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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:窒化処理後に高周波処理は可能か)
窒化処理後に高周波処理は可能か
このQ&Aのポイント
- 材料SCM440に窒化処理後一部に高周波したいのですが可能でしょうか。
- 高周波部は相手嵌め合いもあり、研磨仕上げの予定です。
- よろしくお願いします。
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noname#230359
回答No.1
http://homepage1.nifty.com/seas/database/heat/freq.htm 複合熱処理 熱処理用語に「複合熱処理とは、複数の熱処理など組み合わせによる熱処理」とある。 高周波焼入れとの複合熱処理の対象に、 1) 浸炭 + 高周波焼入れ 2) 窒化 + 高周波焼入れ 3) 軟窒化 + 高周波焼入れ 4) 高周波焼入れ + 低温浸硫 の組み合わせがある。 単一の熱処理で目標性能を確保できるが、より高い性能を獲るには、個々の熱処理を組み合わせて各々の特長・利点を兼ね備え、欠点を補いあうことで優れた性能が得られる。高周波焼入れのみでは得られない表面改質層が形成される。 複合熱処理材の摩耗推移曲線を見ると、ガス軟窒化後高周波焼入れしたものが単一熱処理に比べ2~2.5倍の耐摩耗性を発揮する。 問題は単一熱処理に比べてコスト高になることである。 複合熱処理の新分野の拡大には、トータルコストをいかに下げるかが今後の技術的課題である。 試すことはできるとして、何でそんな面倒な処理を必要とするのでしょう?。。。
お礼
複合処理はありなのですね。 助かりました、ありがとうございました。