フィルムの滑り性向上及び引っかかる原因と改善策

このQ&Aのポイント
  • 金属表面にフィルムを滑らせる際に、フィルムが金属表面に引っ付いて滑らない現象が発生する問題について対策方法を探しています。
  • フィルムの物性は変更することができないため、金属表面処理やエッチング処理などの表面改善策が有効な可能性があります。
  • 現象の原因は面粗度の高い柔らかい物が面粗度の高い物と接触することで引っ付く現象であると思われますが、具体的な原因についての知見を求めています。
回答を見る
  • 締切済み

フィルムの滑り性向上及び引っかかる原因

はじめまして。 現在、金属表面の上にフィルムを滑らせたいのですが、 そのフィルムが金属表面に引っ付くような現象が発生して安定して滑られせる事が出来ません。 金属表面を粗しても(ペーパー#600程度)まだ改善しません。 そもそも原因が分かっていないので、対策が間違っているのでしょうか? 前提条件として フィルムの物性は変更する事が出来ません。 フィルムは食品用ラップの厚みが増した物に近いようなものです。 改善方法としてどの様な策が良策でしょうか? ご教授頂けないでしょうか? 小生の考えている改善策は下記の通りです。 ?金属表面処理(コート)  テフロン系? ?金属表面にシボの様なエッチング処理 ?金属表面粗さをもっとあげる また、前述の通りこの現象の原因も不明です。 感覚的には面粗度の高い柔らかい物(ここで言うフィルム)が、面粗度の高い物と接触すると滑らなくなり引っ付くということです。(まさに食品用ラップの様な現象) この現象の原因をご存知の方、ご教授頂けないでしょうか? 以上宜しくお願いいたします。

noname#230358
noname#230358
  • 金属
  • 回答数4
  • ありがとう数4

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.4

テフロン系の表面処理等をするなら、超高分子量ポリエチレンのフィルムを使用する 検討もすべきです。 URLを参照願います。

参考URL:
http://www.saxin.com/newlight/index.html
noname#230358
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 フィルムを変更しても良いか確認して問題なければ検討したいと思います。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

参考URLのエンボス板を使ってみてはどうですか? 回答2の方の書いておられる >接地面を小さくする です。 このエンボス板に、テフロンコートまたはカニフロンメッキを施すと滑り性は向上すると思います。 もうひとつ、フィルムのくっつく原因として考えられるのが、静電気です。 滑り板のアースをしっかり取り、フィルムの除電を行うと良くなることもあります。

参考URL:
http://www.takasagosteel.co.jp/demo_embos/runner.html
noname#230358
質問者

お礼

yoshimori様 回答ありがとうございます。 やはり単位当たりの設置面積が小さい方が滑り性が向上するということでしょうか。 提案していただいたエンボスは少し大き過ぎるのでもう少し細かい処理を行えるメーカーを探してみます。 因みにテフロンコートは一定の効果は有りました。 カニフロンメッキは初めて耳にしました。 少し調べて有用そうであればとらいしてみます。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

接地面を小さくする ボールエンドミルで 平行に 削る >>金属表面を粗しても(ペーパー#600程度)まだ改善しません。 すべり面に平行に磨かないと おもいっきり抜いてしまう 穴あき包丁 エアーを流す フローティング

noname#230358
質問者

お礼

ははは様 磨き方向ですか。 それは意識しておりませんでした。 一度方向の違いで差があるかみて見ます。 穴空けとエアーは仕様上設置することができませんので断念させていただきます。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

食品用ラップは、一般に滑り性を確保する目的で、液体からなる防曇剤を配合して“潤滑滑り性”を発現させています。 また、提案の様に金属面と滑らせる場合は金属面を梨地状態に加工します。 食品用ラップフィルム類似とは、少なくとも表層が恐らくEVAもしくは自己粘着性を有するエラストマーであろうと推測します。 フィルムが変更できないとすると、金属表面を加工するか、滑りでは無く、回転させるかとなります。 回転させる、即ちローラーへの変更が不可とすると梨地化しか残されていないでしょう。単純にサンドブラストするのでは無く、粗い番手で梨地化し、メッキの花が咲かない非晶性クロムメッキしたら多少ましかと思われます。

noname#230358
質問者

お礼

やつしろのジイチャン様 早速の回答ありがとうございます。 金属を回転させる事は不可能な為、金属表面を梨地化、若しくはご教授いただいた非晶性クロムメッキ?なるものでトライや摩擦係数の測定をしてみます。 補足:食品用ラップフィルム類似とは感覚的なもので詳細な物性までは小生存じ上げておりません。説明不足で誤解を招いているかもしれません。 申し訳ございませんでした。

関連するQ&A

  • 金属材料の真空加熱について

    真空蒸着装置などで金属材料を加熱処理すると、金属材料表面の汚れがきれいになります。 加熱処理をするとなぜ表面がきれいになるのでしょうか。 加熱された金属にはどのような現象がおきているのでしょうか。 ご教授お願いします。

  • バイポーラ現象による金属表面荒れの原因

    表面処理の前洗浄のために鉄板を電解脱脂洗浄していたのですが、 表面が白く曇ったように荒れてしまうトラブルが発生しました。 白く曇った部分を顕微鏡で調べたところ、 細かい凹凸状に表面が荒れていました。 電気めっきについて調べたところ、このトラブルは バイポーラ現象によって起こった可能性が高いと考えているのですが、 バイポーラ現象によって、何故、金属表面が荒れてしまうのか メカニズムをご教授いただければ幸いです。 表面の荒れの状況から見て、化学的な作用ではなく、 物理的な作用で起こっていると推定しています。

  • 焼き付き現象の学術的な原因

    組立設備の開発を行っているものです。 装置の各部に金属同士のメカスライドを設けていますが、 焼き付きトラブルが発生し問題になっています。 基本的には、グリース溝+グリースアップを実施しています。 油やグリース、表面処理で焼き付き寿命を延ばせることは理解していますが、 そもそも、焼き付き現象とはどのようなことが金属物質に発生 しているのでしょうか?学術的な原因を知りたいのですが、よろしくお願いします。

  • ICOCAがたばこのフイルムで反応しない!?

    財布の中に入れていても、改札を通過時に問題なく通過できるICOCAが タバコの箱とフイルムの間に入れていただけで全く反応しなくなりました。 別途新しいICOCAでも同じ現象です。 新幹線ホームの売店等での支払いも同様に処理できません。 タバコのフイルムから出せば正常に処理できます。 一見、普通の透明フイルムにしか見えませんし、地下鉄の駅員さんも不思議がっていました。 タバコの包装フイルムは特殊な物なのでしょうか? ※ICOCAはJR東日本で言うスイカと同じような物です。

  • フィルムカメラ現像 白いチリほこり

    先程、カメラのキタムラでフィルムを現像しましたが、最後の5枚ほどに、白いチリやほこりらしい物が映り込んでいました。 レンズを確認しましたが汚れていませんでした。 フィルムを確認したところフィルムにも同じ白いチリみたいな物は確認できました。 これは何が原因なのでしょうか。 改善方法など教えてほしいです。 宜しくお願いします。

  • フィルム基盤の断線について

    基板上のプリント配線を、断線してしまいました。 断線幅は10ミリ程です。表面の物を切断しようとしたら裏に隠れていました。 生産中止の為、基板の取り寄せは不可能と言われ、取り敢えず修理を試みたいと思っておりますが、半田付けによる修理が出来るのか判りません。表面のフィルムを削ってみて半田乗せてみようと思ったのですが、少し溶けてしまいました。 経験者が居られましたら、ご教授下さい。よろしくお願いします。

  • スチールベルトの滑り対策

    スチールベルトを使用していて、プーリ・ベルト間に微小な滑りが起きて困っています。 滑りにくくするために、「プーリ・ベルト間の摩擦係数を上げるための、プーリの表面処理」を探しています。 私が調べたところでは、「プーリ表面への金属粉(タングステン)溶射」という処理があることが分かりました。 これ以外に摩擦係数を上げるためのプーリ表面処理がありましたら教えて下さい。 滑りを解消する為にはベルト張力を上げることが一番に考えられますが、プーリ表面処理での対策も施したいと考えています。 今使用しているプーリは、Ra1.6面に硬質クロムメッキを施しています。ベルト材質は、SUS304Hです。 すいません。用途を明記していませんでした。 重量物の高精度搬送用です。耐薬品性等からスチールベルトを用いています。 ベルト幅500mm、駆動従動プーリ間6m、搬送重量150kg、プーリ径210mm 今後の設計にも生かしたいと思うので、何かそういった表面処理がありましたら教えて下さい。

  • クッション性がある無添加の樹脂はありますか?

    金属面の保護に用いるクッションを探しているのですが、気温が高い時に、ポリウレタンやポリエチレンのクッションを金属面に1日~3日程度接触させていると、接触していた金属面が曇ったようになったり、塗装が施されている金属面だと塗装表面にブツブツ状の跡が出来たりします。 冬場の気温が低い時にはこのような現象は起きません。 これは樹脂に添加されている添加剤が温度によりブリードアウトし、接触面を汚染したのが原因だと推察しています。 医療用とか食品用に使われる袋などでは、ブリードアウトによる内容物への汚染が起きないよう、添加剤が添加されていないポリ袋があるそうですが、添加剤無添加のポリエチレンフォームやポリウレタンウォーム等を製造している企業様はあるでしょうか。

  • 石英ガラスが不透明になる原因?

    石英ガラスを高温で加工するときに表面が白く不透明になる現象があります。それを熱処理すると再び透明になるのですが、その不透明になる原因または正体を教えてください。 クリストバライトという結晶構造が変わるためという人と 熱加工して表面に珪素が分離して出てくるためという人がいます。 よろしくお願いします。

  • フイルム加工に適したレーザー加工機を探しています。

    粘着剤の付いたハードコートフイルムを色々な形状にフルカットあるいはハーフカット出来るレーザー加工機を探しております。 理想としては、切断面がガタツキなく綺麗で、フイルム表面に切断時のガス、溶解物の付着が無い状態に仕上げられる加工機です。 理想の仕上がりは無理としても、フイルム加工に適したレーザー加工機の 情報がございましたらご教授ください。