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配管内を通る気体を冷却する条件
- 真空炉内を5.0x10-5mbarまで排気後、ヒーターを580℃まで加熱した時の炉内雰囲気温度はどれぐらいなのか?
- 高真空ポンプへの配管を冷却するためには、どの程度の温度で冷却すれば良いのか?また、配管をどのくらい伸ばせば効果的なのか?
- 炉体からポンプまでの配管を冷却する際には、熱に弱い気体がポンプに到達するまで極力常温まで冷却する必要があります。配管の冷却温度と適切な長さを知りたいです。
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大変難しい内容なので、専門のメーカーに確認すれば良いと考えます。 配管冷却用の例えばチラーメーカー等に確認する等です。 他の回答者さんも記述していますが、 前質問の http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=272939&event=QE0004 継続内容で、Heリークチェックは400℃を超えると通電するため、冷やしての通電チェックが 目的でしょうか? さて、本来は、 ◆ 使用ガスの比熱(1気圧での)を5.0x10-5mbarまでダウンした形で考察する ◆ 配管の冷却能力と配管自体の冷却特性 にて計算は可能だが、実際のデータ集めは、困難そうなのでメーカーに確認ください。 納得がいけば、前質問も含めて、評価し速やかに閉じましょう!!
>>真空排気しながらヒーターを580℃まで加熱した時の炉内雰囲気温度はどれぐらいなのでしょうか? 熱を伝える空気自体がないので雰囲気温度はありません いいところではないが ↓ つhttp://www.hakko.co.jp/expe/ex0704.html 抜粋 真空中で熱が伝わりにくいのは、熱を伝える空気の分子の量が減少するためですが、放射加熱は、太陽の熱エネルギーが、宇宙の真空中を通 過して地球に届くように、真空中でもOKです。遠赤外線ヒーター(真空中仕様にしたもの)による放射加熱は、真空中にも適しています。 ↑ この場合 熱は光によって伝わるか 熱伝導によって伝わるしかありません ___________ | ↑輻射熱 | | ↑ | | ↑赤外線 | |■■■ →→→→→→→| | ↓ | | ↓ | | ↓ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ■■■ は ヒーター ↑は光 ↑ これをさらに突き詰めていくと 無電化冷蔵庫に行き着きます http://www.hidenka.net/hidenkaseihin/frig/frig.htm つhttp://okwave.jp/qa/q5561197.html ここがわもあってわかりやすいかな 太陽がヒータです
真空炉中の加熱は、空気が薄い(無い)から対流によっては加熱が出来ず http://homepage1.nifty.com/seas/database/heat/vacume.htm 高周波誘導式 外熱式 ヒーターの輻射 内熱式 通電加熱 対流加熱式というのもあるが、窒素ガスを常圧程度で使う雰囲気炉といえる でしょう? >炉内雰囲気温度 測ることは出来そうだが、ヒーターの温度? それより低いワーク温度ではなさそう? >評価し速やかに閉じましょう!! 必要ないですよ。 自信が持てないはずのアヤフヤ回答なのに、良回答ポイントだけは欲しいお方だけでしょう。但し質問しっぱなしの無反応放置プレイには他の方からも厳しい指摘が。 熱処理カテの例を見てください http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=272887&event=QE0004 http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=272631&event=QE0004 http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=272305&event=QE0004 http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=271856&event=QE0004 締めるのは質問者の権限で、どうでも良いけど、ホントの専門家が登場するチャンスは逸します。最近はそれが少なくて残念だけど・・・
前のご質問 http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=272939&event=QE0004 の追加質問と受け止めました。 5.0x10-5mbarとは、常圧から比べて、10の7乗ほど圧力が低い状態です。 従って、その圧力の気体が保っている気体の熱エネルギーも、常圧の空気の 10の7乗分の一程度と推測致します。 >炉体からポンプまでの配管を伸ばし、配管を冷せば中を通る気体は冷され >ると考えますが、どれくらいの温度で冷せばいいのか、配管をどれくらい >伸ばせばいいのかわからず困っております。 引き込む気体の熱エネルギーは、常圧の気体の10の7乗分の一程度なのです から、仮に1000℃の気体としても、常圧に換算して熱的影響は、1000÷ 10^7=10^-4℃程度であって、冷却せずに直接吸い込んでも全く問題ない ものと推測致します。 ご質問者さんの心配を晴らすため、この回答を支持して頂ける、回答者さん の出現を期待します。 この森ですぐに回答が出てこなければ、明日の朝イチで、Heディテクターの メーカーに電話して、問題があるか否か確認することが、早期解決に繋がる と思います。 圧力は、常温の5.0x10-5mbarではなく、前のご質問に記載の、高温状態の である約2.0x10-4mbarで考えることが適切なようですね。 そうだとしても、吸引する熱エネルギーは、桁違いに小さく、問題視する 必要は無さそうに思います。 回答(2)(3)では、放射熱を心配していますが、 放射熱は、光と同じで直進性がありますから、 炉体とポンプの間を、太短い配管でつなぐ場合には配慮が必要ですが、 今回お問い合わせのようにφ30 L1000程度のホースでつなぐなら 心配する必要はないでしょう。 要するに、ポンプ側のホース端から覗いて、炉体の中が直視できない 状態になっていれば、炉体の発する放射熱はポンプ側に到達しません。