金属の熱膨張と昇温時間の関係について
- 金属の熱膨張によって、φ300、板厚10mmのアルミパイプ材料は誘導加熱により200℃に到達しますが、同じ材料でも200℃までの昇温には1.5倍ほど時間がかかることがあります。
- この差は材料の内部応力などの影響によるものであり、昇温時間に顕著な差が生じることがあります。
- 金属の熱膨張には注意が必要であり、昇温時間の差異が生じる可能性もあるため、組み立てや加熱プロセスの計画には適切な考慮が必要です。
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金属の熱膨張
φ300、板厚10mmのアルミパイプ材料があり、誘導加熱すると200℃に到達するのですが、同じ材料では200℃にまで到達するのに1.5倍ほど時間がかかります。 材料の内部応力などの影響で、昇温時間に顕著な差が生じることが有り得るでしょうか?
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質問の趣旨が解決したところで 少し進めて・・・ 誘導加熱の条件設定も同じですか。 周波数の設定が違っているとか、コイルが違うとか さすがに装置自体が別な物と言うことは無いでしょうが 確認まで
ご質問の趣旨の推測(その3) φ300、板厚10mmのアルミパイプ材料を誘導加熱すると、○○分で200℃に到達するのですが、 ”同じ寸法形状で同じ材質の材料のハズなのに違うロット品を” 同様に誘導加熱すると、200℃にまで到達 するのに誘導加熱の1.5倍ほど時間がかかる結果でした。 見た目は同じでも材質により熱伝導率や放熱特性はそんなに違う物でしょうか? http://www.alumitech.co.jp/html/download4.html φ300、板厚10mmのアルミパイプ材料を誘導加熱すると、○○分で200℃に到達するのですが、 ”同じ体積同じ材質の材料の角パイプでは” 同様に誘導加熱すると、200℃にまで到達 するのに誘導加熱の1.5倍ほど時間がかかる結果でした。 時間がかかる理由として、どのような原因が推定されるでしょうか
ご質問の趣旨が理解し難いのですが、次のようなご意味でしょうか? アルミの材料を誘導加熱すると、○○分で200℃に到達するのですが、 同じ材料を△△の方法で加熱すると、200℃にまで到達するのに 誘導加熱の1.5倍ほど時間がかかります。 時間がかかる理由として、どのような原因が推定されるでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 私もまさかとは思いましたが、冷間加工度で透磁率や抵抗率に変化があるか調べたりもしました。結果、そんなに差異はない模様。 しかしクラックというご指摘の可能性は確かに考えられると思いました。 そのあたりは調べてみたいと思います。 内部応力と温度上昇の関係の式については、勉強になりました。 ありがとうございます!
補足
大変失礼いたしました! (その2)が私の伝えたい事そのものです。 以後気をつけます!
私も日本語変であるが 温め方が違うのか形状が違うのかわからないアルヨ
補足
すみません!慌てていたこともあり、おかしな文章であったと思います。 大変失礼いたしました! 少しマシな文章に訂正できたかと・・・ ↓ φ300、板厚10mmのアルミパイプ材料があり、基本的には誘導加熱により200℃に到達するのですが、同じ形状の材料であっても200℃に到達するのに1.5倍ほど時間がかかる場合があります。 材料の内部応力などの影響で、昇温時間に顕著な差が生じることが有り得るでしょうか?
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申し訳ありません、何度も文章の内容を推定して頂きご迷惑お掛けしました。 温度が上がれば当然熱膨張すると思うのですが、昇温していなかったので、やはり膨張もしていませんでした。 「同じ形状・材質の材料を誘導加熱により加熱した場合の昇温バラツキについて」が正しかったかと思います。 各物性値はアルミの質別による違いは無い様に思えます。透磁率もおそらく関係ないかな?と思います。 1次側電圧も下がっている様子はありません。表面処理が違ったのか?と確認しているところです