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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ステンレスSUS403焼入れ焼き戻し材の衝撃値を…)

ステンレスSUS403焼入れ焼き戻し材の衝撃値は何ですか?

このQ&Aのポイント
  • SUS403の焼入れ焼き戻し状態の機械的性質はJISG4303-2005ではシャルピー衝撃値147J/cm^2と規定されています。
  • 古いJISの、JISG4303-1998の表10では、ノッチ深さ2mmでシャルピー規定値は147J/cm^2であり、ノッチ深さが5mmと2mmと異なるため、同じ衝撃値はありえないと考えられます。
  • 質問の解決方法としては、以下の選択肢が考えられます: 1.JISが間違っているため、衝撃値の値を変更すべきである。 2.新JISの試験片の形状指定が間違っているため、ノッチ深さ2mmの試験片を指定すべきである。 3.新JISの試験片の記載形状が間違っている。 4.中国の国家標準であるGBでは、衝撃値を118Jと規定しています。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

私も、回答(1)のように考えることが適切と思います。 その上で、質問者さんの疑問を理解することができます。 考え方は、次のように整理することが、JISの解釈として適切と思います。     JIS Z 2242は、試験規格です。  一方、JIS G 4303は、製品規格です。 両方ともJIS規格ですが、同格ではなく、異種の規格です。 試験規格は一般規格、製品規格は個別規格です。一般規格と個別規格が規定 されている場合は、個別規格が優先するのが、規格解釈の原則です。 ということで、試験片の(ノッチの)形状は、JIS G 4303の方をみてくださ い。ということになります。 突っ込みどころとしては、2mm Uノッチ試験片の記述は、表10の「備考」に 書いてあるので、「決まり事」ではなく「参考情報」のように読めてしまう ことですね。 5.4 a) ・・・・・ 又はJIS G 0404のB類による。 の後に、 なお、“シャルピー衝撃値に対する試験片は、JIS Z 2242の2mm Uノッチ試験 片による。ただし2mmUノッチ試験片が採取できない場合は・・・・”のように 規定の本文に書いてもらえば、明確になりますね。 原案作成団体に、意見を送っておけば、次の改正時期に反映してくれるかも しれません。 

noname#230358
質問者

お礼

回答1,2,3の皆様に御礼申し上げます。 要は、どこが間違っているかを特定することは、止めておけ、 何が正しいか、衝撃値はいくつかを詮索するのはナンセンス、 というアドバイスと受け取りました。 貴重な時間を割いていただきありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

回答(1)に尽きるが、その余の蛇足。 ISOが前面に出るべきが、まだAMSIとか各国バラバラ。とはいえ403についてはデータシートを揃えているサイトが殆ど無く、この程度   Izod Impact 102J  75.2ft-lb  tempered   http://www.matweb.com/search/DataSheet.aspx?MatGUID=aaf6b28690ed434eb81b98fc693004c5 その出処を明記しており     Engineering Properties of Steels   Metals Handbook などは他サイトで有料で閲覧出来るみたい。 >質問を  ステンレス協会に質問しても返事がありません 電話応対は複数団体まとめたような女性が出て、事務局長らしき人物に取次がれるが、専門家ではない。下っ端役人の天下り指定席??? こんなカンジでは・・・まぁ既に技術大国は滅んだことを実感します。 回答(1)へのアクションについて   備考2.シャルピー衝撃値は、JISZ2242の2mmUノッチ試験片が採取出来る寸法の棒に適用する。   2mmUノッチ試験片が採取出来ない場合は、適用する試験片及び衝撃値については、   受渡当事者間の協定による。 これが【指定】であり優先すると解釈すべきで、2mmUノッチと決定できる。 JISZ2242 6.2.2 Uノッチ「特に指定がない限りノッチ深さ5mm・・・」を適用すべきではない。 「但し受渡当事者間の協定によって、ノッチ深さ2mm・・・としてもよい」 ここはスカッとした文ではないが、優劣判断はハッキリしてます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

>ノッチ深さが、5mmと2mmと全く異なるのに、同じ衝撃値はありえないと考えるが 確かにありえない。 しかし JIS G4303を確認すると表 10 備考 2 に 「JIS Z2242の 2mm Uノッチ試験片が採取できる寸法の棒に適用する」とある。 確かに突っ込みを入れたくなる気持ちは良くわかります。 でも 所詮お役所仕事 次の改定までは変更はなさそうな文言 私も 誰が見ても明瞭にすべく意識してほしいと思います。

noname#230358
質問者

お礼

早速の回答まことにありがとうございます。 ご指摘のように、JIS G4303を確認すると表 10 備考 2 に 「JIS Z2242の 2mm Uノッチ試験片が採取できる寸法の棒に適用する」とありますが、 JIS Z2242を見ますと、6.2.2項に、「特に指定がない限り、ノッチ深さ5mm及びノッチ底半径1mmとする。」とあります。 「2mm Uノッチ試験片が採取できる」の意味は、ノッチ深さ5mmの試験片に対して記述しているものと理解せざるをえません。従って、「ノッチ深さが、5mmと2mmと全く異なるのに、同じ衝撃値はありえない」との質問になっております。よろしくお願いします。

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