直線的運動がそんなにあるんかいなと思ってしまいました。 走るのは股関節の回転運動ですし、投げる、打つも回転運動ですね。一見腕による直線投げのように見える砲丸投げも、体軸を回転させることでより遠くに飛ばします。 回転が主体的に関わらない運動って、パンチくらい(これだって腰の回転運動が入らないといわゆる「手打ち」となるのですが)しか思い浮かばなかったであります。 多くの運動が何らかの形で遠心力を利用することで効率よくエネルギーになるでしょうから、回転が基本になるのではないでしょうかね。

kaitara1
質問者

お礼

まっすぐ走る場合でもどこかは曲がっているし、回転に近いことが起こっていますね。大変為になるご教示でした。

  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2800/7250)
回答No.2

まあボールが転がるようなことを考えるなら、ですね。 だけど、基本という意味は何を意図していますか。 全くサイズのないものの移動という概念は物理学にはあります。 実在のものであっても、電子なんかは回転を考えることはしません。 原子核がある電子、つまり原子が集まって分子を構成した場合に、回転を考えることはあります。それでも考えないこともあります。 高分子などの場合は、個々の腕なんかはどうでも構わないのです。その編み目上の分子の中に物質が通り抜けてどういう作用を受けるかということを統計的に判断するのであって、この場合は直線移動も意味がありません。

kaitara1
質問者

お礼

電子は移動するとき回転していないのでしょうか、どこから勉強したら、このことがわかるのか困りました。

  • bardfish
  • ベストアンサー率28% (5029/17765)
回答No.1

どういう運動を想定しているのかわかりませんが、人間の骨格を見ると関節を支点として各パーツは動くわけですから円運動が基本となると思います。 関節が円運動の中心となるわけですが、関節は一つだけではないですよね。 ボールを投げるという動作は手首だけではなく肩、肘、手首、指と最低これだけの関節があります。 さらに言えば肩甲骨に腰、下半身も含みます。 それらの複数の関節の組み合わせで手(拳とか)を直線的に動かすことになります。 空手の正拳突き、ボクシングのストレートも同じですよね。 実際に関節の動きを意識しながらゆっくりと体を動かしてみれば感覚的にでも理解できるはずです。 武道の型(中国拳法や空手や剣道)というのは体の動かし方の集大成だと思ってます。

kaitara1
質問者

お礼

物体の直進運動のことを考えていたのですが、表現が稚拙だったので失礼いたしました。体の動かし方でも動くためには回転の要素が不可欠ということですね。筋肉の収縮でも筋肉細胞のなかの筋線維を考えるとどこかで回転しているのではないかということです。体の動きも改めて考えさせていただきたいと思いました。

関連するQ&A

  • 分子の回転運動についてですが…

    物理化学の教科書に、直線形分子の回転運動の自由度が2で、非直線形分子では3であると記述されていました。なぜそうなるのかが図でみても今ひとつ分かりません。。教えて下さいm(_ _)m あと、直線形分子で核を結ぶ軸のまわりの回転運動を除外するのはなぜなんでしょうか?

  • 円(回転)運動と直線運動の違いについて

    円(回転)運動と直線運動の違いについて。 同じ力を与えた時に、円運動と直線運動では 速度や運動エネルギーが変わるのでしょうか? それとも同じでしょうか? もし理由がありましたらそれも教えて頂ければ嬉しいです。

  • 回転運動の運動エネルギーについて困っています。

    回転運動の運動エネルギーについてよく分からないところがあり困っています。 回転運動の運動エネルギーについてよく分からないところがあり困っています. 問題は,写真に示すような長さl,質量mの一様な剛体棒の一端Oが速度vで水平に移動し,そのO点を中心に角速度(θ')で回転している.棒の運動エネルギーを次の中から選べ.ただし,棒の太さは長さに対して十分に細いものとする. という問題で,解答は (1/6)・m・l^2・(θ')^2 + (1/2)・m・v^2・ + (1/2)・m・l・v・(θ')・cosθ です.解説には並進運動と回転運動とに分けて解説してあり、 [並進運動] Tr= (1/2)・m・v^2 となるのは理解できます. [回転運動] 剛体の回転中心Oにおける慣性モーメントIo=(1/3)・m・l^2 となるのは理解できるのですが,その後の 回転中心Oまわりの回転エネルギーToは, To=(1/6)・m・l^2・(θ')^2 + (1/2)・m・l・v・(θ')・cosθ のところで, なぜ第2項がでてくるのかが分かりません. 回転の運動エネルギーは (1/2)・(Io)・(θ')^2なのに,なぜ第2項が出てくるのでしょうか. どなたか助けてください.お願いします.

  • ボールねじで回転運動を直線運動

    ボールねじで回転運動を直線運動に変換する場合について質問します。 ボールねじの荷重伝達部の半径をR1、1回転に要するねじ長さをL、直線運動する質量をM、質量Mはボールねじと同一軸上にある円柱体(半径R2)とします。 この条件で、ボールねじを回転させるための慣性モーメントIの計算方法について教えて下さい。条件に不足があれば、新たな記号で設定してください。 ねじ本体の慣性モーメント、摩擦等は無視します。 よろしくお願いします。

  • 並進運動と回転運動との合成について

    物理法則についてお聞きしたいことがあります。 並進運動と回転運動が同時に生じた場合の物体の動き方についてお聞きしたいことがあります。なお、私は、専門家ではないため、用語の使い方が適切ではないかもしれませんが、ご容赦ください。 例えば、人が、前方へ進んでいたとします(重心の位置は、当該人の腰あたり)。その状況で、その人の進行方向に垂直な力が進行方向右側から、重心より低い位置に加わったとします。この場合の、人の頭の動き方を教えて下さい。 私が考えているのは、その人は、衝突する前にまっすぐに進もうとする並進運動が生じておりますので、衝突後もその運動が続きます。加えて、重心より低い位置での衝突により、頭部を含む重心よりも上の部分には、衝突による力が加わった方向(右から左)とは逆の運動(左から右)が加わり、回転運動となる。その結果、上空から見ると、並進運動と回転運動とが合成され、頭部は被害者が衝突前に元々進行しようとしていた方向から見て右斜め前に移動するように思うのですが、正しいでしょうか? どなたかご教授お願いします。

  • 直線運動と回転について

    自転車のペダルかクランクに、センサーをつけようとしています。自転車の速度と距離を測定するためです。 センサーを、ペダルにつけても、クランクにつけても、同じ回転運動をするのだから、どっちにつけても同じだ、と書いたのですが、「違う。ペダルは自ら回転するのではなく、円を描く直線運動をしている。しかしクランク(pedal arm)は、自ら回転している」という意味の英文の返答がきました。だから、どっちにつけるかによって、センサーの種類が違う、とも。 どっちにセンサーをつけても、同じではないのでしょうか?どなたか初心者にも分かるように、ご説明お願いできないでしょうか? <(_ _)> 英語原文を参照まで actualy no, because pedal is not rotating - it have linear movement. it moves by a circle, but not rotate itself. but in case of pedal arm, it rotates by itself

  • 円運動を直線運動に変換する機構はありますか?

    (往復)直線運動を円運動に直すリンケージには「クランク機構」がありますが、逆の場合は「ポーセリエ少佐が発明した”ワットの平行四辺形”と呼ばれる機構」があるようです。 しかし、これは厳密には「往復」円(弧)運動とでも言うべきものであって、「完全な」(回転)円運動にはなっていない気がするのですが・・・ 完全な回転円運動を(往復)直線運動に直す機構(リンケージ)はあるのでしょうか? どうぞよろしくお願いします。

  • 回転運動の謎 基準はどこに? 相対性はどうなる?

    運動しているかしていないかは、どこを基準に取るかで変わります。 視点がどこにあるかで変わります。 それゆえに、運動は相対的なものであると考えられているようです。 並進運動の場合、静止している物体Aから見て速度vで運動している物体をBとすると、 物体Bから見れば、自分は静止していて、物体AがAから見えるBの運動方向とは逆方向に速度vで運動しているように観測されます。 これは、基準点をどこに取るかで、運動速度が反対向きに見えたり、止まっているか動いているかの立場が変わってしまうことからですね。 しかし、どちらの視点を採用するにしても、相手が等速直線運動をしていることには変わりません。 ところが、回転運動のような加速度を伴った運動の場合はどうなのでしょう? 回転する円盤Cと同じ回転軸上で、同一平面上に、もう一つの円盤Dがあるとします。 両者の間には摩擦力や風圧などは一切作用しないものとします。 今、円盤Dは静止していて、円盤Cが角速度ωで回転している場合を考えます。 それぞれの円盤に人が乗っている(互いにぶつかったり、他の円盤の影響を受けないとして)場合、円盤Cに乗っている人は、遠心力を感じ、円盤の外側へ向けて弾き飛ばされるような力を受けます。 しかし、円盤Dに乗っている人は、何の力も感じません。 ここでとても不思議に思うのですが、回転している円盤C上の人から見れば、円盤Dが角速度ωで回転しているように見えるはずです。 ならば、円盤Dに乗っている人が遠心力で弾き飛ばされそうになっているのを観測できそうに思うのですが、実際にはそうはなりません。 これはなぜなのでしょう? 今まで、他の質問サイトなどでも質問したのですが、遠心力は本当の力ではなく、慣性力だから問題ないなどといった回答しか得られず、全く納得できませんでした。 そもそも、回転運動の基準とは、どこにあるのでしょう? 本当に円盤Dが静止してい基準になるのでしょうか? 静止しているように見えて、実は宇宙のどこかの星の周りを回っている中で、たまたまある星と回転軸を同じくして回っている可能性だってあるでしょう。 宇宙にはこれだけたくさんの星があるのだから、そのうちのたったひとつと一緒に回っていても不思議はありません。 並進運動の場合は、単純に立場が変われば、お互い反対方向に動いているように見えるだけで、その他は何も変わりませんでした。 しかし、回転運動の場合は、一方だけが遠心力を感じ、他方は感じなかったりします。 回転運動も、相対的なものではないのでしょうか? 円盤Cと円盤Dの関係は、相対的な物ではないのでしょうか? 更に要約すると、何を以って、回転しているか回転していないかを判断すればよいのでしょう? 宇宙のどこかに絶対的な基準点が存在するのでしょうか? それゆえに、自分が回って、自分以外の宇宙全体は静止している場合と、自分だけが静止していて、自分以外の宇宙だけが自分を中心に回転している場合は、何が違うのだろうかといつも悩むのです? 実際に自分が回転すれば自分だけが遠心力を感じ、自分以外の宇宙が自分を中心に中心から遠ざかる方向に飛ばされていくようなことにはなっていませんが、これはなぜなんでしょう? それとも、回転運動を相対的なものだと考えること自体が間違っているのでしょうか? ならば、どこが間違っているのでしょう?

  • 剛体運動の回転方向について

     コンピュータを使って、3次元空間での剛体の回転運動のシミュレーションを作っております。回転について少し混乱してきたので、教えてください。 物体の基本姿勢での慣性テンソルを Iobj 時刻tでの角運動量を L(t) 時刻tでの角速度を ω(t) 時刻tでの姿勢を θ(t) 時刻tでの姿勢を表す回転行列を R(t) (基本姿勢を時刻tでの姿勢に回転させる行列) としたときの回転を考えると、 ω(t) = (R(t) Iobj R(t)')^-1 L(t) (R(t)' は R(t) の転置行列です) θ(t) = θ(t-Δt) + ω(t)Δt となることが分かってきました。ここで、最初の行で求まる ω(t) というのは、ワールド座標系(物体の外側の変化しない観測者)から見た方向の速度なのでしょうか?それとも、ローカル座標系(物体の現在の姿勢)から見た方向の速度なのでしょうか? 自分でも混乱していますので何か間違えているかもしれませんが、回転の基準について分からなくなってきたので、教えてください。

  • コリオリ力が働いている時の物体の運動について

     回転する円盤状で物体を観察すると、物体に見かけ上の力であるコリオリ力が働くことは理解できています。ある本の中で『回転する円盤状で等速直線運動をする物体を観察すると、コリオリ力が働くため、その物体は等速直線運動ではなく、等速円運動になる』とありましたが、なぜ、等速円運動になるのかが理解できません。自分なりに図を書いてみたのですが、物体自体は等速直線運動をしているので物体は円の中心からどんどん遠ざかり、コリオリ力が働いても円にはならないと思うのです。いかがでしょうか?本が間違っているとは思えませんし・・・。  もし宜しければアドバイスいただければと思います。