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ベアリングハウジングのサイズ調整
- ベアリングハウジングの内径が大きくなっており、しめしろ不足の問題が発生しています。ハウジングの素材は鉄で、めっきを施してサイズを合わせる方法を模索しています。
- ベアリングハウジングのサイズ調整に関して、内径が大きくなってしまいしめしろが不足しているという問題があります。ハウジングにめっきを施すことでサイズを合わせられる可能性があります。
- ベアリングハウジングのサイズ調整についてアドバイスを求めます。ハウジングの内径が大きくなっているためしめしろが不足しており、めっきを施してサイズを合わせる方法を探しています。
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あつにゅうなの? 極悪な方法 イモねじで4方向から止める(3方向が望ましいが) 接着剤で充てんする ↑ 製品でやってる
他の回答者らさんとは、違った切り口で考えてみました 一般に、仕上がった軸を高周波焼き入れすれば若干太くなることは経験的に 知っている。これは金属組織の変態によるものと理解できることから、これを 利用すれば今回の削り過ぎてしまい公差範囲外になったハウジングを正規?に 戻すことができるかも知れないっと思いついたのです(メッキという意見も、 あるが此方の方が、より正統派の誤魔化し方法かと自画自賛したいところ) そこで、ハウジングのような円筒形状ならばどうなるのか?っと素朴な疑問が 生じてネット上で検索してみましたら↓のような恰好のDATAが有るじゃない? この資料の図10によれば、内・外径ともに-2/100程度は縮小するようなのです 但しこの場合は浸炭焼入れですが、高炭素鋼ならば高周波焼入れだけでも効果 が期待できる可能性があると思いますが、何分バーチャル構想なので自信無し http://www.komatsu.co.jp/CompanyInfo/profile/report/pdf/155-02_J.pdf 実際に、熱処理屋さんに直に相談してみた方が良いです
お礼
アドバイスありがとうございます。 自分ではまったく想像もできなかった方法ですね。とても興味深いです。 ハウジングの材質の詳細ははっきりわからないのですが、低炭素鋼のようで、この場合も浸炭焼入れなどで同様の効果が期待できるものでしょうか? そうですね。ちょっと調べてみますね。アドバイスありがとうございました。
設計上のスペックでは、しめしろを増やさないと駄目でしょうか? によっては、そのままかローレットでも可となるのだが。
補足
アドバイスありがとうございます。寸法公差域から外れてしまっている状況です。ローレットで対処する方法を知りませんでしたので、もしかしたらローレットでもいけるかもしれません。この辺りは選択肢に付け加えたと思っています。
>ベアリングハウジングの内径が2/100mmほど大きくなっており、 >しめしろが少なくなっています どんなベアリングを使っていますか? アンギュラ・深溝 ならベアリング外径方向で締める事はないと思うが・・・ 単純にガタが心配なら用途によっては http://www.loctite.jp/jpj/content_data/78885_C44Retaining_Compound.pdf 組み付け時に中心におさめるように注意 重荷重が掛かるなら回答 1)さんのメッキ(ハードクローム) 但し、薄膜だと剥離しやすいので十分なメッキ層を確保する事。 皆さんレスポンスが良いですね。 カニゼンメッキ か・・・・失念していた 確かにマシニングのツールでもされている 薄膜でも剥離の心配は少ないですね。
補足
>どんなベアリングを使っていますか? 円すいころ軸受を使っています。 ロックタイトも考えました。はめあい用は使ったことが無いのですが、ねじ等でロックタイトが使われているモノは取り外しに苦労した事もあり敬遠していました。メンテナンス性はどうなのかが疑問だったのですが、はめあい用の場合は、取り外しには苦労しないモノもあるのでしょうか?
膜厚均一といえば無電解ニッケルメッキ(カニゼンメッキ)。厚さ10μは問題なく出来ます。メッキでは他は無いでしょう。 費用との見合いで、やるか否かです。一個をどうしても救いたいなら大物だろうし、無電解とはいえ単純に液に浸せば済むとはいえない面倒な作業でしょう。 ベアリング側をメッキ・・・中をマスクしてやれば出来る原理ですがネ 大きい部材で埋め戻しての再加工という手も しめしろが少なくなった原因、対症療法だけでよいか 大変混雑・・・想像通りに一部重複しました 横取り >ロックタイトが使われているモノは取り外しに苦労した事もあり敬遠していました 耐熱性は150℃ほど。焙ること許されるのなら取れます。
補足
アドバイスありがとうございます。大物ではないのですが、どうしても代替品がないので、現状の部品を救わなくてはいけない状況です。ハウジングの内面が旋盤切削のままの状態で、おそらく圧入した時にしめしろが減少してしまったような感じに思いますが、おっしゃる通り、もう少し原因などを考える必要があるかもしれません。 アドバイスありがとうございます。やはりあぶる事になるんですね。ロックタイトの種類ももう少し調べてみたいと思います。ありがとうございます。
良くやるてとし手としては、ハウジング内径に硬質クロムメッキを0.05mmほどつけて、穴を内面研磨して寸法を仕上げます。 ただし、今回の場合0.02mm程度ということであれば、無電解ニッケルメッキを0.01mm厚でつければよいのではないかと思います。 無電解ニッケルメッキは、0.002mm程度の厚み精度でつけてくれるはずです。
お礼
アドバイスありがとうございます。ニッケルめっきは思いつきませんでした。選択肢に入れておきます。大変参考になりました。ありがとうございます。
この間ベアリング内蔵型のスプロケットを製作しました、穴公差はH7。 仕上がりは公差の中間でOK品。 奇跡的に真円が出ていてベアリング挿入後上下に振ると、ベアリングが落ちてきました。 手順は 黒染めはがし、内径クロムメッキ、内径研磨、再黒染め でした。 そこまでの精度は必要ない、もっと安く・・・であれば、 内径面にローレット目を付ける事が可能と提案されましたが、今回は弊社は 見送りました。社内の機械なら安価な方を選択したでしょう。
お礼
回答してくださってありがとうございました。参考にさせていただきます。
お礼
アドバイスありがとうございます。圧入です。 参考にさせていただきます。ありがとうございました。