バリキャップの温度特性目安について教えてください

このQ&Aのポイント
  • バリキャップの温度特性を考える上でデータシートには記載がないため、一般的な変化率や関連サイトや文献の情報を探しています。
  • 現在、回路中にコイルとコンデンサ+バリキャップの同調回路を構成しており、バリキャップの温度特性を理解する必要があります。
  • バリキャップの温度特性についての情報や関連サイト、文献などをご存じの方がいらっしゃいましたら、教えていただけないでしょうか。
回答を見る
  • 締切済み

バリキャップの温度特性目安について教えてください。

お世話になります。 現在、回路中にコイルとコンデンサ+バリキャップの同調回路を構成していますが、設計上バリキャップの温度特性をどう捉えていいか思案しています。 コンデンサ自体は公開されているデータシートに温度特性グラフが見られますがバリキャップのデータシートでそのような記載があるものがありません。 詳細はメーカーへ問い合わせたいと思いますが、一般論としておおよその変化率等ご存知の方、または記載のあるサイト、文献等ご紹介お願いします。 以下、条件です。 ・同調周波数4MHz ・バリキャップ容量変化範囲10pF~50pF ・バリキャップ電圧0.3V~2.5V よろしくお願いします。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

参考URLのデータシートの例では、 静電容量の温度係数は、0.3Vにおいて、800 ppm/K 程度             10Vにおいて、160 ppm/K 程度 採用予定のデータシートをご覧になれば、必要なデータが掲載されていると 思います。 オープンループで使おうとするには、温度特性が少々悪いように思います。 PLL回路のように、負帰還ループ内で使えば問題ないでしょう。 静電容量は、p-nジャンクションを逆バイアスしてできる空乏層の厚さに 反比例します。誘電率は、シリコン結晶の物性で決まります。 半導体工学の基本を丁寧にひもとけば、データシートよりも本質に迫る ことができると思います。 http://akita-nct.jp/tanaka/kougi/2008nen/4e/5-2seiden.pdf 上のURLに、空乏層の厚さを求める式が載っています。 ドナー及びアクセプタの濃度ND、NAの濃度の温度依存性を調べれば、 容量の温度依存性を計算できる筈です。 なお、ドナー又はアクセプタの濃度は極めて低いので、シリコン結晶の 誘電率には、ドナー及びアクセプタの濃度の影響は無視してよいと思い ます。

参考URL:
http://www.jp.nxp.com/documents/data_sheet/BB156.pdf
noname#230358
質問者

お礼

ohkawa様 回答ありがとうございます。 お礼遅れて申し訳ありません。 検討中の東芝製ではデータシート記載がありませんでした。 NXP製ではきちんと掲載されているんですね。 今回はメーカーへデータ問い合わせしました。 得てして与えられた情報で設計しようとしますが、動作原理の本質を理解すればいろいろな場面で応用、トラブルシューティングに有効ですね。 教えていただいた情報をとっかかりに勉強してみます。 ありがとうございました。

関連するQ&A

  • オペアンプ(微分器、積分器)の周波数特性の測定について

    オペアンプと抵抗、コンデンサを1個ずつ用いた微分回路、積分回路を組んでみたのですが、周波数特性の測定において、入力電圧(正弦波)の振幅を1[V]一定にして周波数を変化させたときの出力電圧を測定しよう思ったのですが、周波数を変化させると入力電圧の振幅も1[V]から少しずつ変化していき、1[V]に合わせ直す必要がありました。この、周波数が変化したとき入力電圧の振幅も変化する原因がよく分かりません。ちなみに抵抗値は積分器のとき10[kΩ]、微分器のとき100[kΩ]、コンデンサは両者とも1[pF]を用いました。また、入力の正弦波は発振器から取り出し、入力電圧、出力電圧の振幅はオシロスコープの波形から読み取りました。 もし分かる方や、こうじゃないかという意見をお持ちの方がいらっしゃいましたら教えてください。よろしくお願いします。

  • コンデンサとコイルの特性について

    コンデンサは低周波では抵抗値が上がり、高周波では逆に下がります。 一方でコイル低周波では抵抗値が下がり、高周波では逆に上がります。 この特性とコンデンサでは位相が遅れ、コイルでは位相が進むという特性は等価なのでしょうか? 上の特性から下の特性或いは下の特性から上の特性を説明出来る方法がありましたら教えて下さい。

  • 伝達特性がどうやったら求まるのかわかりません、助けてください。

    伝達特性がどうやったら求まるのかわかりません、助けてください。 伝達特性がどうやったら求まるのかわかりません、助けてください。 次のRCの一時のローパスフィルタについて設問に答えよ。 この回路の伝達特性(周波数特性)を示しなさい。 周波数範囲;10Hz~10MHz RCフィルタ回路で30kΩの抵抗と1000pFの直列回路です。

  • コンデンサの温度特性

    チップコンデンサの温度特性を比較していたところ比較表の温度変化(係数)の部分で        ppm/℃ Max A(商品名) P90±20 B(商品名) 0±15 という比較数値が記載されていました。 温度係数の少ないほうが信頼性が高いことは理解できるのですがこの表の意味がわかりません。 ppm = 百万あたり? P90っていったい何? 初歩的な部分がわかっていません。ご教示お願いします。

  • コンデンサの温度係数の読み方が分かりません。

    セラミックコンデンサのデータシートに記載されている温度係数の意味が良く分かりません。 コンデンサの温度ばらつきを計算しています。 具体的には、0±60ppm/℃ (CH特性) の  “0±”の部分が何を意味しているのかわかりません。   (±60ppm/℃の部分は分かるのですが・・・) 初歩的な質問で申し訳ないですが、どなたか、ご教示ください。  

  • 周波数特性と回路定数の推定

    回路の周波数特性(ゲイン、位相)を求め、求めた周波数特性から回路の時定数と、回路のコンデンサ容量Cを推定する問題です。 ゲインと位相はCH1とCH2のVから求まりましたが時定数とコンデンサ容量Cの求め方が全くわかりません、よろしければどなたか教えてください、お願いします。 下図が回路です CH1 ・----抵抗R--・------・ CH2             │             │ IN            C     OUT             │             │ GND ・-----------・------・

  • RC回路の周波数特性

    文献を参照するうえで疑問が生じたので、 質問させていただきます。 RC回路の周波数特性は、 回路の時定数で形が決まるということについての真偽について、不安を感じています。 時定数τが10^(-2)のときはこのような特性、 この値のときはこのような特性と定めることができるのでしょうか。 また、入力電圧の周期が異なると特性が変化することはあるのでしょうか。 私自身、周波数特性については、 その回路特有の特性であり、 どの程度の周波数(周期)を入力すると、どれくらい出力されるか、ほどの知識です。 何を表しているのか、 また、何に依存しているのか、について勉強不足も恥ずかしい限りです。 お手数おかけしますが、 ご教授いただければ光栄に思います。

  • 直列、並列混在した回路の共振周波数

    コンデンサ、コイル回路での分圧について 回路初心者でよく分からないので、教えていただけないでしょうか? 回路図が添付できないので、口頭説明で失礼致します。 今、AC400V電源に次の部品が接続されています。 コンデンサ(2)とコイルが並列になった回路の上端に直列でコンデンサ(1)が接続され、コンデンサ(1)の上端と「コンデンサ(2)とコイル並列回路」の下端がAC400Vでつながれている。 コンデンサ(1)と(2)は全く同じコンデンサ、コンデンサ(1)、(2)、コイルのインピーダンスは全て300Ω相当とします。 またコンデンサ(1)、(2)の容量は9.55μF、コイルのインダクタンスは10Hとします。 この回路の共振周波数を求めたいと思っているのですが、「コンデンサ(2)とコイル並列回路」のみに着目して共振周波数を求めれば良いでしょうか? この場合の共振周波数はf=1/(2π*sqrt(CL))で求めようと思っています。 コンデンサ(1)も上記並列回路に直列接続されているので、もしかして共振周波数は複雑な式に代わってしまうのでしょうか? 分かりやすく教えて頂けたら助かります。 よろしくお願い致します。

  • 同調回路

    回路設計の勉強をしています。 アンテナから受信した電波を同調回路で選別するわけですが、 希望の共振周波数を得るためには1/2π√LCの式から逆算して コイルとコンデンサを選ぶと思います。 このとき希望の周波数を得るインダクタンスのコイルは販売されているのでしょうか? 航空無線の周波数をターゲットにしています。 もし市販のペアの容量、インダクタンスのコンデンサ、コイルがないとき どのように回路を組めばいいでしょうか? 何かコツがありましたらよろしくお願いします。

  • C-V特性 F-V特性

    コンデンサのバイパス作用の実験をして、C-V(静電容量対出力電圧)特性と F-V(周波数対出力電圧)特性を測定したのですが、それぞれの理論値の求め方がよくわかりません。 わかる方がいましたら是非ご指南を。 肝心の回路ですが(文ですみません) 470KΩ抵抗を2つ直列につなぎ、(電流の流れる方向に対して)後ろの抵抗を コンデンサでバイパスし、さらにオシロに繋げて計測します。 式を教えていただければ、あとは自分で計算しますので。(当たり前)