窒化処理についての質問

このQ&Aのポイント
  • 窒化処理をする際には、製品形状の彫り込み形状があるため、歪みが出にくい形状であることが必要です。寸法は仕上げてから処理するのが一般的ですが、今回はコスト面で窒化処理を選択しました。
  • 以前、窒化処理を行った際、形成膜がワイヤーに抜いた形状に入り込む駒がきつくなったという話を聞きました。処理する際に注意が必要です。
  • 質問者は、寸法が40.00×40.00×t10.00とt6.20のワークを窒化処理したいと考えています。外形は大きくなる分には研削で後加工可能ですが、処理の安全性について心配しています。
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窒化処理

お世話に成ります。  NAK80で寸法が40.00×40.00×t10.00とt6.20 のワークを窒化処理したいのですが駒内には製品形状の彫り込み形状あります、 歪は出難い形状(極薄部等は無し)と認識してますが寸法仕上げて 処理するのは危険ですかね・・ (外形は大きくなる分には研削で後加工可です。) 以前ちょっと大きいパーツで処理したら、形成膜?分ワイヤーで抜いた形状に 入り込む駒がきつくなった話を聞きました・・ そもそも窒化処理は仕上げてから処理するものですよね? 通常はSKD材で熱処理ですが、今回はコスト面で窒化処理となりました、 図面上の公差は±0.01ですが0.02位まではOKと言う事で。 経験有る方ご教授お願い致します。 

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

チッカでの寸法変化はほとんど考えなくて良いと思います あるとすれば処理時の温度変化による歪ですが、焼入れと違い低温での処理になりますのでよほど変な形状で無い限りは歪は無いと考えて良いでしょう ナイフ状の形状が硬度が上がりすぎ欠けやすくなる事はあります チッカも数種類あります いずれも表面に膜を作るわけではなく、母材の表面が窒素と反応して変化する処理ですのでイメージとしては焼きいれに似ています ガスチッカやイオンチッカは表面に汚れというかカスの様な物がほとんど残りませんのでチッカした後にプラ型などの製品部として使用しても問題の無いレベルになります 軟チッカ(塩浴チッカ)等は泥状の液体に漬けて処理しますので処理後には表面にカス(泥の乾いた物)が残ります プラ型の製品部に使用する場合は磨き直しが必要ですし、ワイヤーで抜く様な嵌め合い部は残った泥が原因で勘合がきつくなったりします

noname#230358
質問者

お礼

お世話に成ります。 ネットで調べる時間がない訳では・・ 横着して板に乗せました。 処理方法を客先と相談してみます、有難うございました。

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