アームの釣合とは?釣合の式を立てる方法を教えてください

このQ&Aのポイント
  • アームの釣合とは、重力と圧力のバランスを取ることを指します。アームの一方には重量物があり、もう一方にはシリンダーがある場合、シリンダーの圧力を変えることで重量物の高さ(角度)を任意に変更できます。
  • 釣合の式を立てる方法ですが、まずはアームの長さと角度を測定します。次に、重量物がかかる側のアームには重力が働くため、重量物の重さとアームの長さを掛け合わせて力の大小を求めます。一方、シリンダーの圧力によって生じる力を計算するためには、シリンダーのピストンの面積と圧力差を掛け合わせます。
  • 釣合の式は、重力が圧力に釣り合うための式となります。具体的な式は、重力の大きさがシリンダーの圧力に等しいことを表します。これを数式で表すことで、シリンダーの圧力を変化させることで重量物の高さ(角度)を変えることができるようになります。
回答を見る
  • 締切済み

アームの釣合

お世話になります。 下記URLにシーソーの絵があります。 http://hooktail.sub.jp/analytic/virtualWork/ このときなのですが、例えばfに重量物があり、Fは下方にシリンダーで加圧できるとします。 シリンダーの圧力を変えてFを変更することにより、fの高さ(角度)位置を任意に変更したいと考えています。 0.1MPaでは15度くらい上げ、0.3MPaでは30度くらい上げるといった具合です。 しかし、どのように釣合の式を立てればよいか、悩んでいます(aとbの長さはわかっています)。 簡単にわかると思ったのですが・・・ お手数ですがどのように釣合の式を立てればよいか、ご教授頂けると助かります。」

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.4

角度θが多少変化したとしても、シーソーが釣り合うの条件は、 「力F」と「力f」とが、腕の長さaとbの比に釣り合っていることです。 重量物の質量×重力加速度で形成される力fは、θによらず一定の値です。 従って、シーソーをつり合わせるために必要な力Fもθによらず一定の値に なります。 力Fの大きさをつり合い状態から変化させれば、つり合いが崩れて、 左右どちらかが限界まで降下(上昇)する状態となると考えられます。 単純なシーソーのモデルでは、力Fによってバランスする角度θを変化 させるのは困難なことなのです。 ご所望の制御をしたいなら、シリンダーで力Fを与えるのではなく、 角度θに対応する変位を与えるような制御系を構成することを検討して 下さい。 変位を制御することが難しければ、例えば下図のように支点から直交方向 に腕を伸ばしておもりMを設けて、角度θに応じて釣り合う力が変化する ようなシステムにする方法があります。          ●M          ┃          ┃          ┃     ━━━━━┻━━━━━━━━━━     ↓    △支点       ↓     F              f           直交方向のおもりに代えて、角度に応じて力を発生する「ばね」を設ける 方法もあります。        ━━━     <     >          < ←ばね        >          ━━━━━━━━━━━━━━━━     ↓    △支点       ↓     F              f

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 内容としては、先端にはブラシがついており、反対側にはモーター等がとりついています(モーター側が極端に重たいです)。 ブラシ側は、ブラシ位置からヒンジよりに、下方からシリンダーで引っ張るようにして荷重をかけています。 目的としてはブラシの高さ位置を調整できればと思っています(現在はアタリをもうけて高さ調整)。 またモーター側にはブラケットを取り付け、モーター側が下降した際に衝撃吸収の為に押しバネを置いています(押しバネは常にブラケットにあたっており、微力ながら常にモーター側を押し上げる力は働いています)。 確認したところ、0.2MPaの加圧をかけていますがシリンダーは全ストロークせずに静止することから、圧力により位置調整が可能であろうと判断しました。 (単純に私のシーソーの例え自体が誤りであったと思います。。) 押しバネがなくとも、片側にモーターという重量物があるので、ご指摘のとおり、直交方向にMを設けるといった内容と同様考えることができるのではないかと思っています。しかし計算が。。。といったところです。 お世話になります。 すみません、ご回答頂いていたのにご連絡がおそくなりました! 方程式をいろいろ考えてみたいと思います。ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

>0.1MPaでは15度くらい上げ、0.3MPaでは30度くらい上げるといった具合です。 短時間だけ釣り合いが取れればそれで良いのですか? 角度精度も許容誤差10度くらいあって良いですか? それくらいなら普通のレギュレータでも可能だけれど もっと長時間で角度精度も1度以下とかになると レギュレータ+エアシリンダでは困難ですけど? 油圧にするか? さもなくば全電気式サーボモータにするか? ですけど?

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 時間的には最大1分間くらいですね。 許容誤差10度は大きすぎます。 エアシリンダ+精密レギュレータの組み合わせで考えています。 大変参考になりました。ありがとうございます!

noname#230359
noname#230359
回答No.2

単なるてこ 難しく考えると力のベクトルと重力まで考えるが 結局精密レギュレターで現場で微調整になるので 単なるてこでいいと思う 空圧回路は考える必要がある       ?      シ --- 大気圧開放 リ ン ダ --- 精密レギュレタ ? シ --- 精密レギュレタ リ ン ダ --- 精密レギュレタ ? シ --- 電磁弁 ーーー精密レギュレタ リ        ーーー精密レギュレタ ン ダ --- 電磁弁 ---精密レギュレタ          ーーー精密レギュレタ ほかにもあると思う

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 基本的には以下の回路を考えています。  レギュレーター⇒精密レギュレータ⇒電磁弁⇒シリンダ

noname#230359
noname#230359
回答No.1

モーメントのつり合いで考えればいいです。 F*a*cosθ=f*b*cosθ なので F=f*b/a と一定になるので単純に図中のFを変えての位置制御は出来ません。 (つり合いからずれるとストロークエンドまで移動してしまう。) ただし、単純なFの変更だと油圧シリンダを鉛直に保ちながら シーソーの回転による水平変位を吸収する機構が必要です。 (LMガイドなど) 一般的にはクレビスでの固定となり、シリンダは回転できても、 並進は出来ない形式が簡易で多用されます。 この場合はシリンダの長さに応じてFが鉛直ではなくなります。 つまりFとアームに垂直な方向の角度がθでなくなります。 この角度を仮にφとすれば F*a*cosφ=f*b*cosθ となり、 F=f*b*cosθ/cosφ となるのでシリンダ出力による位置制御が可能となります。 シリンダ長さとφの関係は場合によりけりなので、作図をして じっくり考えてみてください。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 仰るとおり、シリンダはヘッド側はクレビス、ロッド側はナックルを用いた機構を考えています。 そこでφの考え方が抜けていました。 一度じっくり考えて見ます!

関連するQ&A

  • 圧力の計算。

    油圧のシリンダーの負加圧の計算で質問です。 仮にシリンダーのキャップ側が20平方センチメートル ロッド側面積(キャップ側面積ーロッド面積)が10平方センチメートル としてロッドに重さが1000kgの重さを付けます、ロッド側の油出口は封鎖しているとしたらロッド側には何mpaの圧力が発生しますか? P=F/Aで10mpaで宜しいですか??

  • 油圧シリンダとガイドの選定

    今度、油圧シリンダを使って圧入機を作ることになりました。 油圧シリンダを使うのが初めてで、選定についてカタログを眺めているのですが例えば、出力50KNを出したい場合 カタログの出力表を見ると設定圧力10Mpaシリンダ内径φ80となります。少し余裕を持ちたいためもう1サイズ大きいものにしようと考えているのですが、 シリンダのサイズを変更せずに設定圧力を10から14Mpaにしたほうがいいのか設定圧力はそのまま10Mpaでシリンダ内径をφ80からφ100にするのと どちらが正しい選定の仕方になりますか? あと、シリンダの上下移動にガイド(スライドブッシュ)を設けようと考えていますがガイドを選定する場合は吊り下げる負荷(上型重量)とストロークで モーメント加重を計算を計算すればいいのか出力50KNに耐える計算をすればいいのか悩んでいます。 この2件についてご教授いただけないでしょうか。

  • エアーの加圧減圧に必要な力と圧力の計算

    エアーシリンダを使って、加圧、及び減圧を行おうとしております。 知識が不足しており、考え方について質問をさせて頂きます。 (1)加圧 体積1Lの閉容器に、同じく体積1Lのエアシリンダを接続して 空気を押し込んだ場合、ボイルシャルルの法則「PV/T=一定」 より気体の体積は半分になるため圧力は倍になり、 容器内圧力は「(大気圧)0.1MPa -> 0.2MPa」になる。 ※温度変化は無いものとする。 この時、エアシリンダを押し込むのに必要な力は、 「面積×圧力」で計算し、シリンダの面積が「0.01m2」 の場合は、「2000N=200kg」以上と考えて良いのでようか? それとも大気圧と、容器内圧力の差圧「0.1MPa」で計算し、 「1000N=100kg」以上と考えるべきなのでしょうか? (2)減圧 同様な環境でエアシリンダを引張って、閉容器内圧力を減圧する場合、 体積が倍になるので、容器内の圧力は半分になり、 [(大気圧)0.1MPa -> 0.05MPa]と考えて良いのでしょうか? また、この時に必要な力の計算方法はどのような式でしょうか? 上記(1)の式にあてはめると、圧力が下がるほど必要な力が 減ってしまいますので別の正解があると思います。 低レベルな質問と承知しておりますが、普段は専門外としている分野なため ご教授頂ければ幸いです。

  • シリンダーの推力

    内径Φ12でストローク100mmの標準型シリンダーの推力について質問です 出側の圧力を0.1~0.2Mpaにレギュレーターで調整します。ワークに加圧するの為のシリンダーとして使用します。 シリンダー内径と圧力より計算すると推力はおおよそ10N~20N程度になると思います。 シリンダーを30mmたわませて70ストロークでワークストップしたときと、5mmたわませて95mmストロークでワークストップしたときとでは、 シリンダーの推力(=ワークに加わる力、エネルギー)は同じだと思っていますが、間違いないでしょうか?

  • アキュムレータを使用したシリンダ流量について。

    アキュムレータを使用した油圧シリンダー速度について質問です。 ポンプ圧力は17Mpa、吐出量は30L/minのポンプを使用、シリンダは片ロッドシリンダーでシリンダーサイズはチューブ径(ピストン径)60mm、ロッド径16mm、ストローク16mm で、マシンのサイクルの空き時間で容量10Lのアキュムレータに17Mpaほど蓄圧し、ストローク16mmを0.1sで作動させたいのですが、 上記サイズシリンダーで0.1sで16mm作動させる流量計算はどのように計算したら良いのでしょうか? 平均速度の計算では単純にQ=VAの式で計算できると思うのですが(V=160mm/S、A=28cm^2) この場合等加速度運動での計算になると思うのですが シリンダの摩擦抵抗などを除いた場合での 16mmのストロークを0.1Sで作動させる流量計算を教えて頂きたいです。 60mmのチューブ径を16mmのストロークですので、必要油量は45CCほど、10L容量のアキュムレータで最高作動圧力17Mpa、最低作動圧力16.5Mpa、アキュムレータのガス封入圧力は13Mpaとすると、アキュムレータは100CCは吐出する事になると思いますので、上記シリンダ必要油量も確保できると思うのですが実際にシリンダーが必要な流量を加速度を考慮した計算で求めたいです。 シリンダーの最低作動圧力は13Mpaほどですので、アキュムレータの最高圧力から最低圧までの範囲で十分作動する圧力です。 どなたか分かる方、計算方法を教えてください。

  • ばねの釣り合いについて

    床と天井の間にプレート重量M(kgw)を介して上側にバネ1(自然長L1(mm)、バネ定数K1(kgw/mm))、下側にバネ2(自然長L2(mm)、バネ定数K2(kgw/mm))があって、それぞれX1(mm)、X2(mm)縮んだ状態で釣り合っているとします。 この場合の釣り合いの式は(下向きの力)K1・X1+M=K2・X2(上向きの力) になるかと思います。 この釣り合っている状態に、プレートに下向きの力Fを加えΔXだけプレートを下方向に動かした時の釣り合いの式から力Fがどう表現されるかについて質問です。ただしΔXプレートが動いてもバネ1,2は自然長より縮んでいるとします。私の考えでは次のようになりましたが、考え方等意見をお願いします。 (下向きの力)F+K1・(X1-ΔX)+M=K2・(X2+ΔX) (上向きの力) この式よりF=ΔX(K1+K2) +K2・X2-K1・X1-M        =ΔX(K1+K2) を導きました。 絵がなくてイメージしづらいと思いますが、下側にあるバネ2は縮むので、バネ2の縮み量を(X2+ΔX)、上側にあるバネ1は伸びるので(X1-ΔX)として式を考えました。 フックの法則では一般にF=-KXと表現されることが多いのですが、このマイナスを付けるのかという所でよく分からなくなってしまい質問しました。 感覚的には導き出したFが下側のバネ定数K2に上側のバネ定数K1を足した力になるのが不思議な感じです。

  • 鉱物系作動油の体積変化について。

    外気温20℃で完全密封の1リットルの容器に鉱物系作動油を入れて10Mpaまで加圧します、その時に温度変化でどのくらいの圧力が上昇、下降するかなど、簡易的に計算できる方法などありませんか? また1リットル容器で10Mpaの圧力のかかっている作動油がどのくらいの量の漏油があれば、5Mpa.1Mpaまで降圧するかなど、求める方法はありませんか? 詳しい方分かりやすく教えて下さい。

  • 釣り合いに関する問題なのですが、教えてください。

    現在、問題集をやっているのですが、少ししか解けていません。それに、解けていると呼べるかわかりませんがこうなりました。 T=(W/2)tanθ、V=W、H=(W/2)tanθ すみませんが、解き方を教えてもらえないでしょうか。あと、下手ながら図も添付ししました。 重さW、長さLの棒ABが鉛直方向と角度θだけ傾いた状態で、A点で水平な糸ACにより、B点で回転支点により支えられている。重力加速度の大きさはgとし、次の問題に答えよ。 (1)糸の張力をT、棒が支点Bで受ける力の水平成分をH、垂直成分をVとして、水平方向と垂直方向の力のつり合い式を求めよ。 (2)支点Bの周りの力のモーメントのつり合い式を求めよ。 (3)糸の張力Tを求めよ。 (4)H、Vの大きさを求めよ。(ただし、m、gを用いて表せ。)

  • 水鉄砲の飛距離を伸ばすためには?

    市販のポンピング加圧式の水鉄砲の飛距離を伸ばしたいと思っています。 飛距離を伸ばす方法は、圧力をあげることが思いつくのですが、市販の水鉄砲では構造上限界があり、圧力をあげることが難しいです。 次に考えれるのは、水が出る穴の径を変えること。 物理については詳しくないのですが、穴の径を小さくした方が飛距離を伸ばせるのでしょうか? それとも、径を大きくした方が飛距離を伸ばすことができるのでしょうか? 理論的の話でも良いので、ご意見をお聞かせ頂けると助かります。 また「圧力」と「穴の径」、そして飛距離の計算方法などがあれば教えてください。 例えば、0.1mpa、穴の径1mmの場合の飛距離。0.2mpaにした場合。 0.1mpaで穴の径を0.5mmにした場合など、いろいろと数値を変化させて飛距離を求めたいです。 もちろん打ち出す水鉄砲の高さや角度なども影響するので、それらも考慮した計算式があれば知りたいです。 よろしくお願い致します。

  • サージ圧力の考え方について。

    内径150mm ロッド径67mm ストローク50mm の油圧片ロッドシリンダーがあり、電磁弁を切り替え、シリンダーを伸び方向に伸ばしたままの状態で14Mpaで加圧している時に(電磁弁は伸び方向に切り替えぱなし)、ロッドに接続しているワークに外力がかかり、シリンダーキャップ側に一時的に70Mpaほどの、サージ圧力が発生します。 そこで、シリンダーキャップ側ラインに直動型のリリーフバルブをつけて、サージ圧力対策を行いたいのですが、 その場合、バルブサイズはどのように考えれば良いのでしょうか? サージ圧力発生時のリリーフバルブの通過流量で考えるのであれば、作動油の圧縮分の体積とサージ発生時間で、流量計算すれば良いのでしょうか? アキュムレーター、ホース化なども考えているのですが、とりあえず直動型リリーフをシリンダー近くに設置する方法で考えております。 よろしくお願いします。